地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

開会式

2009年10月31日 | 展覧会・講演会
 


「古代カルタゴとローマ展」が、今日からデジタルミュージアムでオープン

 今日から始まった日本シリーズ。札幌ドームでの第一戦だ。午後7時時点の札幌の気温は、2.7度。岡山の今日の昼間は、23度だった。
 巨人VS日本ハム戦はさすがに日本シリーズで、一点を争う好ゲームだった。最後の9回の裏は、巨人お決まりのクルーン劇場で、一点差に追いつかれて、なおツーアウト1,2塁。見ていても、胃が痛くなりそうだった。坂本の勝ち越し打に祝福だ。
 それにしても、今日は忙しい一日だった。就活、恋活中の身であるが、こうした忙しい一日を過ごすことも、希にはある。それが今日だ。一日4ラウンド、様々な会に参加した。
 まず岡山市デジタルミュージアムでオープンした、特別展「古代カルタゴとローマ展」の開会式に参加させてもらった。次には、「沢田の柿育て隊」の「第一回収穫祭」を開いて、初めての収穫をみんなで祝った。そして、岡山東ロータリークラブが主催する「小沢昭一 『明日のこころ』講演会」に参加させていただいた。そして最後は、私も三年間役員だった「岡山県労働組合会議10周年記念レセプション」に出席させていただき、花束までいただいた。
 さて、特別展「古代カルタゴとローマ展」は、「チュニジア政府の全面的な協力により、世界遺産・カルタゴ遺跡からの発掘品、ローマ時代のカルタゴで花開いた石の芸術・モザイクなど160点の貴重な展示品を一挙に公開」されており、まさに魅力的な特別展だ。
 この特別展は、12月20日(日)まで開会されている。是非とも、「きらめく地中海文明の宇宙」を楽しまれることをオススメする。

 
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第一回収穫祭

2009年10月31日 | 沢田の柿育て隊
 


快晴の下で「沢田の柿育て隊 第一回収穫祭」を開き、収穫を祝い感謝した

 今日は、まさに秋晴れ。そんな快晴の下で、「沢田の柿育て隊 第一回収穫祭」を開催した。昨年の秋に、全くわからないままに初めて剪定をして、以来摘蕾・摘果作業、予防作業、下草刈り等、ほぼ毎月柿山を訪れて作業をした。そして今、ついに嬉しい収穫の時期を迎えている。
 みんなで初めての収穫を祝い、来年も元気で「沢田の柿」を育てていこう、そんな思いでの「収穫祭」の開催だ。みなさん、娘さんやお孫さん、さらには甥っ子、姪っ子などとご一緒に柿山に登ってこられ、黄色く色づいた柿を収穫されていた。
 収穫した後は、お待ちかねの昼食を楽しみながらの収穫祭だ。お昼を楽しみましょうとのことで、とても豪華なお弁当を作ってこられているご家族もあれば、私のようにコンビニのおにぎり一つ持参の者もいる。それでも、ジュース類や果物、さらにはお子さん達のためのお菓子も用意し、みんなで今年一年の感想も出し合いながらの収穫祭を楽しんだ。みなさん、笑顔だった。
 私はこの一年間、初めて柿作りに取り組んだ。これまでの長い人生の中で、柿はもちろんのこと、果樹や野菜などを育てたり作ったこともなく、まさに初めての経験だった。しかし、ほぼ毎月の柿山での作業は気分転換にもなり、とても貴重で楽しい時間だった。沢田の柿を育てさせていただいたことに、深く感謝した。
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十三夜

2009年10月31日 | 展覧会・講演会
 


十三夜の今日、森田恵子の樋口一葉の名作「十三夜」の朗読を楽しんだ

 恥ずかしい話だが、今日が「十三夜」だということを失念していた。今朝のニュースで、知った次第だ。この日の月は「曇りがない」というが、今日の月は雲間から顔を出していた。

