地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

時代を生きる

2010年02月28日 | 身辺雑記
 


友人との語らいの時間、時代に対する敏感さだけは失わずにいたい

 昨日はお願いしていたものを受け取るため、「珈琲館プラス」で友人と会った。コーヒーだけを頼めばいいのに、どうしてもケーキも注文してしまう。我慢できないのが、我ながら情けない。

 そしてお茶をしながら、しばし雑談した。友人は、まだ若く現役バリバリで働いており、話題はどうしても職場のこととなる。「早く辞めたい」、そんな言葉が出てくる。

 それでも、そうした言葉の端々に、第一戦の現場で働いている誇りや喜びがかいま見えてくる。「毎日が日曜日」の身には、その友人のシンドサを語りつつも、生き生きとやりがいを語る姿に、少しだけジェラシーを感じてしまう。

 私自身「毎日が日曜日」となっても、少しだけでも社会のお役に立ちたいと願っている。そして同時に、今を生きる人間でありたいとも考えている。そのためには、時代に敏感にと新聞を読み、国政・自治体行政そして地域のことにも関心を持ち続けていようと思っている。また書店の棚の変化にいつも目を向けて、今の時代の国民的関心事の動向を知るようにと心がけたいとも考えている。だが実際には、義理と恥と人情を欠き、自堕落を絵に描いて生きている。トホホ、だ。

 そんな中、今日は独りでゆったりとカッファでお茶した。お店のおすすめの「ヘーゼルナッツ ウィンナーオーレ」を楽しんだ。一口目の甘さに感動した。こうした時間は、「毎日が日曜日」の身であればこそ持てる時間だ。

 
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町内会総会

2010年02月28日 | 地域活動
 


我が人生初体験、今日は我が町内会の総会に参加した

 私の現役時代は、朝6時30分頃にはもう家を出て、帰宅するのはいつも夜の10時頃。土曜も日曜もない生活をしていた。だから、自分が住む地域のことは何も知らず、お葬式の際に世間話として聞く程度であった。そんなことで、町内のお役など引き受けたこともなく、また町内会の総会などにも出席したことはなかった。
 我が町内は、約800世帯、有権者2,000人程度といった規模である。近年、運動会なども開催され、電子町内会も立ち上がる等して、活発に活動している。そして、今日は午前10時から、その町内会総会が開催された。いつもは委任状の提出して欠席するのだが、たまたま今日は所用もなくどんな雰囲気なのかと出席した。私にとっては人生初体験、少しだけ勇気を必要とした。
 事業報告や出席者からの意見などを聞いていて、地域のことの一端が分かったような気がした。そして今日の総会の中でも、アパートに居住されている方などの町内会加入の課題も出された。みんなで、自分たちの住む町内をより豊かにしていこうという、参加者の意気込みが感じられた。
 ともあれ、お世話いただいている役員の方々のご尽力に感謝しながら、たくさんの議事を聞かせていただいた。これまで、出席しなかったことを深く反省した。
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継続は力

2010年02月28日 | 身辺雑記
 


「継続は力」、11号を迎えた詩誌「ネビューラ」引き続いて充実・発行を願う

 早いものでもう三月だ。二月は逃げていった(追記;今日は2月28日だった。まさに老人力の発揮で、お恥ずかしい限りだ。)。三月もじきに去ってしまうのだろうか。我が日々は流されてしまっており、もう少し丁寧に生きていかなければと、いささかの反省の思いがある。
 さて、そんな中でとても嬉しいことがあった。我がブログを「最近見つけたブログ、なんかいい」と昨日書いていただき紹介してくださった「児童向け読み物を書いている」方のブログに、今朝出会った。貧しいブログで、かつほとんどコメントもない中で、ともあれ毎日更新をと思いながら書き綴っているが、「なんかいい」と書いていただいた。感激だ。
 さて、「毎日更新」を続けておられるブログは、とてもたくさんある。私が毎日訪問させている方は、先頃寝過ぎて毎日更新が途切れてしまい、とても残念がっておられた。更新時間は0時0分だった。
 ともあれ、「継続は力」だと思う。私のような者にまで毎号お届けいただいている詩誌「ネビューラ」は、11号となっている。隔月刊だからもう2年を迎えようとしている。同人の方々の努力と情熱に拍手を送られせていただく。そして、同人のみなさんには是非とも今後も素敵な詩を書き続け、それを詩誌「ネビューラ」に発表して欲しいと願う。詩誌「ネビューラ」の引き続く充実・発行を心より願っている。
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face to face

