名前も書かず切手も貼らず投函、老人力を加えながらとぼとぼと師走を歩いている
前夜から雨がずいぶんと降り、今日は終日風が激しく吹いた。高松市では最大瞬間風速27㍍を記録し、瀬戸大橋線は一時運行を停止し、瀬戸大橋も一時通行止めともなった。まさに冬の嵐に襲われた。
そんな今日は、また本を片手にエスプリでお茶した。読んでいる本が面白いと、場所を変えてカフェなどで読みふけるのが、最近の私の常となっている。
また今日は、毎朝のサラダ用の紫玉葱がなくなったので、タカシマヤ岡山店に行った。サラダ用のお野菜は、タカシマヤの地下で買うのが、これまた常となっている。
そんな今日は、タカシマヤで「堂島ロール」も購入した。朝9時30分からの整理券配付方式での販売である。
そんな日々を過ごす中で、昨日は切ないお葉書を受け取った。過日ご一緒した方のご講演中のお写真を撮らせていただいたので、折角だからとお送りした。そのお礼のお葉書が届いたのだ。
ここまではいいのだが、そのお葉書の最後を読んで赤面した。私はその方に「ご多忙な日々をお過ごしです。お体ご自愛を」と書いて、写真を同封した。するとその方からは、「ご多忙のご様子、十分に健康に気を付けて下さい」と書かれていて、その後に「写真の封書、差出人氏名や切手もないものでした」と書かれていた。もう、我が老人力もここまできたかと、恥じ入ることしきりだ。
こんな暮らしで、師走をとぼとぼと歩いて過ごしている今日この頃だ。