大学病院での定期の受診はまあまあだったが、血管年齢は80歳代とは…
早いもので、もう明日から3月。明日が1月1日だったらいいのにと、心から思う。そうすると、パートナーの笑顔に会えるし、話もできるのに…。
昨晩は、パートナーのお誕生日のケーキを食べながら、「この席にいたかっただろうに」と思うと、孫たちの前で大泣きしてしまった。
孫たちの成長を見続けることを奪われたパートナーの悔しさを引き受けて、私は少しでも元気で長生きしたいと思う日々。
さて、昨日は岡山大学病院での定期の受診日。私が難病である原発性アルドステロン症に罹患していることが判明して以降、当初は月に一回、今は三ヶ月に一回のペースで受診している。
お正月以降暮らしのペースが乱れ、ストレスフルな生活となっており、加えてダイエットのままならないままでの受診となり、血液検査の結果を心配した。
結果としては、カリウムが3.0(前回・11月は3.2)、また尿酸値が8.0(前回は6.7)と悪化していたものの、γ-GTPは95(前回は123)と改善していた。全体としては、まあまあで一安心だった。
その後、家庭医で、以前の年明けのCT検査で、動脈硬化の症状が見つかり、昨日は血圧脈派と血管のエコー検査を受けた。血圧脈派の検査では、血管に詰まっている所見はないものの、血管年齢は0歳代との数値が出た。ショック、なんてものではない。
しかしその後のエコーでは正常であり、少しだけ安心した。この検査結果については、来週の家庭医の診察で詳しく話してもらえると思うので、その指示を受けて健康維持に頑張りたいと考えている。
ところで、大学病院での受信時は、いつも上島珈琲店でモーニング。食事をして血液検査を受けると数値に影響するのではという心配から朝食を抜いていくのだが、モーニングが楽しみでもある。
採血を終えて、本を読みながらモーニングを食べる時は、何だか幸せを感じたりもする。
本は県立図書館と県ウィズセンターで借りて、スタバで読む日々
パートナーの年金がなくなって以降、暮らしの貧しさに拍車がかかっている。それ故、本は買わないで借りて読んでいる。
公民館経由で市立図書館から借りることもあるが、今は県立図書館と県ウィズセンターで借りていることが多い。
県ウィズセンターの入り口には、いつも季節に相応しい飾り付けがされており心が和む。そこで本を借りて、新聞を読んで帰っている。
ここには漫画もあり、とりわけ益田ミリの著作が多く並べられている。貸し出し限度5冊の内の一冊は、時にその益田ミリの漫画を借りて読んだりもしている。
そうして借りた本は、私が「読書ルーム」としている「スタバけやき通り店」で読むことが多い。
このスターバックスコーヒーは「コーヒーを売りながら、自宅と会社以外のもう一つの居場所、サードプレイスを提供する事をミッションとしている」という記事をネットで読んだ。
まさにその通りで、自宅以外のもう一つの居場所としてスタバを活用させてもらっている。3000円チャージしてもすぐになくなる。週4日以上も行っているかも。
昨日はそのスタバで、田原桂一の写真集「迎賓館 赤坂離宮」(講談社刊)のページをめくった。絶対に買えないこうした写真集が見られるのは、借りられるから。まったりとして過ごした。
今日2月27日はパートナーの72歳の誕生日、「おめでとう!」も言えない
今日2月27日。パートナーの72歳の誕生日。朝起きて、「お誕生日おめでとう!」と言おうにも、隣には誰もいない。
しかし、バースデーケーキだけは、娘に買ってくるように頼んでいる。一緒に食べられない。「寂しいよ」と遺影に語りかけたが、微笑むだけで返事はない。
ところで過日、「いつまで女々しく泣いているの」と、同い年の従兄弟から電話をもらった。
