岡大病院で半年に一度のCTによる定期検診、「変化なし」に安堵した
結構長い間、カリウムの数値が低くその原因がわからなかったが、昨年の大学病院での入院検査によって、難病の一つである「原発性アルドステロン症」だと判明した。以来、毎月定期の診察を受け(現在は二ヶ月に一回)、カリウムの数値の変化などを調べている。加えて、半年に一度はCT検査を受けて、両方の副腎にできている腫瘍(良性)が大きくなっていないかを検査してもらっている。
昨日・27日は、そのCT検査そして診察日だ。当然前夜から絶食だ。診察日の場合には血液検査の数値も気になる(とりわけカリウム、その他血小板、γ-GT、そして尿酸)が、CT検査となると進行していないか、やはり気になるところである。私のような「病気と仲良く付き合っている身」には、「変化なし」がもっとも嬉しい診断結果である。
さて昨日は採血もあるので、朝7時に家を出た。採血は8時から始まるのだが、みなさんいつもかなり早く来られている。何しろ田舎に居住している関係でまさに通勤ラッシュと重なり、道路は渋滞となる。そこで、ラッシュを避けようと思うと、7時には家を出ることが必要となる。
予想通りに順調に車は走り、7時20分過ぎに大学病院に到着した。玄関を入ると、診察受付機の前で長い列ができていた。そう、診察受付の開始は7時30分であり、四台ある受付機の前には各々10人くらいが列を作って待っていた。
受付を済ませると、採血場所へと急いだ。いつもの到着は8時前であるが、昨日は早いほうだと思ったら、ナント17番目であった。いつもと変わりはない順番であった。見ると、受付票を持った方が来られると、それまで座っておられた方と交代したりされている。ご夫婦で来院され、お一人は受付に行かれ、もうお一人は採血に並ばれているのであろう。病院で診察を受けるのも大変である。
さて、私は採血を終えて直ぐにCTの検査室へと急いだ。すると、ナント、9時45分の予約だったのに、運良く空いていて8時45分には、検査が終了した。
検査が終わると一直線に行くのは、もちろんスターバックスだ。大学病院へ来院する時には、いつもコーヒー&シナモンロールを楽しんでいる。私と同じように採血に並ばれていた方が、同じようにスタバでコーヒー&サンドを楽しまれていた。
それにしても、大学病院は、先のスタバはもちろん、ローソンや天満屋系のミニスーパーもあり、お食事処や美容院など、施設が充実している。暗くなりがちな通院患者や入院患者を、その面からも激励している。
さて、話が横道に逸れたが、今日は診察も10時の予約だったのに、10時には会計の支払いも全て終えることができた。とてもスムースだった。
まさに「早起きは三文の得」だ。診察結果も、カリウムや血小板の数値が低かったものの、一番気にしたCT検査の結果は「変化なし」だった。昨日はそれでよしとした。もっとも気になる半年に一度の「CT検査」は終わった。まさに診察狂騒曲が奏でられた。
それにしても、CT検査&診察で、合計6,550円の出費である。貧しい身には、結構痛い。元気で暮らしていくために必要な出費であるとは思いつつ、貧しい身には受診を控えようかいう気にもなる。