地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

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片岡愛之助

2010年12月01日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


京都南座の顔見世、ケガの海老蔵の代役の片岡愛之助を絶賛する声相次ぐ

 冬の京都の風物詩となっている京都南座の顔見世が、昨日初日を迎えた。私も顔見世を楽しませてもらったこともあるが、その出演俳優の豪華さに感激しまくりとなった。その今年の顔見世では、ケガで休演の市川海老蔵さんの代役で片岡愛之助さんが、『外郎売』の曽我五郎役を務めている。

 片岡愛之助さんには大変にお世話になったし、たくさんの思い出がある。私が参加させてもらっている「おかやま・歌舞伎・観る会」の1997年10月の発足会に参加して、花を添えていただいたのが愛之助さんである。

 そして岡山の地で開催した「歌舞伎鑑賞教室」や「お楽しみ例会」のトークショーなどに出演していただくなどしていただいてきた。ありがたいことだ。私の手許には、鑑賞教室にご出演いただいた松嶋屋・片岡我當さんなどと合わせて愛之助さんの特製テレホンカードが二種類ある

 それにしても、発足会の際には、「若手花形」という紹介をした片岡愛之助さん。あれから13年の時間が流れ、代役とはいえ京都南座の顔見世で、きら星のごとくスター俳優が並ぶ中で、今や主役を演じるまでになった。感慨深いものがある。

 「愛之助が主役の曽我五郎を演じた、夜の部第1幕の『歌舞伎十八番 外郎売(ういろううり)』。歌舞伎十八番とは市川宗家の芸で、観客からは愛之助を絶賛する声が相次いだ。神戸から来たという50代の女性は「最初に“愛之助が相勤めます”とあいさつしただけでドッと沸いた。すごく上手に演じていました。拍手が物凄かった」とべた褒め。歌舞伎通を自認する40代の女性は『なんであんなに市川家のものを、すらすらできるのだろう。団十郎さん、海老蔵さんと同じように演じていた。びっくりした』と感服していた」と報じている新聞もある(スポニチアネックス 12月1日7時1分配信)。

 それにしても、片岡愛之助さんの今日の到達は、これまでの不断の努力・精進のたまものと言えよう。しっかりと演技などを磨く努力、それも大変な努力なしには、片岡秀太郎さんの実養子とはなっているものの、歌舞伎の家に育っていない一般家庭の人であった愛之助さんが、ここまでこられることはなかったと考える。

 今後さらに努力・精進を重ねて、代役ではなく京都南座の顔見世の主役が務められるように、片岡愛之助さんの更なる飛躍を願ってやまない。
コメント (2)
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報知映画賞

2010年12月01日 | 松たか子
 


第35回報知映画賞・主演女優賞は深津絵理、松たか子は受賞ならず残念

 今日から12月。我が部屋のジャイアンツカレンダーも一枚のみとなった。今月は松本選手と谷選手、二人の外野手が登場している。それにしても、時間の流れが速い。今年も残り一ヶ月。朝晩もずいぶんと寒くなった。心だけは、暖かい時間を過ごしていきたいものだ。
 さて、今年の「映画賞レース」のトップを飾る「第35回報知映画賞」が、昨朝の報知新聞に4ページを割いて大きく報道されている。
 芸能欄を開くと、深津絵理の大きな顔写真が目に入った。そう、主演女優賞は深津絵理(同賞の作品賞を受賞した「悪人」に主演)が受賞し、残念ながら松たか子の受賞はならなかった。ちなみに、主演男優賞はトヨエツだ。
 今回の報知映画賞で、松たか子が主演した映画「告白」関連では、監督賞を中島哲也監督が受賞している。現在仕事で海外にいる中島監督は受賞のメッセージを発表している。
 その中島監督のメッセージには、「何より、この映画のヒットがうれしい。天才女優・松たか子はじめ、キャスト、スタッフが観客を信じ、びびることなく、新たな表現に挑戦したのですから」と書かれている。
 松たか子に、以前は「平成を代表する女優」との冠をかぶせていただいた記事を読んだことがあるが、「天才女優」との表現には初めて接した。こうした表現をとても嬉しく受け止めている。
 今後松たか子が精進を重ねて、さらに大きく成長して、映画&舞台で素晴らしい作品を私たちに提供してくれることを願う。その意味では、来年1月の松たか子の舞台「十二夜」で、どんな演技で観客を魅了してくれるのか、今からワクワクしている。
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