2010年02月28日 | 身辺雑記
 


人との出会い・ご縁、「face to face」の大切さを教えられた

 「ここへ来ると、会えるかなと思って」と声がかかった。一昨日の「坪田譲治文学賞贈呈式」でのことだ。ふり返ると、私が心密かに素敵だなと思っている女性が立たれていた。公民館で働かせていただいていた頃、何度か公民館を訪れていただいた際にお会いする機会があった方で、何かとお願いをしたりご迷惑をおかけした方だ。
 嬉しいことに、チョコレートをプレゼントしていただいた。「少し時期がずれたけど直接にと思ったので」、そんな言葉を添えていただいた。そんな心遣いが嬉しかった。
 2月14日のバレンタインデー当日に、郵便でお届けしていただくのも嬉しいが、一昨日のように直接会ってというのも嬉しい。私のようなものにまでお心遣いいただくことにも、申し訳ない気持ちと感謝の気持ちでいっぱいとなった。
 LUNA SEAの曲に「face to face」という曲があるが、やはり「ご縁」とともに、「直接向き合う」ことの大切さを教えられた。人付き合いが苦手は私だが、できるだけ人と人との縁を結んで生きていきたいと考える。
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食堂かたつむり

2010年02月27日 | 映画・テレビ
 


柴咲コウ主演の映画「食堂かたつむり」を観ながら、お腹がグウグウとなった

 「毎日が日曜日」の身であっても、映画を観るのもなかなか難しい。以前「のんちゃんのり弁」等を観たいと思っていたが、上映期間や上映時間の関係で観たくても観られない場合が多くある。
 今回の「食堂かたつむり」も観るのは無理かなと思っていたら、続映が決まったのでなんとか観ることができた。何しろ上映時間は、朝8時50分からと、夕方18時30分からの二回のみ上映であり、朝型の私としては当然だが8時50分をえらんだ。
 映画「しあわせのかおり」の時もそうだったが、スクリーン一杯に美味しそうな料理が出されてくる。観ていて、お腹がグウグウとなって仕方がなかった。との料理も食欲をそそられたが、私的には、「ジュテームスープ」や「ザクロカレー」を食べてみたいと思った。
 声のでなくなった柴咲コウはよかったし、何よりオカン役の余貴美子が圧倒的な存在感を示していた。
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限定メニュー

2010年02月27日 | 食べ物
 


「本の世界のすてきな一皿」を、「カフェ・ドゥ・フォヴィアン」で楽しんだ

 昨日の「坪田譲治文学賞贈呈式」に行く前に、「おかやま文学フェスティバル」の一つの企画である「おいしいおはなし ~本の世界のすてきな一皿~」を楽しむために、「カフェ・ドゥ・フォヴィアン」に立ち寄った。
 この企画は、「市内のカフェやケーキ店が、本の世界をイメージして、素敵な一皿を作る」といものだ。今年は11のお店が協賛・参加して、「フェスティバル期間中の限定メニュー」を用意してくれている。この企画は、担当職員の熱い思いから出発・実現したものであり、是非とも成功して欲しいと願い、暇な時には各お店を訪ねて、限定メニューを楽しませてもらってきた。
 昨日は、シンフォニービル地下の「カフェ・ドゥ・フォヴィアン」で、「あかずきん」をイメージした、「Berry・very・Basket!」をオーダーした。とても美味しかった。感動ものであった。
 この企画は3月14日(日)まで、行われている。あなたも「本の世界のすてきな一皿」を楽しんでみては如何。
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濱野京子さん

2010年02月26日 | 読書
 


坪田譲治文学賞贈呈式&記念講演会は、雨の中でも満席の参加者となった

 今日は終日雨が降った。そんな今日は、岡山市文学賞(坪田譲治文学賞及び市民の童話賞で構成)贈呈式・記念講演会の開催日だ。雨は本格的な降りとなっており、参加者の出鼻をくじくのではないかと心配した。結果は、そんな心配は無用であった。広い岡山市民会館は、二階席一番奥までの参加者でいっぱいとなった。今日の記念講演は五木寛之さんであり、その人気の凄さを改めて知った。