 余談だが、十三夜は旧暦の9月13日のお月見のことで、旧暦8月15日の十五夜の後に巡ってくる十三夜を指すとのことだ。一般に十五夜に月見をしたら、必ず十三夜にも月見をするものともされているようで、十五夜だけでは、「片月見」といって嫌われていたそうだ。私などは十五夜(中秋の名月)は騒ぎ立てるが、十三夜はあまり気にしたことがなかった。

 ともあれその十三夜の日に、樋口一葉の名作「十三夜」を森田恵子が朗読した。「ラボ&ラブ 第二回森田恵子朗読会」が、昨日の夜、田町の喫茶「東京」で開かれた。初めて樋口一葉に挑戦したそうだが、とても心地よく聴かせてもらった。

 ところでこの日は、昔懐かしいミルクセーキを飲ませてもらった。そのコースターには、森田恵子が直筆で短い言葉を書いていた。私のものには、「自分の心が決める」と書いてあった。またそのコースターには番号が打たれていて、素敵なプレゼントの抽選番号であった。

 たくさんのコースターの一つ一つに、違った言葉を選び、直筆で書く。こうした細かい心配りが、森田恵子の魅力である。また東京・台東区にある「一葉記念館」に行き、イメージを膨らませている。そんな準備を丁寧に重ねていくのも、また森田恵子の魅力である。

 さてさて、「ラボ&ラブ 第三回森田恵子朗読会」は、来年1月31日(日)に、内山下のルネッサンスビルの「ジオ・ジオーノ」で開催される。今度は、山本周五郎の「初蕾」を朗読するとのことだ。楽しみである。

 
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組曲虐殺

2009年10月30日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


多喜二を笑いと涙で包み組曲に仕立てた、井上ひさしの名作「組曲虐殺」

 「我々の藝術は 飯を食えない人にとっての 料理の本ではあってはならぬ」、小林多喜二(1903年生まれ)の書いた色紙の言葉である。プロレタリアート作家として高名で、80年前に書かれたその著書『蟹工船』は、今日の格差社会の中で、若者達に愛読されベストセラーとなっている。その小林多喜二は、29歳の若さで、特効警察の手で拷問され虐殺されている。
 そんな小林多喜二に、劇作家井上ひさしが挑戦したのが、舞台「組曲虐殺」である。井上ひさしがどのように多喜二を表現するのか、とても興味深く、少し遠くはあるが、昨日「兵庫県立芸術文化センター」でその舞台を観た。
 舞台奥の少し高いところに、ピアニスト小曽根真が、ピアノを生演奏しているのが浮かび上がる。そして出演者全員が「小林三つ星堂パン店 小樽で一番のパン屋さん」と歌い始める。演出は、栗山民也だ。
 井上ひさしは一つの作品を描くのに、その資料代だけでも1千万円も要すると以前に聞いたことがある。小林多喜二の作品を徹底的に読み込み、かつその周辺も実に入念に調べて、書かれているのがとても良く理解できる。そしてそれを、井上作品らしく喜劇に仕立て上げ、今回は加えて組曲として、しかも笑いとともに、涙も用意されていた。笑い声とともに、ときおり会場からすすり泣く声が溢れる。まさに、素晴らしい舞台であった。
 やはり、井上ひさしの戯曲はとても素晴らしい。小林多喜二を、著書『蟹工船』と同じように、今日に蘇らせた。感動だ。そして、今回の舞台では、高畑淳子が抜群の存在感を示して、魅力的だった。
 これまで、岡山以外で舞台を観るのは、松たか子の舞台か劇団新感線の舞台程度であったが、今回は無理して観に来て良かったと思える、豊かな舞台だった。

