市民と公民館職員が力を合わせて制作された『れんめんめん』、是非読もう!
今年・2014年の秋に岡山で開催される「ESDに関するユネスコ国際会議」に合わせて、2005年から取り組んできた公民館のESD実践をとりまとめた『れんめんめん』を読ませていただいた。素晴らしい内容だ。
私もわずか3年間のみではあるが、公民館で働かせてもらったことがあるだけに、とても懐かしかった。そして同時に、そんな大好きな公民館で働かせていただいた幸せもまた思い出したりもした。
この実践記録集『れんめんめん』は、「ESDに参加されるみなさんに事前に読んでいただく資料として、そしてまたこれまで公民館を利用したことがない方々にも関心を持っていただくきっかけとして、市民と職員が力を合わせて制作された」とのこと。
私もこのESD(この冊子では「持続可能な社会を築ける人を育てる取り組み」)については、岡山市の初期の立ち上げの頃に関わらせていただいた。このESDの取り組みは、萩原現美作市長の強力なリーダーシップで開始され、その後の関係者の熱意と努力によって、岡山市で国際会議を開催するにまでなっている。
そんなことを、昨日萩原市長とお話しする機会をいただいたことで、思い出したりもした。この実践記録集『れんめんめん』が多くの人に読まれ、公民館の魅力と出会うきっかけになればと願う。
一年間の学びの成果を発表する公民館文化祭、地域の文化力の高さを示すもの
一昨日は、以前私が働かせてもらっていた公民館の文化祭に行かせていただいた。公民館のクラブで一年間学ばれた成果を発表される、まさに晴れ舞台だ。そしてこの公民館の文化祭は、その地域の文化力の高さを示すものだと、私はいつも思っている。
昨日も私がお世話になった方々とお目にかかり、少しだけご挨拶をさせていただく機会を得た。みなさん変わらずお元気で、とても嬉しかった。そして同時に、そうした方々にお世話になってとても楽しい時間を過ごした日々を思い出したりもした。
東公民館の主催講座「花と野菜の園芸教室」に参加して、土づくりや苗選びを学んだ
昨年に続いて、今年も開設された東公民館の主催講座「花と野菜の園芸教室」に、今年度も申し込んで参加した。その時々の花やお野菜を育てる知識を学ばせていただけるので、とても嬉しい。
昨日は、タネのまき方から始まって、土づくり、肥料の与え方、苗の選び方、苗の植え付けや管理の仕方など、まさに基本をていねいに教えていただいた。昨年一年間のお野菜づくりで経験したことであり、とても参考になり勉強になった。ただ欲を言えば、冬の土づくりの前に教えていただければもっと生かせたのにと、少しだけ残念に思った。重ねて、欲を言えばだが。
こうした講座に無料で参加できることは、とても嬉しい。やはり公民館は、地域になくてはならない施設だ。そんなことを痛感した昨日の講座参加だった。
東公民館「館遊会」に参加した、桜はまだ蕾のままで楽しめず
私が東公民館で働かせていただいていた当時にスタートした「館遊会」。その公民館の中庭にとても美しく咲く桜の木が4本もあった。私が初めて出勤した日、その桜は美しく咲いていた。
ところが公民館を長く利用している方々でも、そんな桜があることを知らない人も少なくなかった。利用者でも知らないのだから、地域のみなさんが知らないのは当たり前であろうと思った。
そ中庭は、それまでは行けないくらいに雑草が生い茂っている状態だった。まずはドクダミなどが生い茂っていた中庭をまずはきれいにした。そして、存じ上げている方にお願いして、山野草をたくさん植えていただいた。それなりに美しい中庭にと変化した。
そんな公民館の中庭の桜や山野草を楽しんでいただくとともに、公民館を知って利用していただこうと企画したのが、「桜を楽しむ 春の館遊会」「山野草を楽しむ 秋の館遊会」(秋は愛育委員会さんの「健康まつり」とコラボとした)だ。
この「館遊会」には、地域にあるパン屋さんやイチゴ農家の方々などのご協力もいただいて、地域に開かれた「館遊会」とした。夜桜を楽しむためのライトアップをして、桜を愛でていただくこともした。
以来「館遊会」は出発当初の思いは別として、行事としての「館遊会」は定着してきている。その「春の館遊会」が昨日開催され、私も参加させていただいた。公民館の主催講座「あかれんがクラブ」のみなさんのカフェは大いに賑わっていた。私も、楽しい時間を過ごさせていただいた。
