地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

暖かい日に

2011年11月30日 | 食べ物

 

開店早々に「もう満席、1時間は待っていただかないと」、畠瀬本店の人気がスゴイ

 今日は何とも暖かかった。少し歩くと汗が出る感じだった。まだ冬用の背広は出さないままだ。しかし、明日からは12月。そして気温も平年より低くなり、寒さが戻ってくるとの予報だ。そして、金・土と雨の予報もある。このところ終末はいつも雨が降っている。

 さてそんな暖かい今日、畠瀬本店に行き、また温かい気持ちになった。このお店の雰囲気は抜群で、その人気がわかる。

 前回来店した際に珍しく満席ではなかったが、私が帰った後は半端なく大変なくらいに賑わったとのことだ。そして今日も、開店前にずいぶんと列が出来ていた。開店になるとまず予約の客から着席し、その後予約なしのお客さんの入店となる。その順にオーダーが聞かれていく。

 そして、開店早々なのに、「ゴメンナサイ満席なんです。1時間くらいは待っていただくようになります」と申し訳なさそうな店主さんの声が聞こえてくる。私が見ただけでも、何組かのお客さんが帰られていた。

 畠瀬本店は予約は半分だけ受け付け、後は当日のお客さんのために空けていると聞いたことがある。

 

 私の横の席に座られた二人連れの女性は、「三度目でやっと食べられます」と喜んでおられた。以前二度予約の電話を入れたが満席と断られ、今日も電話での予約ができなかったので、早めに来た並んだとのことだ。お料理がとても美味しい喜んでおられ、食後のコーヒー&デザートも楽しまれておられた。

 明日の予約の電話にも、「もう予約分は満席となっているので」とお断りをされていた。ホント、凄い人気だ。

 さて、今週の週替わりは、グラタンだった。猫舌の私は熱いのが苦手なので少しだけ躊躇したが、グラタンは初めてだったのでお願いした。一口食べて、「頼んで良かった」と心から思った。それほどに美味しかった。私は味音痴なのだが、それまでにグラタンでは味わったことがないくらいに美味しいと思った。

 味といい雰囲気といい、実に素晴らしいお店だ。店内はクリスマスの飾り付けがされて、何だか華やいだ雰囲気だった。美味しいものを食べると幸せな気分になるが、お天気だけでなく心も温かくなった。

 

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最後の収穫

2011年11月30日 | 沢田の柿育て隊

 

今年の「沢田の柿」の収穫を終えた、美味しい柿を食べさせても感謝でいっぱいだ

 今日で11月も終わり、明日からはもう12月だ。まちはクリスマスモードとなっているし、おせち料理が話題となる。

 ところで「沢田の柿」について、昨年は「遅くまでならせすぎている」とのご指摘をいただいた。余り遅くまで木に実らせていると、柿の木が弱って翌年の収穫に影響が出るとのことだった。 ただ、私的には、夜露にあたると柿が甘くなるし、色もまさに「かき色」と美しくなるので、収穫を遅らせていた。

 そうは言いつつも、確かに今年の柿の実りが悪かったので、11月中には収穫を終える予定としていた。そして、昨日、最後の収穫に行った。我が「沢田の柿育て隊」のメンバーのオーナー木では、お二人の木に少しだけ残っていたが、他は全て収穫を終えられていた。それにしても今年は、収穫前に柿が熟して落果するものが多かった。沢田の柿山としては、百年に一度の不作とも言われた。

 ともあれ今年の収穫を終えて、今年も美味しい柿を食べさせてくれてありがとうと、感謝の気持ちでいっぱいだ。今年、何度柿山へ上ったことだろう。それは全て、この時期に美味しい柿を食べるためだった。

 さて、これからの予定であるが、落ち葉を集めて燃やす、そしてお礼肥&寒肥を撒く作業は年明けとしている。その後、いつまでたっても上達しない剪定作業が待っている。来年こそは、今年とは逆に百年に一度の豊作を願っている。

 それにしても、今年の「沢田の柿」育てに関わっては、今年一月に苦い思い出がある。あれからもう一年が経とうとしている。そして、今年の7月には救急車で運ばれ、入院・手術も経験した。決していい年であったとは言いがたい一年だった。

 今年はもう何事も起こらないことを願いつつ、来月からの今年最後の月を過ごそうと思う。

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シエルカフェ

2011年11月29日 | 食べ物

 

