地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

サイン会

2014年02月28日 | 展覧会・講演会

「山本容子 言葉遊び」展が3月1日から丸善岡山店にて開催、サイン会もある

 山本容子はどう表現すればいいのだろうか、今では「銅版画家」が相応しいか。それでも、活動ジャンルの広いこと、広いこと。実に多彩で、多方面にわたる。その山本容子の展覧会にはよく行くし、講演も聞いたこともある。山本容子著『おこちゃん』(小学館刊)は、孫も大好きな絵本だ。

 その「山本容子 言葉遊び」展が、3月1日から丸善岡山店にて開催される。今回は、美しい赤色の画集『山本容子のアーティスト図鑑 100と19のポートレイト』(文藝春秋刊)、そして鮮やかな緑色の絵本『アルファベットソングス ラブレター』(集英社刊)の近刊二冊に掲載された銅版画を中心に展示される。とても、楽しみにしている。

 そして山本容子のサイン会が、3月9日(日)にある。その整理券は2月15日から配布されていて、「ダメ元」で聞くとまだ残っていた。ラッキーだ。山本容子の銅版画の新作とともに、生山本容子に会えると思うと嬉しい。

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南座鑑賞教室

2014年02月27日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

新緑の京都散策を兼ねた「南座歌舞伎鑑賞教室」観劇ツアーに是非ご参加を!

 待ちかねた春到来。そんな中で、私が参加している「おかやま・歌舞伎・観る会」が主催する「新緑の京都散策を兼ねた、南座歌舞伎鑑賞教室 観劇ツアー」が発表された。
 今年の「備前おかやま大歌舞伎」公演にご出演される上村吉弥丈(&上村吉太朗丈)を応援するための企画だ。たくさんの方が参加されることを期待する。是非、ご一緒に。

◆京都南座 第22回「歌舞伎鑑賞教室」観劇ツアー
 *日 時  平成26年5月17日(土) 午後の部(14時開演)を観劇
 *演 目
  一、解説 南座と歌舞伎  ご案内 桂 九雀
  二、 上 三ツ面子守(みつめんこもり)    子守 上村吉太朗
     下 雷船頭(かみなりせんどう)      女船頭おきち 上村吉 弥
 *参加費  8000円(チケット代[全席自由席]、バス代)
 *最少人員 30名
 *締め切り 3月17日(月) 必着

 ★当日は午前8時に岡山を出発し、お昼前に京都に到着。昼食(自費)を兼ねて、京都を散策(自由時間)。
  そして、14時開演の「歌舞伎鑑賞教室」を鑑賞。乞う、お楽しみに!

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独りは寂しい

2014年02月27日 | 読書

「女は60歳からが一番!いくつになっても退屈しない暮らし方」に魅了された

 「そんな本まで読んでいるの」と呆れられそうだが、谷島せい子著『女は60歳からが一番! いくつになっても退屈しない暮らし方』(講談社刊)を読んだ。著者は65歳、料理研究家だ。

 「中年から老年へとさしかかった女がひとりで暮らすこと、(中略)自由で、いいですよ~。ひとりがこんなに自由で、ラクで、楽しいなんて、私もやってみるまで知りませんでした」と、書かれている。そんな著者の日々の暮らし方、楽しみ方が書かれている。独りになっても大丈夫、楽しく生きているというメッセージが送られている。

 巷間、連れ合いが死んだ場合、女性は元気になり、男性は衰えを増すと言われているが、私の場合はどうだろうか、「自由で、いいですよ~」と言えるだろうかと自問自答してみた。

 今修行中の炊事はともかくとして、掃除や洗濯などの家事全般をするとなると「ラクで、楽しい」とは言えない気がする。まだまだ自立できる自信はなく不安だ。と同時に、やはり二人がいい。独りは寂しい。

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アニメの歴史

2014年02月26日 | 展覧会・講演会

高畑勲監督の講演を聞いた、「日本のアニメの歴史に残る、そんな仕事」に感動

 私の本棚に、高畑勲監督の『映画を作りながら考えたこと』『映画を作りながら考えたことⅡ』(いずれも徳間書店刊)の二冊の本が並んでいる。そして、『映画を作りながら考えたこと』には高畑勲監督のサインがあり、1994年9月11日となっている。そう、それは監督に記念講演をお願いした日だ。その日、色紙も書いていただいている。

 それから20年の時間が流れたが、今月23日の日曜日に、高畑勲監督の講演を聞きに行った。生涯学習センターを会場に、「生涯学習 受講生の集い」での記念講演だ。演題は「映画を作りながら考えたこと」。どんな話でもできるようにと、いつも高畑監督が付けられている演題で、20年前も同じだった。