 さて、25回目の節目の坪田譲治文学賞の受賞作家は濱野京子さん。受賞作品は『トーキョー・クロスロード』(ポプラ社)である。その濱野さんは、今日の受賞の挨拶で、「岡山はこれで二度目、一度目は高校の修学旅行で、約30年ぶり」と語られた。そして、「作品の中でも『一期一会』という言葉をたくさん使っているが、いただいた『ご縁』を大切にしたい」と語られ、「今後の精進」を約束された。今回の受賞を期に、更なる飛躍をと願った。

 ところでいつものように、控え室にお邪魔し、サイン&記念写真をお願いした。すると濱野さんから「ブログに坪田賞を書かれている方ですか」と言われた。ナント、ナント、我がブログを読んでいただいていた。坪田譲治文学賞を検索していて、我がブログにたどり着いたとのことだ。驚きで、言葉がでなかった。狼狽え、かつとても恐縮してしまった。

 それにしても、濱野京子さんも五木寛之さんも、坪田譲治文学賞の選考委員であり、先頃急逝された立松和平さんの思い出を語られた。やはりご縁を大切にしておられるお二人だ。少しだけ嬉しくなった。

 
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オリンピック

2010年02月26日 | ひとりごと
 


オリンピック;キム・ヨナの演技は素晴らしかった、浅田真央もよく頑張った

 日本中が注目した冬期オリンピックのフィギュア女子フリーの演技が終わった。結果はキム・ヨナが金、そして浅田真央が銀、安藤美姫はメダルを逃した。オリンピックは、日頃はニュース番組の中のスポーツコーナーで見る位なのだが、今日はライブで見た。それにしてもキム・ヨナの演技は素晴らしかった。ショート・プログラムでの演技も含めて、魅了された人は少なくないだろう。浅田真央も、ノーミスとはいかなかったが、それでもよく頑張った。

 こうした頑張りの一方で、情けない事も起こったのが、今回のバンクーバー・オリンピックだ。その筆頭は織田信成。スケートの靴ひもが切れたのに、それで演技を始めて、途中で切れるという大失態。靴ひもは突然切れるものではなく、かつ練習で何本か使い慣らしておくなどは当然と考えられるのだが。大リーガー・イチロー選手の自分の道具に対する姿勢から学ぶことはなかったのだろうかと思う。

 もう一つお粗末なのが、スケルトン女子で滑走前に失格になった小室希だ。五輪前にスポンサーのステッカーをはがす指示を受けた際、ソリが国際連盟の規格に合っていることを証明するステッカーも誤ってはがしてしまい、スタート前に失格になっている。スケルトンでは、ソリの重量規制で失格になった選手もいた。選手はもちろんだが、スケルトンのコーチなどは何をしていたのだろうか。

 オリンピック出場資格を得るのには、大変な努力を必要とする。選手を支えて、とてもたくさんの方々の努力と協力を得ている。その中で、大舞台に立つことなく、失格となったり、演技途中で中断する。なんとも残念で、情けない話だ。そうした選手を見るに付け、キム・ヨナや浅田真央が輝いて見える。

 今回のスケルトンの小室選手の件などで、日本選手団の橋本聖子団長は「反省すべき点がたくさんある。本人だけでなく、チームや連盟にも。五輪という特別な舞台で選手にすべてを任せるのはいけない。入念なチェックが必要」と語っている。当然だ。猛省してもらいたい。その上で、今後さらに精進して、アスリートとしてより成長して欲しいと願う。
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春の全国大会

2010年02月26日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


3月14日から三日間、倉敷芸分館で「高校演劇 春の全国大会」が開催される

 今日は朝から雨。久しぶりの雨で、お花やお野菜には嬉しい雨と言えよう。雨は降っているが、それでも暖かい日だ。昨日の岡山市の気温は22.1度、もうとっくに春が来た感じの気温となっている。

 「春が来る」と言えば、昨日から国立大学の第二次試験が始まっており、今日の雨は受験生にとっては、少しだけいやだろうと思う。私も当時の頃を思い出したりもした。

 そんな中で、昨日、岡山県高校演劇協議会から封筒が届いた。開封すると、「かわらばん高校演劇 大会直前号」が入っていた。そう来月の3月14日(日)~16日(火)の三日間、倉敷芸分館を会場として、「高校演劇 春の全国大会」が開催される。全国2,140校の代表10校が出演する、その上演校・作品が紹介されていた。