20日にオープンしたばかりの、県立図書館西側の「シエルカフェ」でランチ

 朝の濃霧が消えると、日中はとても暖かかった。気温も20度近くまで上がったように思う。少し動くと汗が出た。もう12月というのに、この暖かさは異常だ。

 そんな暖かさに誘われて、今日は畑作業を頑張った。まずは、これから寒くなるので、お野菜の霜よけのために不織布で覆ったりもした。何だか、畑らしくなってきた。

 加えて今日は、畑の土の天地返しをしたり、土づくりもした。また少し遅いが、「スナックえんどう」を植えた。既に「絹さやえんどう」の苗は植えているが、少し空いた畝ができたので、「スナックえんどう」づくりに挑戦してみた。

 そして、今日のランチは、オープンしたばかりの「シエルカフェ」でランチとした。ある方が、オープン前に通りかかったら、コーヒーを試飲させてもらって、気に入ったそうだ。それで、紹介された。

 ランチは限定で、本日のサンド、ちょこっと一品、ひとくちデザート、そしておかわりスープ(本日のスープは「炒めネギの春雨スープ」)、そしてドリンク(私は野菜ジュースとした)で、875円だ。。

 ただし、ホットコーヒーはこだわりのため、ランチのドリンクメニューにはなく、ランチとセットだと+150円となっている。そのコーヒー豆は「武蔵野珈琲」のものだ。美味しかった。

 そんなに広くはない空間だが、とても心地のいいお店だった。お店のスタッフも、とても感じが良かった。県立図書館の道路を隔てて西側にあるので、また図書館に行った際には立ち寄ろうと思う。

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歩いた

2011年11月29日 | 公民館

 

「幡多歴史ミステリーウォーク」に参加、4.5キロを木々に癒やされ心地よく歩いた

 今朝は大変な濃霧だ。少し前までの天気予報では雨だったが、今日は太陽が顔を出してくれたら、暖かくなりそうだ。沢田の柿でも収穫に行こうと考えている。またお野菜への霜よけもしなければとも思ったりしている。何だか忙しい日々だ。

 さてもう一昨日のこととなったが、東公民館の主催講座「幡多歳時記2011」の11月例会が開催された。「伝統文化を次世代に伝えよう」の思いからの「幡多歴史ミステリーウォーク」であり、私もSTAFFとして参加した。私にとっては、2日続けての東公民館の主催講座への参加だ。

 その日は幡多の歴史にお詳しい大月要先生の解説付きで、東公民館~操山里山公園から明禅寺城跡・展望台~恩徳寺~東公民館まで、約4.5キロを歩いた。その途中、途中で、大月先生の解説があるという内容だ。幡多の魅力が語られていく。

 少なくない方が歩き慣れたコースではあったが、私には初めてのコースだった。紅葉した木々に癒やされながらのウォーキングはとても楽しかった。

 

 親子連れ44人(スタッフが6名で計50名)の参加者が、一人の脱落者やけが人も出さないで、計画した時間通りに出発地点である東公民館に到着した。

 公民館では、幡多学区婦人会や愛育委員会のみなさんが、幡多地域で消防団の方々が火事の消火作業を終えて食べられていたという「まめじゃ」(煎った豆の入ったご飯)と豚汁が用意されていた。「幡多歳時記」の取り組みに相応しいメニューだ。

 こうした様々な取り組みを通じて、幡多学区に伝わる暮らしのおりおりを掘り起こして、いつの日か記録として冊子にまとめられたらというのが、言いだしべぇであり中心の役を担っているMさんの思いだ。その情熱にいつも感心する。

 それにしても、久しぶりの4.5キロのウォーキングであり、一昨日の夜は爆睡した。寒くはなるものの頑張って歩かねば思うのだが、思うだけで実行はなかなかできない。それが悔しい。

 

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ichi-cafe

2011年11月28日 | 食べ物

  

静かに時間が流れる「ichi-cafe」で、「ichi-cafe ごはん」を楽しんだ

 「ももちゃいるど・青空カフェにつながる東山の小さなお店『ichi-cafe』。『ichi』は市場・市・マーケットから。いろんなモノや人との出会える場になれば。そして、自然なつながりの中で、お店も育っていけたら……」。