ただ、昨日はあいにくの雨であり、かつせっかくの桜はまだ蕾のままだった。私的には、少しだけ切なかった。
東公民館講座「花と野菜の園芸教室」、今年度最後の講義は春もの野菜の育て方だった
昨日は、東公民館の主催講座「花と野菜の園芸講座」の今年度の全6回の最終回だった。春物のキュウリ、なすび、トマト、ジャガイモなどの育て方等を教えていただき、私にとってはとても役に立つ講義内容だった。
ただ、それらのお野菜は昨年育てており、本来であれば講義の内容がしっかりと理解できるはずなのだが、どうにもそうではなかった。自己流でやってきて、途中の野菜の変化もほとんど認識できずにいたようだ。
それでも、今年は二年目であり、もう少し育て方を自分のものとして、昨年並みの収穫をと考えている。少し甘いかな。
ところで、14日に植えたホーレンソウやルッコラは芽を出してくれた。ジャガイモは、20日~25日くらいを必要とするようだから、もう少し待ちたいと思う。
ともあれ、昨日学んだ「花と野菜の園芸教室」は、来年度も開催されるので、しっかりと学んで、我が家でのお野菜作りに生かしていきたいと考える。
昨日・今日と開催されている「東公民館 文化祭」、地域の文化力の高さを示している
市内に中学校区に一館建設されている公民館、私も三年間働かせていただいた。住民が主人公として利用し、学び成長できるステキな場所だ。昨日はその東公民館の文化祭が開催されており、私も参加させていただいた。
文化祭は、クラブ講座生の方々にとっては一年間無料でお部屋を使用させていただいた、その成果を発表する日であり文字通り「晴れ舞台」だ。みなさん、笑顔で輝いている。
と同時に、文化祭はその地域の文化力の高さを示す場でもあると考える。館内の展示や発表を見ているだけで、心が豊かになってくる。私は生来の不器用、不作法もの故、仲間に入れていただく勇気が持てなかった。それを情けなく思っている。
それでも、昨日は公民館時代にお世話になった方々にもお目にかかれて、ステキな時間を過ごすことができた。私は公民館は利用されてこそ生きてくると考えており、利用者の方々には本当にお世話になった。公民館時代の3年間は、とても楽しい時間でもあった。
さて、東公民館の文化祭は、今日も開催される。是非とも、文化祭に行って欲しいと願う。カフェも用意されているので、展示や発表の合間にゆっくりもできる。是非とも、あなたも訪れてみて欲しい、と心から願う。
「花と野菜の園芸教室」に参加、おいしい野菜作りの基本となる土づくりを学んだ
早いもので今日は1月末。節分の「恵方巻き」の予約も終えた。それにしても、今シーズン最強と言われる列島寒波が今日も日本列島を襲っている。「もうまいりました、許してください」と言いたくもなる。岡山市でもこの寒波は立春頃まで氷点下が続くとの予想だ。しかしその後には10度を超える日が続くとの予想もある。もう少しだ、頑張らねばと思う。
そんな今日は、東公民館の主催講座「花と野菜の園芸教室」に参加した。人気の講座で広い講義室は、毎回満員状態となる。私も昨春から畑にご縁をいただいて、何もわからないままにお野菜づくりを始めており、この講座はとても勉強になる。
今日の講義は、「おいしい野菜づくり」であり、その基本となる土づくりを学んだ。昨日から「堆肥づくり」を学び続けている。グッドタイミングだ。ただ、堆肥がつくれるかどうか、未だ自信はない。堆肥づくり・お野菜づくりは、何人かのグループでやるといいと思うのだが、それは現実には難しいことだ。
ともあれ、今日の講義ではトマトやキュウリ、ナスづくりについても、学ぶことができた。これらは昨年実際に育てているので、とても理解しやすかった。この寒さが過ぎて、春が到来するとそうした野菜作りが本格化する。少しだけ、ワクワクする。
今日は東公民館「幡多歳時記」の講座に参加して、お雑煮を食べて学んだ
今日も寒い一日だった。今日の岡山市の最低気温は、氷点下3度を記録したとある。何とも寒かった。柿の剪定に行かなければ行けないのだけど、健康優先を理由として横着を決め込んでいる。
