地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

今を生きる

2014年01月31日 | 読書

 

柳博雄著『私もパーキンソン病患者です。』を読んだ、今を精一杯生きよう

 早いもので、今日で1月も終わり。なんだかんだしていたら、「もうお正月の準備」なんてことになりかねない。そんな時間の流れの速さと、私の老いのスピードはどちらが速いのだろうと、思ったりもする今日この頃だ。

 そうした中で、一昨日・29日付の毎日新聞の一面トップに、「〈認知症〉不明・死亡578人 遠方で保護も…2012年分」見出しが躍っていた。「認知症の人を巡る深刻な実態が判明した」と書かれていて、私もいつか「認知症」と診断が下るのではと、激しく心配している。

 そうした「認知症」も含めて、いつ病気となるかは、誰も全く予測はできない。私が最近読んだ『私もパーキンソン病患者です。 高齢障害者医療や介護保険制度の行く末』(三五館刊)の著者である、元朝日新聞記者である柳博雄さんも、まさに突然告げられている。


 「パーキンソン病と思われます。千人に一人の病気ですよ」と医師から告げられた。「2009年5月20日のこと」と、著者は書いている。著者は1941年生まれだから、68歳の時。二年の後、身体障害者に二級の認定を受けている。

 この本は、著者が罹患した「パーキンソン病」を患いながらの暮らしや思いを書き綴るとともに、本の副題にもあるように、高齢障害者医療や介護保険制度の現状や行く末についても詳しく書いている。著者が記者であったことから、そうしたことを伝えるのは自身の責務と感じたのだろう。その意味ではとても参考になる本でもあった。

 「明日どうなるか、誰も知らない」。それ故、今を精一杯生きるしかない。寒さに震える冬を過ごしているが、明日からは2月。大好きな桜の季節はもうすぐだ。

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ご利用を

2014年01月31日 | 食べ物

奉還町にある「スローカフェタンポポ」、多くの方に利用して欲しいと願う

 昨日は、奉還町にある「スローカフェタンポポ」でランチとした。この「タンポポ」、精神障がいの方の社会復帰をめざす作業所でもある。こころの病をもつ人をサポートしている。「のんびり、ゆっくりと癒やされる場」であり、かつ支援の意味でももっと利用したいが、なかなか行けない。

 ところで、「タンポポは障害のある人たちが安心して過ごせて、自信と誇りをもって地域で暮らしていけることを願い、開設された作業所です。『食』を通じて積極的な社会参加をめざしています」。

 そして、「『スロー』はゆっくりやろうよ、『タンポポ』は、冬をしのいで花を咲かせるたくましさと明るさを持っています。ゆっくりと地域にそれぞれの花を咲かせ、障害のある者もない者もお互いに認め合い、共に心豊かに暮らしていける街作りをめざしています」と、事業所について書いている。

 そんな「スローカフェタンポポ」を、一人でも多くの方に利用して欲しいと願う。よろしくお願いする。

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決定した

2014年01月30日 | 歌舞伎・演劇・バレー

今年の「備前おかやま大歌舞伎」、愛之助に加え上村吉弥と中村壱太郎が出演!

 お待たせ。私が参加している「おかやま・歌舞伎・観る会」が主催して11月23日(日)に開催する「備前おかやま大歌舞伎」公演。その出演者と演目が決定したので、いち早くご案内させていただく。

 今年の「備前おかやま大歌舞伎」公演は、今大人気の片岡愛之助丈の岡山凱旋公演。演目は「毛谷村」でお馴染みの、歌舞伎の魅力がたっぷり楽しめる「彦山権現 誓助剱」。そして明るくコミカルに踊る舞踊「団子売り」。

 愛之助丈が本編&舞踊とも、獅子奮迅で舞台を務めてくださる。愛之助ファンならずとも歌舞伎ファンには垂涎の舞台。愛之助丈に加えて、出演は岡山にはお馴染みの上村吉弥丈、そして赤丸人気上昇中の中村壱太郎丈と豪華メンバーでの公演となっている。

 チケットの販売方法等、詳しくは後日このブログや「歌舞伎・観る会」のホームページやフェイスブックでご案内させていただく。今しばらくお待ちを。

一 「彦山権現 誓助剱」(杉坂墓所 毛谷村) 一幕二場
  出演 片岡愛之助 上村吉弥 中村壱太郎

一 舞踊「団子売り」 竹本連中
  出演 片岡愛之助 中村壱太郎

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最後のイタコ

2014年01月30日 | 読書

「最後のイタコ」と呼ばれている松田広子さんの『最後のイタコ』を読んだ

 昨日読み終えた本は、松田広子著『最後のイタコ』(扶桑社刊)。今「絶滅危惧種」と心配されている「イタコ」。松田広子さんは19歳の時にイタコとなり、「南部八戸イタコ6世代」だそうだ。