 今回の「全国大会」は、このところ会場を劇団四季にお世話になって東京開催が常となっていたが、今回は不可となり急遽岡山での開催となったと聞く。ところが、岡山では高校入試や面接の時期と重なるなどして、県下の高校演劇の顧問の先生を始め、様々な困難が生じているようだ。そこで、「春の全国大会を応援する会」が立ち上がったりもしているが、何しろ宣伝不足は否めないようだ。

 この「春の全国大会」には、地元岡山の操山高校が中国ブロック代表として、14日(日)の二番目に創作劇『時には星くずのように』を引っさげて出演する。私もその演劇部に籍を置いたこともあるのだが、後輩には是非とも頑張って欲しいと願う。また、開催県代表として、岡山県立津山東高校が『まゆみのマーチ』を上演する。これまた頑張って欲しいものだ。

 全国の県予選やブロック大会を経て選ばれた、まさに実力のある10校の舞台は見物だと思うので、たくさんの方々の応援・観劇をお願いする。

 それにしても、今日の二次試験や大学・高校等の入試で頑張っている全ての人に春が来るようにと願う。私たちの頃には合格通知は、「サクラサク」の電報が届いていた。そこで、今日のブログには、桜の花を貼らせていただくこととする。重ねて、全ての受験生達に春が来ますように。そして、「高校演劇 春の全国大会」が成功することを願って。

なお、「高校演劇 春の全国大会」の出演校と作品は以下の通りだ。
★3月14日(日) 
 14:00~ 香川県立高松工芸高校『あした色の空へ』、
 15:30~ 岡山県立操山高校『時には星くずのように』、
 17:00~ 北海道帯広柏葉高校『to get her!(ツウギャザー!)』、
 18:30~ 岡山県立津山東高校『まゆみのマーチ』
★3月15日(月)
 14:00~ 青森県立青森南高校『もみじ』
 15:30~ 大谷高校『村田さんと東尾さん(改)』
 17:00~ 愛知高校『文七元結』
★3月16日(火)
 14:00~ 熊本県立玉名高校『弱虫HERO』
 15:30~ 栃木県立宇都宮中央女子高校『tu sitio』
 17:00~ 千葉県立松戸馬橋高校『神隠し「八十八ものがたり」』
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資料整理

2010年02月25日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


「岡山の歌舞伎公演」本の資料整理を長時間行った、もう少ししたら出版だ

 「おかやま・歌舞伎・観る会」が、10周年記念事業として出版を企画した『おかやまの歌舞伎-備中宮内歌舞伎を中心に』(仮題)の資料整理を、今日岡山県立図書館において行った。かなりの長時間で、さすがに疲れた。

 この「歌舞伎に関する本」は、「歌舞伎・観る会」の代表委員の一人であるA先生が、資料の収集も含めて執筆していただいている。私たちは、資料整理などのお手伝いである。さすがで「研究者はかくあるのか」と教えられる程に、様々な資料を見つけ出してこられる。今日は大正3年に「山陽新報」に連載された「宮内の今昔」や明治15年の同じ山陽新報に「宮内芸子芝居」の記事を探し出すなどした。

 この「宮内の今昔」は、宮内芝居のことと遊郭のことにたくさんのスペースが割かれていて、読んでいて結構面白い。それでも文字が小さいので、さすがに目が疲れたりもした。いささかハードな一日だった。

 また、出版する予定の「本」に使用する写真選びなどもした。まさに、出版に向けてのラストスパート中だ。今日はこの資料整理などの作業に、地元紙など二社が取材もしていただいた。「岡山の歌舞伎公演」に関する出版に取り組んでいる取り組みを記事にしていただけるようだ。嬉しい限りだ。

 A先生の原稿は、本文のみだと来月早々にも脱稿予定だ。その後資料整理などを行い、遅くとも今年度中には、とりあえず印刷に回したいと考えている。そして、これまた遅くとも夏前までには、出版できればと考えている。

 そんな中で、出版に向けた作業として、一つは宮内歌舞伎のフィールドワークを春には行いたいと思っている。宮内歌舞伎が開催された場所や吉備津神社の残された歌舞伎俳優の名前が刻まれた玉垣の調査等を、広く市民のみなさんに呼びかけて行おうと思っている。
また、岡山の歌舞伎公演の歴史に関する「歌舞伎フォーラム」を連休前後には開催したいとも考えている。少しだけワクワクする。

 
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