地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

青空市

2010年12月27日 | 身辺雑記
 


「お正月用品を、よりよい品をより安く」、市婦人会の「青空市」に行った

 このところ寒い日が続いている。とりわけ今日は「北風ピープー吹いている」(童謡「たきび」)感じで、寒さに震えた一日だった。

 そんな寒風が吹く中で、今日は年末恒例の岡山市連合婦人会が主催する「青空市」が、岡山市役所南の鹿田公園で開催され、私も買いに行かせていただいた。

 この「青空市」は、「お正月用品を、よりよい品をより安く」と主婦感覚で開催されてきており、もうずいぶんと長い歴史のある取り組みだ。今日のような寒い中でもテントが張られて、バザーを始めお正月用品やお肉、お花などが格安で販売される。売り子は全て婦人会のみなさんであり、そこが安く販売できる理由であろう。

 私も消費者行政や環境行政など婦人会のみなさんと関係の深い部署にいたこともあることから、また「おかやま・歌舞伎・観る会」の公演などのチケットを取り扱っていただいていることもあり、ずいぶんと長くこの「青空市」を利用して年末買い物をしてきた。

 と同時に、この「青空市」の名物は婦人会の「おうどん」販売であり、今日のような寒い日には、温かいおうどかは何とも嬉しかった。そして「おうどん」と同時に、近年は「カレー」も登場している。

 ところで、私がいた時間帯に国会議員さんが来ておられ、両手に持てないくらいの大変たくさんの買い物をしていた。そしてその議員さんは秘書の方であろう同行者とともに、「カレー」を食べたと思ったら、直ぐ横の「おうどん」を注文されていた。「国会議員さんも、ホント大変だ」と思ったりもした。

 ところでこの「青空市」に、山陽新聞「さん太号」が来ていた。それだけマスコミに注目されるイベントであることが、まさに実感できた。

 ともあれ、今日のような寒い中で、私たち消費者のために頑張っていただいている岡山市連合婦人会のみなさんに、心から「ありがとう」と言わせていただく。

 
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朝日連載

2010年12月27日 | ひとりごと
 


朝日新聞の連載「孤族の国」の連載が始まった、現代を抉って欲しいと期待大だ

 昨朝の朝日新聞の一面を見て、少しだけ驚き動揺すらした。横見出しは「死んでも独り」、縦見出しは「軽自動車内発見は3ヵ月後」とあった。連載「孤族の国」の第1部「男たち」の第一回だ。

 その連載のリードには、次のように書かれている。「社会のかたちが変わっている。恐るべき勢いで。(中略)急増しているのが、たった1人の世帯だ。(中略)単身化には見えにくい落とし穴が待ち受ける。高齢になったら、職を失ったら、という孤立のわなが。血縁や地縁という最後のセーフティネット、安全網のない生活は、時にもろい。単身世帯の急増と同時に、日本は超高齢化と多死の時代を迎える。それに格差、貧困が加わり、人々の『生』のあり方は、かってないほど揺れ動いている。たとえ、家族がいたとしても、孤立は忍び寄る。個を求め、孤に向き合う私たちのことを『孤族』と呼びたい。(中略)「孤族」の時代が始まる」

 そして、その第一回で取り上げられたのが、享年55歳の男性の見出しのような死だ。読んでいて、涙が止まらなかった。先に、NHKテレビが「無縁社会」を取り上げて大きな反響を呼んだが、今回の朝日新聞の連載も、第一回を読んだ限りだが、大きな反響を呼ぶことは間違いないと確信する。

 それにしても、こうした大型企画が始まるのは、これまでだと元旦の紙面で発表して、年明け以降の連載となっていたものだが。それを年末の忙しいこの時期に、しかもこれだけ大型の連載を開始するのは、豊かな記事となるとの自信の表れだろうか。

 ともあれ、この連載が社会の断面を鋭く切り取り、現代を抉ってくれることを期待している。この連載が読める日々がとても楽しみだ。
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