 岡大付属小学校向かいの「ichi-cafe」のPRカードに書かれた文章だ。そんな「ichi-cafe」に、友人から紹介されて昨日行った。

 「いろんなモノや人との出会える場になれば」の思いを具体化するためにだろう、様々なグッズやチラシなどもお店に置かれている。とても静かな時間が流れるお店だった。

 定年退職して丸5年余が経過して、次第に食事をともにしてくれる方とて少なくなった。「こうして枯れていくのだろうか」と思いながら、「ichi-cafe ごはん」を楽しんだ。とはいえ孤食だった。店内から外を眺めると、色づきの悪い落ち葉が風に舞っていた。

 

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今悩んでいる

2011年11月28日 | 松たか子

 

松たか子が描いたイラスト「マツリーヌ」の携帯ストラップが届いた、今悩んでいる

 松たか子のファンクラブ「club.M」の2012年のclub.M継続特典『松さんが書くイラスト「マツリーヌ」の携帯ストラップが、一昨日届けられた。

 会員更新の特典であり、私は以前に更新手続きをしていたので、来年かなと思っていたら、意外と早かったのでとても感激している。ただ、激しく悩んでいる。

 この携帯ストラップはとても可愛く、私のような初老の人間には少しだけ(相当かな)似つかわしくはないが、それでも松たか子故にいつも身につけておきたいと思ったりする。

 その一方では、松たか子関連グッズとして、未使用のままで我がお宝の収蔵品として保存しておきたいとの気持ちもある。今、極めて深刻に悩んでいる。

 好きなアーティストのアルバムを二枚買って、一枚は聴きもう一枚は保存するというファンの気持ちがよく理解できる。

 ところで、そのストラップを眺めていると、「ヤマザキのクリスマスケーキの予約を」のCM映像の中で、松たか子が微笑んでいた。心地よい感じで嬉しくなった。とても幸せな気持ちで、その夜は床についた。

 ただ、こうしたグッズも嬉しいが、私的にはやはり「松たか子のポストカード」が欲しいという気持ちに変わりはない。松たか子のファンクラブ「club.M」が特製のカレンダーやポスターを販売してくれたらと思うのだが。

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街コン

2011年11月27日 | ひとりごと

 

「NHKニュース7」が取り上げていた「街コン」、若者に人気がわかる

 男性もしくは女性が2~3人でグループになり申し込み、グループで行動するのが決まりだそうだ。会費を支払うと参加証としてリストバンドがもらえる。それを付けていると、指定された飲食店が飲み放題、食べ放題とのことだ。

 「合コン」が始まり一定の時間が来ると、別のお店へグループで異動する。こうしていろんな人たちと次々に出会える仕組みであり、好きな時に好きなお店で過ごせるのも魅力という。

 それを「街コン」というそうだ。そしてその「街コン」が今若者に人気だそうで、昨日の「NHKニュース7」が取り上げていた。私は初めて聞いた言葉だ。

 さて、その「街コン」について、昨・26日に池袋西口エリアで、男女500人の大型合コン企画「池コン」が開催されるというニュースにも接した。

 そのイベントは全国的に広まりを見せている「街コン」の池袋版。「地域一体」「グルメ」「出会い」をテーマに20歳~39歳までの女性250人、男性250人の大型合コンとして企画されているようだ。

 開催場所は池袋西口、マルイシティ池袋の裏のエリアの飲食店12~15店舗。大手チェーン以外の中小規模の飲食店のみを会場とし、3時間飲み放題、食べ放題、移動し放題で行われるそうだ。

 ところで、昨日の25日に発表された「国立社会保障・人口問題研究所」の調査結果として、「18~34歳の未婚者のうち、『異性の交際相手がいない』とする男性が61・4%、女性が49・5%と、いずれも過去最高。」とあった。

 そしてまた同調査では、「結婚願望を持つ未婚者は男女とも8割以上に上り、『結婚したくても、出会いが』という独身者の実態が浮き彫りになった」ともある。

 こうした実態からして、グルメもあり、グループで行動なので気軽にも参加できる、そしてそれが地域の活性化にもつながるという「街コン」は、とても素晴らしいと思う。ただ、私自身が参加できないのは、少しだけ(いや相当に)切ない。

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高農見学

2011年11月27日 | 公民館

 