その従兄弟は、5年前にご主人を突然の事故で亡くしている。しかし今は、「主人に悪いくらいに明るく楽しく暮らしている」とのことで、激励された。そして続けて、「女は大丈夫だけど、男はダメよね…」とも。
そう言えば、過日所用で行ったお店のご主人の奥様の命日が我がパートナーと同じ1月2日とお伺いした。お互い涙で、寂しさを語り合ったりもした。
ご主人曰く、「ホント突然で、救急車も間に合わなくて」と語られた。お伺いするに、奥様はパートナーよりも少しだけお若い。
私へ「お酒を飲み過ぎないように、私は飲まないでおられず飲み過ぎました。頭も一瞬で真っ白になりました」と忠告していただいた。私はパートナーが永遠の旅立ちをして以降一切お酒を飲んでいない。頭は、前から白い。
ともあれ、従兄弟が言うように「パートナーに悪いと思うくらいに楽しい日々が早く来ればいいのに」と思う反面、パートナーのことを思い出せなくなるのもそれはそれで切ないとも思う。
いつもいつも、重い話題でゴメンナサイ。
中村獅童さんがご案内役のEテレ「中村獅童のいざ歌舞伎へ」が大好評
私もスタッフとして参加している「おかやま・歌舞伎・観る会」のFBに、以下の投稿がありました。私も同じ思いです。是非とも、中村獅童さんがご案内役を勤められる、NHK Eテレ「中村獅童のいざ歌舞伎へ」を見てください。よろしくお願いします。
今、毎週放送されているNHK Eテレ「趣味どきっ!」での中村獅童さんが素晴らしいとのお声がたくさん当会事務局へ寄せられています。
そして、今年の「備前おかやま松竹大歌舞伎」公演(11月19日、岡山市民会館大ホール)がとても楽しみ!との声も。また、獅童さんがどんな演目を選ばれるのかもとっても興味深い、との声も。
是非とも、みなさんもNHK Eテレ「趣味どきっ!」(毎週火曜日、9時30分~9時55分、再放送・総合毎木10時15分~40分など)の中村獅童さんがご案内役を勤められる、「中村獅童のいざ歌舞伎へ」を見てください。よろしくお願いします。
私も村上春樹フィーバーに参戦した。貧しい暮らし故、基本的に本は買わないと決めているのに…。それでも、村上春樹の小説は全部揃えているので、清水の舞台から飛び降りる思いで購入した。
しかし、いつもは図書館で本を借りて読む身。そんな中、昨日の「読書ルーム」で読んだのは、「永六輔の尽きない話 聴講生さだまさし 『笑って、泣いて、考えて。』(小学館刊)。
永六輔さんのお話し、ホント、魅力的で二人の会話は楽しい。それにして、永禄助さんは、とてもマメで年間4万通のハガキを出されたとのこと。スゴイ。
書き忘れていたが、先週号の週刊「AERA」の表紙はHKT48が取り上げられていた。もちろん記事にも登場している。
「AERA」にもアイドルが登場するんだ。にしても、指原莉乃のいる間にHKT48のコンサートを観に行きたいな。
ところで、宮脇咲良のファンのみなさん、ごめんなさい。お店に置かれていた雑誌が汚れていたのです。
今日は晴の日で温かくなりそう。買ってあるジャガイモを切ったりなど、することが山程ある。ジャガイモは、メークイン、キタアカリ、ダンシャクを各1キロ。土づくりも頑張らなければ。
村上春樹の新刊も発売されたし、パートナーに関わってすることもある。いい日を過ごしたいものだ。
因みに今日は、「プレミアム金曜日」、働く方々がステキに過ごしていただける嬉しい。
私のことを心配していただく優しい方々に囲まれて生きていける私は幸せ者
一昨日・21日にFBのお友達から、「自分一人で頑張れるほど強く、ひとの助けが必要な時を判断できるほど賢く、助けを求められるほどの勇気を持つこと」という言葉を贈っていただきました。
「強く、賢く、勇気」は、これまでの私の人生とは無縁な言葉でした。しかし、「助けてとお願いする」ことならばできるかもと、思います。現に今、多くの方々に助けていただいています。
