昨年のクリスマスイブに突発性狭心症に襲われて以来、もう3度も救急車のお世話になった。
そんな中で、素敵な方とランチ初デートのお約束をしていた昨日は、二つの病院のお世話になり、処置入院し心房細動治療のため、電気ショック(直流通電治療) が施された。まさに、満身創痍のわが体。年齢を重ねるとはこういうことか。
昨年のイブに倒れた翌日は清原果耶の初舞台である「ジャンヌダルク」を観に行く予定としていたが、そのチケットはパー。昨日は素敵な方とランチ初デートはドタキャンし、迷惑をかけた。そして、今日は大阪へ尾上松也の舞台「夫婦パラダイス~街の灯はそこに」を観に行く予定としていたが、これは虫の知らせか、友人にお願いしてチケットをお譲りしていて事なきを得た。もうわが体調では、明日という日はなく、予定が立てられないことを実感した昨日だった。
さて、長くなったが、わが体調について報告しておく。昨日の朝、このブログの投稿を終えると、なんだか少しだけ息苦しく、冷や汗も出て、体温を測ると、36.9度だった。ところが血圧を測ると、高血圧でいつもは135-79を少しだけ上下するのに、昨日は上が100を切り、下は40程度だった。そして、脈拍は100を超えていた。何度測ってもそんなに数値は変わらなかった。脈拍数のことを考え、心不全の再発かと考えた。
なので、前回心不全の再発と診断していただいた近くのクリニックの診察を考えた。娘の仕事のこともあり、このまま様子を見て収まらなければ夕方に診察に行こう考えた。すると、娘からの連絡でその日は午前のみの診察ということで、12時前に受信。
その診察で、心電図などで「心房細動」を発症しているとのことで、ハートクリニック(以前から心不全のこともあり、受信を考えていた)に紹介状を書いていただき、即受信。
診察室に入ると、先生が第一声で、「長嶋茂雄と小渕総理です」。「心房細動は脳梗塞の危険性が大」で、「48時間以内の対応が必要」ということで、処置入院となり、「心臓への電気ショック」治療となった。治療後1時間安静にしてベッドで過ごした。
これからは、血栓ができないように「血液サラサラ」の服薬を指示された。また、一つ、薬が増えた。
年齢を重ねるということは、こうしてたくさんの病気を背負いながら生きて行くことを余儀なくされるのだろうと、切なく思い慟哭した昨日だった。