 現在イタコは10人以下、松田さんのような40歳代のイタコはわずか2人で、この二人がいなくなればイタコという職業は消滅する。それ故、松田広子さんは、「最後のイタコ」と呼ばれているそうだ。

 私も一度だけだが、恐山に行ったことがある。イタコの方々のお姿とも出会った。神仏を信じない私であるが、「イタコの口寄せ」の力を借りて今は亡き両親と話をしてみたいと考えたりもする。

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予定

2014年01月29日 | 身辺雑記

今年上半期の「楽しみ」の日程が決まってきた、結構あちこち行く予定がある

 早いもので、もう1月も残り少なくなった。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とはよく言われることだが、ホント、時間の流れるのが早い。そして、今年の上半期の「楽しみ」の予定が決まってきた。

 *1月 大阪松竹座「坂東玉三郎特別舞踊公演」観劇
 *2月 徳島システィーナ歌舞伎「フィガロ」(片岡愛之助、上村吉弥)
 *3月 松たか子「もっと泣いてよフラッパー」(大阪)
 *4月 「四国こんぴら歌舞伎大芝居」観劇
 *5月 劇団☆新感線・天海祐希主演「蒼の乱」観劇
 *6月 ゆふいん文化記録映画祭参加

 こう並べてみると、毎月舞台を観たり映画祭に参加することとなる。これだけでも、結構忙しい。それ以外に、地元岡山でも例えば2月には佐村河内守の「交響曲1番 《HIROSHINMA》」を聞き、4月には柳家小三治師匠の落語を聞く予定としている。

 そうした中でも、そろそろ「東京へ行きたい虫」もむずむずしている。ま、流れの中で計画に組み込めれば嬉しいのだが。ともあれは、早く暖かくなって欲しいものだ。

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満席

2014年01月29日 | 食べ物

昨日も畠瀬本店は満席、週替わりランチの「親子丼」を楽しませてもらった

 昨日は、またまた畠瀬本店でランチ。13時過ぎに行ったが、まだ満席。このところ、たくさんのお客さんに来店いただけているとは、店主さんの喜びの声。

 お席が空くまでと、お近くの古書「五車堂」で時間を潰した。変わらず店内に入るとお茶を出していただける。心地よい。畠瀬本店のお隣のパナホームの住宅展示場建設が着実に進んでいるのを、のんびりと眺めた。

 それにして、畠瀬本店の人気は相変わらずだ。美味しいお料理に、心地よい雰囲気があり、人気があるのも理解できる。「ぜんざい」をメニューに加えて欲しいと言っているのだが、それに応えてくれないことだけは残念だ。

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オムライス

2014年01月28日 | 食べ物

昨日は「岡山の老舗」の「B食」で、私の大好きなオムライスを楽しんだ

 昨日ランチをと思って、久しぶりに「スローカフェタンポポ」(就労継続支援・B型作業所)に行った。するとお店の中には人がいるのに、「closed」の看板がかかっていた。しぶといモノで、ドアを開けて「今日はお休みですか」と聞くと、「ゴメンナサイ、今日は貸し切りなので」とのお返事が帰ってきた。

 そう言えば、お店のフェイスブックで、「明日27日(月)は地域の愛育委員さん達との交流会のため、カフェは貸切となります」と投稿があったことを思い出した。その時は、行く予定はなかったので、心に留まらなかったのだろう。久しぶりなので、是非とも食べたかったが残念だ。またの機会だ。

 結局昨日は、何を隠そうまだ行ったことのなかった奉還町の「B食」とした。最近ある雑誌で「岡山の老舗」として紹介されていたお店だ。私の大好きなメニュー、オムライスを楽しんだ。さすが、老舗の味だった。

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政府広報機関

2014年01月28日 | ひとりごと

「NHKは政府公報機関」であることを早くも宣言した籾井新会長は即刻辞任を

 少しだ遅い話題だが、やはり書いておこうと思う。そう、安倍首相が断行したNHK会長人事。さすが安倍首相、という感じ。その籾井勝人新会長は、「政府が『右』と言っているものを、われわれが『左』と言うわけにはいかない」「あくまでも日本政府と懸け離れたものであってはならない」と言明。「NHKは政府公報機関」であることを早くも宣言した。さすが安倍首相、適任の人を任命した。

 また籾井新会長は、「(秘密法は)世間が心配していることが政府の目的であれば大変だが、そういうことはないだろう。秘密法は政府が必要と説明しているので、様子を見るしかない。あまりかっかかっかすることはないと思う」と語った。

 加えて、「従軍慰安婦問題について「戦争地域にはどこの国にもあった。ドイツにもフランスにもヨーロッパはどこでもあった」とも語っている。因みに、この籾井発言について、「まさに正論。その通りだ」と日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は語っている。