 小学校から高校まで過ごした岡山での生活や、ご自身の過去の作品である「アルプスの少女ハイジ」等のアニメーション映画づくりのことを語られた。そして、「生涯学習」ということに関わって、「学校教育で教えないことを、大人たちが若い世代に上手に教えていくことが『生涯学習』」と語られた。

 そして、講演では現在公開中の『かぐや姫の物語』のことには触れられなかったが、質問に答える形で、「『かぐや姫の物語』をつくることができて嬉しい。優秀なスタッフに感謝している。確実に日本のアニメの歴史に残る、そんな仕事になった」と語られた。映画を作る人の矜持のようなものを感じた。感動した。

 私も、映画『かぐや姫の物語』の日本の豊かな自然などが描かれた美しい画面に引き込まれた。まさに「日本版のハイジ」だ。日本のアニメを一歩進める、素晴らしい作品だと思う。まだまだ、高畑勲監督のアニメ映画を観たい。是非とも頑張って欲しい、そんなエールを心の中で送った。

 

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心地いい時間

2014年02月26日 | 食べ物

優しい雰囲気の中で「ichi-cafeごはん」を楽しみ、心地いい時間を過ごした

「『ichi』は、いろんなものがひろんな人とつながっていく…
市、市場、マーケットから名づけました。
暮らしにかかわる、雑貨・ワークショップ・食べることなどが
お店の中で外でつながっていったら楽しいなと思っています」。

 そんな「ichi-cafe」の雰囲気はとても心地いいし、ヘルシーな和食がダイエットを求められている身にはとても嬉しい。この「ichi-cafe」では、様々な催しも開催されており、お店のコンセプトである「つながる」が、具体化されている。

 ただ、東山にあるこのお店は、我が家から遠くなかなか行けない。友人との語らいなどで利用させていただくことが多い。その「ichi-cafe」でランチとしたのは、一昨日の24日。「ichi-cafeごはん」(メニューは以下の通り)を楽しませてもらった。私の貧しい言葉では、「美味しかった」と表現する以外にはない。切ない。

 ところで、この「ichi-cafe」周辺を歩いていたら、「岡山民俗学会創立之地」なる石碑があった。立石憲利さんを始め「岡山民俗学会」のみなさんにはお世話になり、かつその活動に敬意を表している私であり、何だか嬉しくなった。「ichi-cafe」でランチできたことと合わせて、とても嬉しい日となった。

ichi-cafeごはん950円
11:30-14:30
・玄米ご飯(岡山県奈義産)
・お味噌汁(手前味噌)
・重ね煮の豆腐ハンバーグ生姜あん
・かぼちゃ小豆
・豆乳グラタン
・自家製ピクルス
・ミニデザート

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名犬シリーズ

2014年02月25日 | 食べ物

児童書を読むことが少なくない、「名犬チロル」シリーズに癒やされ励まされた

 私は若い頃から、浅学非才故に難しい本が読めない。年齢を重ねる中で、専門書を読むことなどほとんどない。と言うか、読めない、理解する能力に欠けると言った方が正確か。その一方では、「坪田譲治文学賞」の事務局を担当したこともあり、いわゆるヤングアダルトをずいぶんと読むようになった。そして今は、児童書を読むことも少なくない。

 県立図書館の児童書の新刊コーナーの棚を見て、時々チョイスする。もうかなり以前となったが、大木トオル著『風になった名犬チロル 余命ヵ月・いのちの記録』が棚にあり、借りて読んだ。こうした動物ものは、いつも感動に包まれる。ブログやFBでも、ご自宅で飼われている犬やネコとの愛情物語を綴られている方は少なくない。

 さて、その大木トオルさんのチロルとの別れの前に出会いを書かれた『名犬チロル 日本初のセラピードッグとなった捨て犬の物語』や、『セラピードッグをめざす被災地の犬たち いのちをつなぐ』(すべて岩崎書店刊)があり、それらも読ませていただいた。癒やされ、そして励まされた。

 でも、私はネコ派だ。小学生の頃、私のベッドの上で命を終えたネコ(ふうと名付けていた)のことは今でも思い出す。孫はイヌ派で、自宅で飼いたいと言っているようだが、娘がOKを出さないようだ。私も、毎日散歩に行く自身もないので、黙っている。

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土づくり

2014年02月24日 | 野菜づくり

「西大寺会陽」が終わって暖かくなってきた、春もの野菜を植える土づくりをした

 「備前平野に春を呼ぶ」と言われる「西大寺会陽」が終わって、さすがに寒さが和らいできた。昨日はとても暖かく感じた。今月末には15度前後となる予報。桜前線も近づいてきており、桜のつぼみも膨らみつつある。なんだか、ワクワクしてくる、

 そして3月になると、本格的な畑作業が始まる。そろそろ様々な春もの野菜を植えるための土づくりを急がないといけない。

 今年は朝の野菜ジュースにたっぷり使っているニンジンも植えようと思っている。たくさん使うジャガイモもたっぷり植えよう。サンチェやサニーレタスそしてホーレンソウなどは、冬を越えたものが、これから収穫期に入る。

 そして今は、ブロッコリーやカリフラワーを楽しませてもらっている。白菜もまだ畑に残っている。昨日は土づくりに頑張った。少しだけシンドイけど、楽しきかな菜園ライフ!