 
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蜷川実花

2009年10月30日 | 展覧会・講演会
 


誰れもを一目で惹きつける極彩色の花々、まさに「地上の花、天上の色」だ 
「フィルムにこだわり、色を一切編集しないで生み出される極彩色の世界」、蜷川実花の写真に寄せられる表現だ。
 写真家蜷川実花は、高名な演出家蜷川幸雄の娘だ。当初は、そのことが強調されたが、今ではそうした説明は消えており、写真を中心として、今では映画監督を務めるなど大活躍中だ。
 その蜷川実花の写真展が、近くの西宮・大谷記念美術館で開催されてると知り、出かけた次第だ。展示された作品は、蜷川実花らしい、まさに極彩色の世界が展開されていた。蜷川実花の写真の代名詞ともなっている、花とか金魚の大きな写真は何度か見てきたが、やはり魅了される。
 同時に、今夏の展覧会では、男性も松平健などもあったが、たくさんのアイドルの写真が展示されていた。蜷川実花の活躍ぶりを示す拡がりだ。そしてたくさんの写真の中に、我が松たか子のものもあった。が私的には、今ひとつだった。
 「『とどめておけないものを写真で残す』ため、うつろいゆく生の一瞬の輝きを鋭敏にとらえ、この世のものではないような色彩で創り出す作品世界を、美術評論家松井みどりさんは『地上の花、天上の色』と表現しました」(主催者挨拶より)。
 この「蜷川実花展 -地上の花、天上の色-」は、11月29日(日)まで開催されている。あなたも蜷川実花の写真世界を楽しんでみられては如何。
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蜷川実花展

2009年10月29日 | Weblog
とても気持ちのいい秋空が広がっている。
今朝の朝日新聞に、写真家の蜷川実花が、インスタンスコーヒーの広告に登場している。一ページ全面広告、しかもカラーだ。
それを見ていて、今、蜷川実花展が開催されているのを思い出した。場所は、西宮市・大谷記念美術館だ。
赤、この色に圧倒されている。
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間違えた

2009年10月29日 | 身辺雑記
 


会場がある場所を勘違いし、挙げ句の果てには公演日まで間違えていた

 昨晩は、なんともショックを受けた。我が老人力はここまできたかという感じで、これから先が生きていくのが少しだけ恐くなった。
 昨夜は、手帳に「朗読ラボ&ラブ 森田恵子朗読会」と書き込まれていた。会場は田町の「TEA ROOM 東京」、開演は19時だ。私が「東京」に行くのは久しぶりだが、何度もその前を歩いている。「楽勝」、そんな気分で、地図が書かれた案内のハガキを持参しなかった。
 それにしても、余り早く行くものなんなので、開演時間間近に行くこととして、お店を探した。ところが、中華料理の南京楼は見えたものの、肝心の「東京」が見あたらない。開演時間との関係があり、少し慌てて走った。狼狽えるばかりで、頭が回らない。通りが違ったのだと思い、北か南かと走りながら考えた。しかし、やはり間違っていないと思い、元へ戻りもう一度見ると、南京楼から東に「東京」は見えた。私は、東側ばかりを探していた。時計を見ると、18時51分だった。
 「間に合った、やったぜ」と思い、お店にはいると、お客さんは一人もいなかった。マスターが、閉店準備をしていた。「朗読会はどこでやっているの?」とお聞きすると、訝しげな顔をして、「朗読会は30日ですよ」とチラシを渡してくださった。ナント、ナント、日にちを間違えていたのだ。
 帰宅して手帳を見ると、確かに28日の欄に「朗読会」を書き込んでいる。ご案内をいただいたハガキを見ると、「日時」は30日と書かれていた。私が手帳に書き込む際に間違ったことは、間違いない。我が老人力の身につけ方が半端ではなく、まさにここまできたかという感じだ。朝起きても落ち込んでいる。
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つるし柿

