地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

深く感謝

2013年12月31日 | 身辺雑記

今年一年我が貧しいブログを訪問していただいたことに、深く心から感謝する

 早いもので、もう12月31日。大晦日となった。まだ部屋の掃除は半分も進まない。それでも昨年の暮れは体調がもう一つで、何もしなかったのと比較すると格段に頑張っている。

 さて、今年は4月に歌舞伎座こけら落とし公演に行った。6月の「ゆふいん文化記録映画祭」にも行った。そして、「備前おかやま大歌舞伎」公演を、市民会館を満席にして開催できた。

 また、前立腺がんのPSA検査の数値が悪く、精密検査をしたがとりあえずはセーフだった。そんな今年だったが、衆院選に続いて今年行われた参院選でも圧勝した自民党・安倍内閣が「戦争する国づくり」に邁進しているのには、激しく危機感を感じ、抗がらうことが求められた年でもあった。

 そして今年は、アナログ人間の私がフェイスブックを開設した年でもあった。ともあれ、なんとか「健康」で一年間過ごすことができたことをありがたく思っている。難病「原発性アルドステロン症」を罹患している身であり、かつ前期高齢者でもあり、一年一年が勝負だ。とりあえず今年は通り抜けることができた。

 と同時に、今年一年我が貧しいブログを訪問していただいたことに、深く心から感謝する。来年はどんな年になるのかは不明だが、ともあれ今年一年お世話になったことに心から感謝する次第だ。ありがとう。よいお年をお迎えください。

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魂の殺人

2013年12月31日 | ひとりごと

「『魂の殺人』といわれる性犯罪(性暴力)被害が近年増加している、許せない

 「『魂の殺人』といわれる性犯罪(性暴力)。大阪では近年、強制わいせつや強姦の被害が増加し、インターネットでは事件を下品な言葉でちゃかす人が増殖している」と産経新聞は書いている。

 そして、同紙は「そんな現実に対する怒りから今年、紙面で展開したのが『STOP!性犯罪」』企画だった。反響は大きく、全国から多くのメールが寄せられた」とのことだ。私は改憲へ世論誘導している同紙の姿勢に批判的なのだが、この「性犯罪(性暴力)」を一貫して追及している点は、大きく評価している。頑張って欲しい。

 それにしても増加し続けている性犯罪(性暴力)、絶対に許せない。何とかできないのかと悔しく思う。VSCO(被害者サポートセンターおかやま)の活動の最末端であれ関わっているものとして、強く思う。性犯罪(性暴力)で苦しむ人が一人も生まれないことを心から願う。来年がその確かな一歩の歩みを進める年になることを、心から心から願う。

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何もない

2013年12月30日 | 身辺雑記

部屋の掃除をしコイン精米所を回りカフェで読書、何もない年の瀬を過ごす

 今年も残すところ、今日を含めてあと二日。連日、我が部屋の掃除をしている。クリスマスから手掛けていて、少しずつだが片付いてきている。今の段階は膨大な資料などを整理して捨てること。今日が今年最後の可燃ゴミの収集日で、これに間に合わせようと頑張ってきた。

 しかし、本格的にはお正月箱根駅伝を見ながらの三が日だ。部屋を書類などを片付けていると、今年一年が浮かんでくる。もう少しだけ、整理をするつもりだ。

 そんな掃除に飽きると、コイン精米所回りをした。そう、米ぬかを集めるためだ。寒い冬は、畑作業は休業状態。その分、野菜くずの堆肥化のために、落葉を取りに行ったりしている。米ぬかも必需品。

 でも、近年は私のようにお野菜を育てるにわか百姓が増加し、米ぬかはなかなか残っていない。やむなく、いくつかのコイン精米所を回ることとなる。頑張って回って、相当の量が集まった。早速、寒さの中で、少しだけ畑作業をした。

 そして、午後はいつものように本を片手にカフェへ。前日に続いて、昨日も「スターバックスけやき通り店」とした。ドライブスルーには車が列。駐車場も一台だけ空いていた。店内もほとんど満席。みなさん、私と同じように暇なのだろうか。

 少しの時間本を読んでいると、続々とお客さんが入ってきて、30分程度で、やむなく退場した。昨日読み始めたのは、板坂剛編著『三島由紀夫と全共闘の時代』(鹿砦社刊)。

 まだ若かった頃、山本義隆東大全共闘議長、秋田明大日大全共闘議長などの著作を読んだものだ。三島由紀夫全集も我が書棚には並んでいる。もちろん、三島由紀夫と東大全共闘との対話についても、記憶に新しい。

 玄関には、「招福」と掲げた。明後日は、もうお正月だ。何もない中で、年の瀬を過ごすことができる幸せを感じている。

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統合失調症

2013年12月30日 | 読書

閉鎖病棟に入院までしたハウス加賀谷の『統合失調症がやってきた』を読んだ

 ハウス加賀谷/松本キック[松本ハウス]著『統合失調症がやってきた』(イースト・プレス刊)を読んだ。初年時代からの「臭い」という幻聴に悩まされ、それでも[松本ハウス]という芸名でブレイクしたハウス加賀谷の闘病生活と復帰までが書かれている。