 そんなNHK籾井新会長は、辞めてもらう以外にはない。国民世論で包囲し、即刻退陣してもらおう
。そして同時に、安倍首相の責任を厳しく問うとともに、戦争する国づくりを進める安倍首相の進める「戦争する国づくり」にも断固として「NO」を突きつけよう。

 それにしても、籾井新会長の下で働くNHK職員の方々、あるいは橋下市長の下で働く大阪市職員の方々の気持ちを思う時、「辛く苦しいだろうな」と心が折れそうになる。と同時に、「公共放送」の姿勢を保ち続けるため、あるいは大阪市民の暮らしを守るために「良心を発揮」して頑張って欲しいと心から願う。

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おさん狐

2014年01月27日 | 読書

絵本「おさん狐」、なんばみちこさんの詩と野村たかあきさんの版画がコラボ

 昨日は朝バタバタして、とりあえずアップして、その後ゆっくりと思いを書こうと思っていたら、結局何も書けないままとなった。それはメンタルの問題ではなく、単に物理的な問題からだ。

 ところで、先日の「野村たかあき展」で、詩人なんばみちこさんの岡山弁の「おさん狐」を野村たかあきさんが版画でコラボしてできあがった絵本『おさん狐』(でくの房刊)を購入した。

 実は前日の朝、ラジオでなんばみちこさんがその「おさん狐」を岡山弁で朗読するのを聞き、かつ絵本が出版されたことも聞いた。それは、まさにたまたまだったのだが。

 ところで、詩人なんばみちこさんが10冊目の詩集『おさん狐』を出したのは2004年。そして10年の時間が流れ、今度は素敵な絵本となった。昨年は受賞ラッシュだったなんばみちこさんの、一貫する姿勢には驚くばかりだ。

 そう言えば、今吉備路文学館で開催中の企画展「なんば・みちこ×難波由城雄展 ~詩と写真のコラボレーション~」にまだ行けていない。早めに行かなければ。そうそう、詩集『おさん狐』も読み直さなければ。そして今度お目にかかる時には、それらの本にサインもしていただこう。いつまでも、ミーハーの私である。

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露出が激しい

2014年01月27日 | 松たか子

松たか子が映画「小さいおうち」の番宣で、マスコミへの露出が激しい

 このところ松たか子のマスコミへの露出が激しい。松たか子は一昨日・25日(土)から公開された山田洋次監督作品「小さいおうち」に出演しており、その映画の「番宣」という形でのテレビ出演が相次いでいる。

 去る24日には、テレビ「徹子の部屋」及び「ぴったんこカンカン」と、松たか子が出演した二つのテレビを見た。「徹子の部屋」のようなトーク番組はいいとして、バラエティ番組への出演など断って欲しいと言う思いだ。

 ただ、ある時山田洋次監督にお目にかかった時に、「映画だけ作っていればいいという時代ではなくなったのですよ」と少しだけ寂しげに語られるのお伺いしたことがある。

 

 山田監督でもそうなのだから、松たか子もやむを得ないのかなとも思ったりもするだが・・・。ともあれ松たか子も、出演した映画を一人でも多くの人に観てもらいたい、と頑張っているのだと受け止めてはいる。ただ、鮨粉だけ切なさもある

 とこで、私がその松たか子を初めて見たのは『ロングバケーション』(1996年放映)の奥沢涼子役だった。まだ10代だった。そしてその松たか子の舞台を始めて観たのは翌1997年の青山劇場で観たミュージカル『ラ・マンチャの男』(アントニア役)だ。その年、出演した映画『東京日和』( 監督:竹中直人)も観た。

 その後、1998年には銀座セゾン劇場で、『ハムレット』(オフィーリア役、演出:蜷川幸雄)も観た。そして、松たか子は1999年1月には舞台『天涯の花』で主演した。新橋演舞場の最年少での座頭公演だった。

 そんな『ハムレット』と『天涯の花』のテレカもゲットした。そして「天涯の花」の舞台となっている剣山に、キレンゲショウマを見にも行った。山頂には、松たか子が訪れた写真が飾られていた。

 その後、松たか子のファンクラブ「clubM」が立ち上がり会員(会員番号は1000番以内)となり、2001年に創刊号が発行された「会報」は全て保存している。今は解散しているだけに、レアものとなった。

 その後も出演化する舞台や映画は見続けてきた。映画「隠し剣 鬼の爪」の完成披露試写会での舞台挨拶も、東京まで見に行った。コンサートにも二度行った。こう考えてみれば、結構熱心に松たか子を見続けている。

 ともあれ、まだ映画「小さいおうち」を観に行けていない。それでも、3月の舞台「もっと泣いてよフラッパー」のチケットは既にゲットしている。もう少しだけ、松たか子に拘ってみようと思っている。

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