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飾らない人柄

2014年02月24日 | 映画・テレビ

これまでタイプでなかった藤原紀香、そのFBでとても親近感が湧いている

 「このページにいいね!してくれている方が19万人を越えました!Facebookを始めて、まだ2年も経っていないのだけど、統計によると 1週間で40万人~50万人が私の投稿を見てくれていることがわかりました☆」 

 藤原紀香さんのフェイスブックに、昨日書き込まれたもの。「一週間で40万人~50万人が見ている」とは、スゴイの一語。私もその一人だけど。その投稿された内容を見て、飾らない人柄にとても親近感が湧いている。これまでどちらかというとタイプではなかったが、「いいね!」と思うようになってきた。

 フェイスブックでもブログでも、その内容について人柄が出ることが理解できる。とすれば、私の「貧しい人間性」も「丸裸?」と思うと、少しだけ恐ろしくなり、いつまでも続けるのは「どうなん」って思ったりもする。

 

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独り芝居

2014年02月23日 | 歌舞伎・演劇・バレー

 

劇団「おぼんろ」を主宰する末原拓馬の独り芝居に感動した、オススメだ

 劇団「おぼんろ」を主宰する末原拓馬さんとご縁をいただいたのは、私も関わっている演劇on岡山の昨年の公募脚本の表彰式の際。末原さんは、その時既に映画「さぬき巡礼ツアー」に主演していて、岡山でも既によく知られている存在となっていた。男でも惚れ惚れするイケメンだ。そして公募脚本では、「月の鏡にうつる聲」で一位を獲得し、舞台化もされた。

 その末原拓馬さんが、劇団「おぼんろ」を立ち上げたのは、早稲田大学在学中の2006年。HPによると、当初は集客もままならず、「路上で独り芝居をうち続け劇団を存続させようとした」と書いている。

 それが今では、「渋谷Bunkamuraシアターコクーンでの1ヵ月公演を目指して、25000人の参加者を!」掲げて、「倍々ゲーム」での集客を続けて、今年・2014年の目標は4194人とのこと。今年6月には、その劇団「おぼんろ」の第11回本公演が、ルネスホールで開催される。是非とも、今から日程をチェックしておいて、舞台を欲しい。オススメだ。

 さて、そんな末原拓馬さんの独り芝居「西暦12014年の冬」(脚本・演出・主演 末原拓馬)を、昨日観に行った。会場は、「上之町会館」。これまで行く機会のなかった会場だ。狭い会場は満席だった。

 才気渙発、男でも惚れ惚れするイケメンで長身の末原拓馬さんの独り芝居は、動きも含めて何とも魅力的だった。久々に刺激を受け、感動した。この公演は、今日もルネスホールで開催される。この独り舞台は必見だ。是非ともお運びを。

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心のオニ

2014年02月22日 | 読書

心のオニを描く画家・しの武、猛烈な人生を生きてきて笑顔が輝いている

 「人に歴史あり」とはよく言われるが、心のオニを描く注目の画家・しの武の魂を揺さぶる自伝的エッセイ『もう、なげかない』(小学館刊)を読んで、その過ごしてきた猛烈な人生には敬服する以外にはない。

 「生後すぐ母に捨てられ、ヤクザだった父は刑務所へ。養護施設で育ち、16歳で出産。33歳でおばあちゃんに。生きるのに精一杯だったどん底の人生で見つけた人間の本当の幸せとは?」と表紙に書かれている。

 中学三年生で子どもを産み、その息子は高校一年生で親となる。で、33歳でおばあちゃんとなる。そんな著者は画家となり、2006年には「オニの家」をオープンさせる。そして今では、様々な所での講演活動も続けている。本の表紙にある著者・しの武の笑顔はとてもステキに輝いている。

 そんなしの武は言う。「泣き暮れる思いをしたまま、『私の人生、失敗だった』と嘆くか、『これも経験』と捉えるかで、明日は変わります」と。大変な人生を生きてきた人の言葉だけに、心を打つ。

 私が心に残った、この本に書かれた一節を紹介する。

 笑っているからといって、幸せとは限らない。
 泣いているからといって、不幸とは限らない。
 ひどいことをしてからといって、悪人とは限らない。
 優しいからといって、善人とは限らない。
 人にはそれぞれの背景があるのだから。

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