 本の帯には、「人気絶頂の最中、突如姿を消した一人の芸人--。統合失調症という病に襲われたハウス加賀谷の半生と『松本ハウス』復活までの軌跡が、相方・松本キックの視点を交えて、今明かされる」とある。1999年12月末、「松本ハウス」結成から8年が経過していた。この日、ハウス加賀谷は姿を消した。

 「統合失調症は、主には10代後半から20代に発症し、慢性に進行する精神疾患です。人口における生涯有病率は、1.0~1.5%で、ざっと100人に1人くらい発病する比較的多い疾患です。統合失調症の症状は大別して[1]陽性症状と[2]陰性症状の2つに分けられます。陽性症状は、急性期に多くみられ、幻聴などの幻覚、妄想、自我障害などです。陰性症状は、感情の平板化、無気力、社会的引きこもり、などの症状を示します。社会的な引きこもりは発病当初からみられることも多くあります。陰性症状は一般に長く継続して残り、これが社会復帰の大きな妨げになります」(ネットより)。

 そんな統合失調症に襲われて、一時はグループホームに入所したり、精神病院の閉鎖病棟に入院までしたハウス加賀谷が、様々なアルバイトなどを経て2009年に芸人として復帰する。

 そして今、松本ハウスは「統合失調症の理解を深めるため、講演会も行っている」という。漫才芸人であり明るくは書かれているが、涙なしには読めない。ハウス加賀谷、そしてそれを支えたお母さんなどの頑張りに心から拍手を送る。かく言う私は、未だ松本ハウスの漫才を見たことがない。

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アラーキー

2013年12月29日 | 読書

純文学雑誌「新潮」に1年6ヶ月連載された、文字は一切出てこない「死小説」

 妻・陽子との生活や東京の情景、過激なヌード作品などを次々に発表。写真界のみならず社会をも揺るがす「天才アラーキー」として広く認知されている写真家・荒木経惟。その荒木経惟が雑誌「新潮」に連載した作品を一冊にまとめた『死小説』(新潮社刊)を読んだ。

 正直、ある意味嫌悪感すらも持ちながら、時々荒木経惟の写真見るだけの私であり「震災後、被災地に赴いてカメラを向けることをかたく否定している」ことを知らなかった。そしてもまた、「癌に冒されている」ことも。

 それにしても、この「死小説」と題する、文字は一切出てこない作品を純文学雑誌である「新潮」が1年6ヶ月も連載するとは、とてもではない信じられない。それは、この連載をまとめた『死小説』を読んだ後でも、その思いは変わらない。そんな荒木経惟の『死小説』について、何かを書く感性と能力を私は持ち合わせていない。

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正反対

2013年12月28日 | ひとりごと

「人は城、人は石垣、人は掘」、もうこれ以上餓死する人を出さない国づくりを

 今年も残り少なくなった。昨日行った岡山市中央卸売市場「ふくふく通り」は大変な混雑。車を停めるにも、大変な苦労だった。どのお店も、年末買い物で賑わっていた。

 そんな中で、過日の切なく辛いニュースを思い起こしている。少しだけ時間が経っているが、12月19日に「31歳・元社長令嬢はなぜ餓死したか…冷蔵庫にはマヨネーズの空容器だけ」という見出しの記事が配信(産経新聞)された。

 「餓死したとみられる女性の遺体が見つかった団地。電気やガス、水道さえも止められた部屋。現金も食べ物もなく、冷蔵庫には中身がなくなったマヨネーズの容器しか残されていなかった。(中略)

 11月中旬だというのに、女性は半袖・半ズボン姿。遺体はやせ細り骨と皮だけの状態で、腐乱していた。室内には食べ物が一切なく、お金も見当たらなかった。貧困による餓死の可能性が濃厚だった。

 実際、女性の部屋にはこんなレシートが3枚残されていたという。
 《8月21日 うどん200グラム72円、上白糖1キロ166円》
 《8月21日 昆布つゆ500ミリ99円》
 《8月29日 パン2個80円、ジャム2個96円》
 これ以降の約2カ月間、女性は食べ物を一切、買えていなかった可能性がある」。

 彼女はどんな思いで8月29日以降の約2カ月間を過ごしたのだろうか、そう思うと私の頬に涙が流れた。何故こうしたことが頻繁に繰り返し起こるのだろうか。この国はどこか病んでいると思えてならない。

 アベノミクスによって、円安が進み株価が上がったと新聞は書き立てている。お野菜のカブならいざ知らず、株などと無縁な私であり、景気が回復しているという実感もない。今の社会、格差がより大きく広がっていて、ホンの一握りの豊かな人がいる一方で、困窮生活を余儀なくされている人を大量に生み出しいるように思えてならない。

 働く者を使い捨てにしてはいけない。武田信玄ではないが「人は城、人は石垣、人は掘」だと思う。全ての働く意志と能力のある人に、生涯安心して働ける場と心豊かに暮らしていける賃金を保障するような、そんな世の中であることを願う。その正反対の方が今安倍内閣が進めている「戦争する国への道」だと思う。

 