2009年10月28日 | 食べ物
 


気持ちのいい秋晴れの一日、忙中閑ありでつるし柿づくりをした

 私は柿が大好きで、「沢田の柿」を育てさせていただいている。柿については、富有柿とともに、渋抜きをした柿も大好きだ。しかし、つるし柿は余り食べる機会はない。以前に、これまで何度か「つるし柿」をしたことがあったが、蜂などに食べられて、余り満足のいくできではなかった。
 そんな中で、ご近所の方が「柿を取って、つるし柿にしたら」とお声がけをいただいたので、今日は取りに行かせていただいた。そして、早速皮むきをしてつるし柿とした。個数にすると60個くらいである。
 個人的にはいささかドタバタの日々であり、そんなことをしている時間はないのだが、お話しがあったので直ぐに行かせてただいた次第だ。そのお家に行かせていただくと、自宅横の田甫では稲刈りを終えて、稲わらが干されてた。また来年の種まき用の籾が、天日干しもされていた。
 つるし柿づくり一つ取っても、まず柿の木から柿を取り、皮をむき、そして吊す作業が必要となる。手間暇のいることだ。農業とは、そうした手をかけて、愛情を込めて育て上げていくものだと、最近実感している。
 ともあれ今日は気持ちのいい秋晴れの一日に、楽しんだ「つるし柿」が美味しく甘くなることを願う。
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健康の定義

2009年10月28日 | 健康
 


WHO(世界保健機関)の憲章前文の「健康の定義」をかみしめる秋

 昨日から、少し気分がブルーだ。「天高く馬超える秋」だからか、我が体重が次第に増加してきているからではない。昨日、私が存じ上げている方の健康状態が良くないとのニュースが相次いだからだ。
 「人生、生きているといろんな事が起こる」、私はいつもそう思いながら、様々に起こってくることに、向き合うこととしている。だが、どうにもならないことがある。それが健康とお天気だと思っている。
 昨日夕方に、とても元気で活躍している知人が病に冒され、厳しい状態だとの話があった。その直後に、今度は友人が短期間だが入院したとの連絡もあった。その友人は、メールでのやりとりだが、とても元気であり、安心したのだが。私も、来週の月曜日には、半年の一度のCT検査を控えている身であり、そうした事に我が心が敏感に反応し、昨晩からいささかブルーになっている次第だ。
 WHO(世界保健機関)が、その憲章前文で「健康」について、「完全な肉体的、精神的及び社会福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義している。その重さをかみしめている。
 今、生きるのが困難な時代だが、みんながWHOが定義する「健康」であり続けられるようにと願うものだ。
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おせち料理

2009年10月27日 | 食べ物
 


来月から「おせち料理」の予約が始まる、もうすぐクリスマス&お正月

 「タカシマヤ友の会」に入会している。すると、「会報」が送られてくる。今月その会報と共に、届けられたのが、「タカシマヤ通販 おせち料理」だ。「そうか、もうそんな季節なのだ」と改めて教えられた。
 さて、そのカタログ「おせち料理」を見て、少しだけ意外な感じがした。例年百貨店の「おせち料理」のカタログ・メニューを見ると、とても豪華なというか、お値段がはる「おせち」が並んでいる。「誰がこんな高いものを買うのだろう」と思うくらいのお値段で、私の暮らしとは無縁の「おせち」だ。私は、お正月は、「お煮染めがあればそれでいい」派だ。
 さて、今回の「タカシマヤの通販 おせち料理」には、貧しい私でも少し無理すれば手に届きそうなお値段のセットが並んでいる。最も高価なものでも、26,250円で、一万円台やそれ以下の品ばかりだ。通販だからか、景気が悪いからなのだろうか、少しだけ悩んだ。今朝の新聞に織り込まれた天満屋の広告には、10万円台の「おせち」一点が写真入りでPRされていた。
 ともあれ、もうクリスマス、そしてお正月がやってくる。お正月は、自宅でなく、どこかの安いホテルで過ごそうかとも思ってはいるのだが、なかなか実現しない。そうこうしている内に暮れがくる。時間の流れの早いを感じる。
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