昨日の東公民館「花と野菜の園芸教室」は、高松農業高校の実地見学での学び

 奇数月の第四木曜日は、私が受講している東公民館の主催講座「花と野菜の園芸教室」の開講日だ。

 その昨日の講座は、講座の講師の先生が長く教えられた岡山県内で唯一の「農業高校」である「高松農業高等学校」の見学だった。

 同高校は農業科学科、園芸科学科、畜産科学科などの5つ科があり、広い敷地の中で、しっかりと実習が出来るようになっている。

 生徒たちは、学校でしっかりと勉強して日本の農業そして食を守って欲しいと願う。決して楽ではない道ではあるだろうが。生徒たちの顔が浮かび、TPPにしっかりと反対しなければと、思いを強くした。

 

 さて昨日は、生徒たちが実習で使う農園や温室などを見せていただいた。そうした見学の中で、たくさんのことを教えていただいた。

 そしてまた、乾燥牛糞が作られていく現場等も見せていただいた。乾燥牛糞は一袋40ℓで、150円で販売されているとのことだ。温室では水栽培のトマトが育てられており、独立採算での運営だそうだ。

 今春から畑作業を始めたばかりの私であり、できれば「園芸科学科」で学びたいと思ったりもした。お野菜作りに頑張ろうという元気もいただいた。

 学びのステキな時間を創っていただいたことに感謝した。それなのに、昨日の産みたての卵をお土産にいただいた。今朝は自家製のお野菜を使った野菜サラダとお味噌汁、そして卵かけご飯で朝食だ。

 

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大霜

2011年11月26日 | 野菜づくり

 

今日の最低気温は2.8度とあったが、我が家では氷が張り大霜だった

 お野菜を育て初めて、これほどお天気。気温が影響があるとは思わなかった。桜が咲き出す頃にとか霜が降りるまでとか、そんな言葉で苗を植えたり収穫を終えたりする。

 さて、今朝は我が家でも氷が張り大霜だった。山陽夕刊によると、「県内10地点で氷点下」であり、岡山市の最低気温は2.8度と報じていた。

 霜よけ対策が必要と気が焦るお野菜もあるが、明日からはまた少しだけ暖かくなるとの予報なので、少しだけ我慢してもらうこととした。

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五木寛之

2011年11月26日 | 読書

 

遅ればせながら五木寛之著『親鸞』を読んだ、ぐいぐいと引き込まれ1日で読み終えた

 五木寛之のデビューは、とてもかっこよかった。1966年に『さらばモスクワ愚連隊』により、小説現代新人賞を受賞。さらに、1967年には、『蒼ざめた馬を見よ』により、直木賞を受賞。その後次々と、ベストセラーを発表。「艶歌の竜」シリーズの高円寺竜三を、私は大好きだった。「青春の門」「四季」シリーズなど、最近の作品を除いて五木寛之のほぼ全ての小説は読んでいる。

 その五木寛之は1981年からは二度目の執筆活動を一時休止し、西本願寺の龍谷大学の聴講生となり、仏教史を学んでいる。西本願寺は浄土真宗で、宗祖は親鸞だ。

 その親鸞について、五木寛之が新聞に連載し、既に単行本にもなっている。ただ、私自身は宗教には全く関心がなく(それ故でもないが、葬式も戒名も不要と考えている身だ)、親鸞も法然も、日蓮についても知識は皆無に等しい。

 

 それ故に躊躇していたが、それでも一応読んでおこうと、五木寛之著『親鸞』(講談社刊)を公民館経由で図書館で借りた。以前鑑賞した「親鸞展」等のわずかな知識の中で、読み始めるとぐいぐいと引き込まれて、一晩で一気に読んだ。宗教がらみの記述は飛ばして読むという、まさに流し読みだ。それでも何とも魅力的でワクワクして読んだ。

 歴史的事実に依拠したドキュメントではなく、著者の想像を大胆にふくらませたフィクションではあるが、史実はしっかりと踏まえており私のような宗教素人でもとても面白かった。

 ストーリーテラーたる五木寛之の面目躍如たる作品だった。一気に、一晩で読んだのは、本当に久しぶりだ。最近は「人生論の達人」のようになっている五木寛之だが、まだまだ小説を書いて欲しいと心から思った。

 そして、まだ読めていなかった『蓮如物語』(角川書店刊)を読んでみようと思っている。

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