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リスタート

2013年12月27日 | 食べ物

看護師から「畠瀬本店」店主へリスタート、雑誌「オセラ」で詳しく紹介

 昨日は雨。とても寒かった。温かいお料理と心が恋しくなり、週替わりメニューはグラタンの畠瀬本店でランチとした。

 お店に置かれていたこの25日に発売された雑誌「OSERA(オセラ) 新春号」には、ナント、弟さんと妹さんの三人の笑顔の写真とともに、店主の畠瀬輝子さんのヒストリーが堂々二ページにわたって掲載されていた。

 看護師から亡くなられたおばあちゃんの「美味しい」を伝えたくて、「畠瀬本店食品部」店主としてリスタートした軌跡が素敵な文章で紹介されている。7年前(2008年)の1月28日に、ドライカレー&ケーキだけのメニューでカフェをオープンさせて今日に至っているとのことだ。

 そして今や、開店早々で満席となり、予約をしたおかないと食べられないほどの人気店となっている。素晴らしい。これからも頑張って欲しいと心からのエールを送る。

 ところで、今日行くとそんな畠瀬本店の隣にあった「源吉兆庵」の建物などの取り壊し作業が行われていた。私が大好きだったしだれ桜も取り除かれている。畠瀬本店からの景色も一変している。なんだか、寂しく切なかった。

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県立図書館

2013年12月27日 | 読書

県立図書館の本を市立図書館に返却してしまった、司書の優しさに感動した

 もう一昨日のこととなった。それまで苦しみ抜いたあげくに、意を決して相談に行った。県立図書館で借りた本が何処へ行ったか、見当たらないのだ。様々に探したが、見当たらない。思いつくのはただ一つ、公民館経由で借りている市立図書館への返却分に混ぜて返却したのではと思うのだが定かではない。

 そのことを県立図書館の窓口で正直にお話しした。返却期限がこの27日なので、年明けでも出てこない場合には購入して返却すると申し出た。すると、司書の方は優しく「市立図書館からの返却便は来年なので、それを待ってにしましょう」と言っていただいた。

 その上で、それでもと調べてくださり、結果既に返却となっていた。市立図書館へ県立の本が行くと、県立へ届けてくれるシステムとなっているそうだ。対応してくれた県立図書館の司書の方の対応の優しさに感動し、そして本が見つかったこともあり不覚にも涙が流れた。感謝、感謝だ。

 こうした司書の方の対応の素晴らしさがみなさんをして県立図書館へと向かわせているのだろう。決して、地の利だけではないと思う。この日、7冊の本を借りて帰った。年末年始で、ゆっくり読もう。

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スピード違反

2013年12月27日 | 身辺雑記

スピード違反の「検問」に捕まるところだったが、天は我に味方した

 一昨日はもう一つ嬉しいことがあった。危うくスピード違反の「ねずみ取り」に捕まるところだったが、幸いにも通り抜けられた。私が街へ出る場合は、県道美作線を走って三野公園の信号を左折する。その先で、しばしば検問がある。いつもはそこだけは制限速度を守って走るのだが、昨日は少しだけぼんやりして走っていた。

 すると、目の前に車が停められていて、その隣には赤い旗を持ったお巡りさんが立っていた。そう、スピード違反の「ねずみ取り」だった。顔色が変わったが、もう遅い。それでも、停められなかった。嬉しかった。来年3月が免許証の書き換えなので、一安心だ。今後は、しっかりと注意しなければと自分に言い聞かせた。

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観劇バスツアー

2013年12月26日 | 歌舞伎・演劇・バレー

「こんぴら歌舞伎大芝居」、4月19日(土)に観劇ツアーバスを出す予定だ

 昨日は「歌舞伎・観る会」の事務局会議を開催した。クリスマスに開催したので、自腹でモーツアルトを買って、ケーキを食べながらの会議となった。「歌舞伎・観る会」は、全てボランティアでの運営だ。

 先のSTAFF運営委員会では来年の活動の夢を語り合ったが、いくつかの企画は具体化が必要であり事務局で語り合った。事務局がしっかりと準備をすることで、「会」の運営はスムースに行く。その意味で、とても大切な役割を担っていると自覚している。

 今回新たに検討している「備前おかやま大歌舞伎」の幟を作る件は、とても素敵な法被を作っていただいた佐々木旗店に見積もりをしてもらおうなどと語り合った。もし費用の面などで都合がつけば、来年の公演の際には、お目見えする。乞う、お楽しみに。

 そして、市川染五郎丈や上村吉弥丈が出演された「四国こんぴら歌舞伎大芝居」については、4月19日(土)の午後の部の「女殺油地獄」に観劇ツアーバスを出す方向で、チケットの確保へ努力しようということになった。決定次第ご案内もするので、日程はチェックしておいて欲しい。是非とも、ご参加を。 

 と同時に、昨日の会議で、事務局メンバーで来年の「備前おかやま大歌舞伎」公演の座頭を務めていただく片岡愛之助丈の来年2月の徳島「システィーナ歌舞伎」を観に行き、片岡愛之助丈にご挨拶をすることとした。「歌舞伎・見る会」だけでも、結構に忙しい。

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