地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

一日6ラウンド

2010年12月04日 | 身辺雑記
 


朝6時過ぎから夜8時過ぎまで、一日6ラウンドの所用をこなして疲れた

 今日はさすがに疲れた。とりわけ一日の最後が老人力の発揮による、何とも切ない結果となっただけに、いっそう疲労感が強くなった。

 さて、今朝家を出たのは午前6時過ぎ。空が白み始めた頃だ。向かったのは、柿山だ。昨日「沢田柿生産組合」は、今年の「沢田の柿」の販売を終えた。この頃までに収穫を終えないと、柿の木が弱ってしまう。

 そして今朝は、同じ「沢田の柿育て隊」のメンバーのお一人が、町内のお祭りで「沢田の柿」を提供されるということでの協力要請があった。そして、午前8時過ぎまでには柿を収穫したいとのことなので、早朝からの作業となった。

 おかげで、今年の柿の収穫をほぼ終えることが出来た。今年、柿を配り忘れた所もあり、来年こそはいい柿を収穫し、お世話になっている方々にもれなくお届けしたいと考えている。

 さてその柿の収穫を終えた後は、私が以前働かせていただいていた公民館で、「餅つき大会」を開催するので参加させてもらった。そしてまた、少しだけ柿をお分けをしたりもした。

 その後「はらドーナッツ」で、コーヒーブレイク。神戸発の「はらドーナッツ」は、「豆乳とおからを使用した体に優しい安心のドーナツ」であり、人気のお店だ。ただお店の二階にある「カフェ」は、そんなに混雑して程ではなく、とても心地よい空間で、親しい友人の語り合ったり、一息入れるのには最適だ。

 そして午後イチにも人と会い、少しだけ濃密な時間を過ごした。なかなか処理しなければならないことは多い。そしてその後は、「“『夏の会』とともに歩む会・おかやま”つどい」に参加させていただいた。

 そうして夜には、NPO法人アートファーム創立20周年プレ事業・連続講演シリーズ「舞台芸術 -地域との対話」に参加すべく、会場であるデジタルミュージアムに行った。

 ところが、その4階へ上がっていくエスカレーターまで、行くことが出来ない。2階の「光りの広場」へのドアは開かず、電灯も消されている。いくら財政的に厳しくとも、電気くらい点けてよと思った。

 「しかし」と思って、念のため「全5回通し券」を見ると、ナント開催日は12月3日(金)となっていた。前回(第4回)の講演に参加して、第5回のチラシももらっており、かつ先日はアートファームからはメールで事前連絡ももらったのに、手帳には12月4日(土)の欄に予定としてと書かれており、チェックすらしなかった。完全に私の不注意、チェックを怠った、

 今回の講義は、野田秀樹とともに「夢の遊眠社」を立ち上げた高萩宏プロデューサーが講師であり、とても期待していただけに、悔しく残念である。「思い込み」という「老人力の発揮」が、このところ激しい。何とかしなければと思うが、なす術がない。

 ともあれ、早朝の6時過ぎに家を出て、帰宅したのは夜8時過ぎだった。そして、この日は人と会ったのを含めて、一日6ラウンドの日程をこなした。さすがに疲れた。今日は早く眠ることとする。おやすみなさい。

 
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政治の力

2010年12月04日 | 読書
 


政治が力を発揮して、今こそ「貧困の連鎖」を断ち切って欲しいと願う

 昨年は政府や東京都によって開設された、公的な「年越し派遣村」は今年は開設されないようだ。湯浅誠さんが内閣府の委員であったが、もう去っている。一年の時間は、短いようで長い。たくさんの変化がある。

 そんな中で、また今年も厳しい年末を迎える人も少なくない。昨日の閣議で報告された「子ども・若者の状況および子ども・若者育成支援施策の実施状況」(子ども・若者白書)によると、「2009年の失業率は全年齢平均の5.1%(前年は4.0%)だったのに対し、15~19歳が9.6%(同8.0%)、20~24歳で9.0%(同7.1%)と若年層の雇用状況の悪化が浮き彫りとなっている。(中略)フリーターの数も09は15~24歳で87万人、25~34歳で91万人の計178万人」(12月3日付山陽夕刊)。職もないままに、年末を迎えている若者達。

 この数字を見て、若者達の未来が明るいと誰が思うだろうか。「若者達に仕事を、そしてそれは正規職員で」、当たり前の主張が受け入れられる国であって欲しいと願う。

 そんなことを思いながら今、『「誰かボクに、食べものちょうだ」』(新日本出版社刊)を読んでいる。本の中には、「一歳半のホームレス」とか、「『食べものをちょうだい』と通りすがりの人に食べものをねだる小学4年生」の姿が登場する。

 「格差社会の中で、子どもたちの健やかに育つ権利が奪われている」、まさにその実態を読み、その深刻さに呆然としている。「貧困の連鎖、貧困の負のスパイラル」の中で、子どもの貧困はまさに危機的状況を超えつつあると言っても過言ではないと思う。

 その背景には親の就労の劣悪さがあり、今若者世代の二人に一人は非正規雇用の実態があることは明白だ。今こそ、政治が力を発揮して「貧困の連鎖」を断ち切って欲しいと願う。
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