ところで今、豊かな日常を送られていて幸せいっぱいの方々がたくさんたくさんいらっしゃると思いますが、その一方では私よりも切なく悲しい思いをされている方も少なくないと思います。
それを考えると、大切な言葉を贈って下さるFBのお友達も含めて、私のことを心配していただく優しい方々に囲まれて生きていける私は、最愛のパートナーを失った不幸はあるものの、とても幸せ者でもあると考えます。
本当にありがとうございます。一人で心を強く持って頑張ります。感謝、感謝です。
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ(俵万智)
「寒いね」と話しかけても、「寒いね」と答えてくれるパートナーはいない。寒い。
免許書き換えで視力検査OK、パートナーもその視力検査で悩んでいた
二日続けて、とても嬉しいことがあった。まずは、昨日・21日。免許書き換えで、メガネ不要でOKとなった。
このところ、内斜視及び乱視が酷くなり、今年はメガネなしではとても無理と、激しく心配していた。それ故、昨晩「明日は晴れ」との天気予報を見て早く寝て今日に備えた。今朝はパソコンも最小限にして目を使わず、9時には赤磐警察署に行った。視力検査の結果はOKで、「講習は終了している(先の高齢者講習)」とのことで、免許書き換えの手続きは極めて短時間で終了した。
ところで、昨年パートナーもこの免許書き換えの目の検査では、とても苦労した。パートナーは糖尿病のこともあり次第に視力が弱まり、「今回は無理かも」と、とても心配して日常に使用しているメガネの度の合い具合を眼科医で確かめたりもした。
書き換えに行ったのは西署。その日は仕事の終了間際だと優しいかも、そして孫を連れて行くといいかもとか、いろいろ作戦を考えて行ったが、視力検査はパスせず激しく落ち込んでいた。
やむなく眼鏡屋さんに相談に行くと、「このメガネで大丈夫だと思いますよ」と言われ、「近くだし、瀬戸署(赤磐警察署)に行かれては」と示唆を受けた。
そこで、今度は天気のいい日の朝早くに、書き換えに行った。すると、今度はパスした。喜んだことは言うまでもない。
私の場合には、メガネをかければすむ話だが、パートナーの場合には既にメガネが条件となっていたので視力検査にパスしなかったら、通院や孫の送迎などもあり免許がないと困ると心配していた。
私は今回メガネなしてパスするようにとけっこうナーバスになったが、パートナーの場合には免許証が交付されない事態となるので、その心配や如何に大きかったことだろう。そんな心配に優しく寄り添わなかったことを、昨日は遺影に詫びた。
にしても、免許証の交付日は、3月27日からとのこと。郵送だと3週間くらいだが700円が必要とのことで、貧しい身故に取りに行くこととした。少し長いが、待てば届くので良しとしよう。
憧れの人と3年目のリベンジでランチを楽しんだ、ステキな時間を過ごした
嬉しいことの二つ目は、一昨日・20日のこと。憧れの人が私のことを心配して、ランチにお誘いいただいた。ランチと語らいを楽しんだのは、畠瀬本店。
その人とは3年前に、始めてランチの約束をしたのが畠瀬本店。ところが当日大変な雪となり、そのランチはキャンセルせざるを得なかった。
以来3年の月日が流れて、やっと実現した。とても嬉しかった。ランチを終えてお店を出ると雨が降っていて、小さな傘で相合い傘。ひととき、幸せな時間を過ごした。優しさに触れて、少しだけ心が温かくなった。
その憧れの人からランチの後に、「バレンタインには少し遅くなったけど」とスイーツをプレゼントされた。
箱には、今は亡き川島なお美のパートナーだった有名パティシエ ・鎧塚さんの直筆サインがある。大変な列を並んで購入していただいたかと思うと感激した。
たくさんの方々の温かいお心をいただいている。頑張って、立ち直らなければ。