そんな中で、今日は東公民館「幡多歳時記」の講座に参加した。地域に伝わる暮らしの実態を掘り起こして、学ぼうという企画であり、たくさんの方々が参加して学びつつ楽しんでいる。
今日も地域に伝わる味噌とすましのお雑煮を味わいながら、全国の丸餅や角餅の地域的分布なども学んだ。そして、参加者の家庭のお雑煮について、みんなで語り合った。お雑煮を食べた後は、懐かしい昔遊びも楽しんだ。
まさに、「楽しみながら、学びながら」の「幡多歳時記」の講座だ。寒さの厳しい中での講座だったが、楽しい時間を過ごした。
今日で三回目、「畠瀬本店」店主のお母さんが講師の「料理教室」を楽しんだ
もう12月も半ばとなったのに、これまでは日中はけっこう暖かいお天気の日が続いてきた。しかし、天気予報が今日からは寒くなるとのことだったが、その通りとても寒くなった。風が強く、ほんの少しの時間だが雪や氷雨すら降った。今日は10度を超えなかったし、明日は最低気温は0度との予報でありいちだんと寒くなりそうだ。
そんな今日は、東公民館での「畠瀬本店」店主のお母さんが講師の「旬の食材を楽しむお料理教室」に参加した。これで三回目、そして今日が最後だ。基本となるようなことをしっかりと教えていただけたので、とても役立つ教室だった。先生の言葉は終始「お料理を楽しんでください」だった。心に残っている。
さて、今日のメニューは、①小貝柱と根菜の柚香煮、②海老のマヨネーズ和え、③五色なますの三種類。ご飯は豆ご飯。お正月直前ということもあり、大根やキューリを使ったお正月飾りなども教えていただいた。
私などは見ているだけで、てきぱきと同じテーブルの方が料理を作ってくださった。日常的に料理を楽しまれていることがわかる、そんな手際の良さだ。
それにしても、今日の「料理教室」のメニューは、下手なお店のランチよりもとても豪華で美味しかった。たくさんのことを教えていただき、その上美味しい料理を食べられて感激だ。
来年もまた、畠瀬先生の講師の料理教室に参加したいと思った。部屋の外では寒風が吹いていたが、料理講座室の中はとても暖かかった。それは暖房のせいだけではないように思う。それだけ心地のいい温かい雰囲気に満ちた「お料理教室」だった。講師の畠瀬先生のお人柄と、同じテーブルの方々の優しさ故だろう。これまた感謝、感謝だ。
「幡多歴史ミステリーウォーク」に参加、4.5キロを木々に癒やされ心地よく歩いた
今朝は大変な濃霧だ。少し前までの天気予報では雨だったが、今日は太陽が顔を出してくれたら、暖かくなりそうだ。沢田の柿でも収穫に行こうと考えている。またお野菜への霜よけもしなければとも思ったりしている。何だか忙しい日々だ。
さてもう一昨日のこととなったが、東公民館の主催講座「幡多歳時記2011」の11月例会が開催された。「伝統文化を次世代に伝えよう」の思いからの「幡多歴史ミステリーウォーク」であり、私もSTAFFとして参加した。私にとっては、2日続けての東公民館の主催講座への参加だ。
その日は幡多の歴史にお詳しい大月要先生の解説付きで、東公民館~操山里山公園から明禅寺城跡・展望台~恩徳寺~東公民館まで、約4.5キロを歩いた。その途中、途中で、大月先生の解説があるという内容だ。幡多の魅力が語られていく。
少なくない方が歩き慣れたコースではあったが、私には初めてのコースだった。紅葉した木々に癒やされながらのウォーキングはとても楽しかった。
親子連れ44人(スタッフが6名で計50名)の参加者が、一人の脱落者やけが人も出さないで、計画した時間通りに出発地点である東公民館に到着した。
公民館では、幡多学区婦人会や愛育委員会のみなさんが、幡多地域で消防団の方々が火事の消火作業を終えて食べられていたという「まめじゃ」(煎った豆の入ったご飯)と豚汁が用意されていた。「幡多歳時記」の取り組みに相応しいメニューだ。
こうした様々な取り組みを通じて、幡多学区に伝わる暮らしのおりおりを掘り起こして、いつの日か記録として冊子にまとめられたらというのが、言いだしべぇであり中心の役を担っているMさんの思いだ。その情熱にいつも感心する。
それにしても、久しぶりの4.5キロのウォーキングであり、一昨日の夜は爆睡した。寒くはなるものの頑張って歩かねば思うのだが、思うだけで実行はなかなかできない。それが悔しい。