地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

りえ写真集

2009年06月30日 | ひとりごと
 


宮沢りえ写真集『Santafe』を書棚に並べているだけで犯罪者!?

 今朝起きて、いつものようにパソコンを開き、「ヤフー」のトップページの「トピックス」の項目の中に、「りえ写真集 法改正なら廃棄?」の文字に目がいき、その記事(「J-CASTニュース・6月29日21時15分配信」)をクリックした。「児童ポルノの単純所持が禁止されたら、17歳で撮影ともされる宮沢りえさんのヘアヌード写真集も廃棄すべきなのか。こんな話が議論され、話題になっている。」とあった。

 宮沢りえの写真集『サンタフェ』(1991年・朝日出版社刊)を「単純に持っているだけで犯罪」となるようだ。これには驚いたし、困った。問題の発端は、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」(平成11年5月26日法律第52号)の改正議論だ。この「児童ポルノ禁止法」成立後も被害者が急増しており、今回の「改正」で児童ポルノを個人で収集する「単純所持も処罰」することが検討されているとのことだ。「児童ポルノ」の「児童」とは、法律で「18歳未満の者」と規定されており、写真集を撮影した時の宮沢りえは、17歳10ヵ月であり、政府答弁では「写真集は児童ポルノに該当する」とのことだ。

 この宮沢りえの写真集は150万部も売れており、実にたくさんの方々が所有していることは明白であり、とすればものすごい「犯罪者」が出ることになる。私の書棚にもある宮沢りえの写真集を、「捨てるか、図書館などに寄付しないと逮捕」されることになる。しかし私は、捨てる気はさらさらない。かと言って、「逮捕されて犯罪者」とはなりたくない。実に困った問題だ。もう少しだけ法改正の議論の進捗状況を見てから対処を考えようと、今は思っている。
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友人

2009年06月30日 | 身辺雑記
 


病魔に襲われ若くして亡くなった友人・Uの自筆の文字に接し涙した

 宮沢りえの写真集『サンタフェ』が必要となり、書棚を探した。この写真集の発刊は、1991年である。私が購入したのは初版で、もう20年近くも前のことだ。実に久しぶりにその写真集は、紙包みに包まれて書棚の奥の方にあった。
 その紙包みには、友人で既に鬼籍に入っている友人・Uの名前が書かれていた。そして、「ありがとうございました」の言葉が添えられていた。学校図書館で働いていた友人に貸していたのだと思う。
 来月、その「Uさんを偲ぶ」ため、近い者だけで語らいの場を考えている矢先に、Uさんの自筆を目にした。懐かしく思うとともに、しかし定年退職前に、病魔に襲われて若くして亡くなったUさんの悔しさを思って涙が出た。
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風邪引き

2009年06月29日 | 健康
 


遂に風邪でダウンするのだろうか!? 今朝から喉が痛く咳が止まらない

 「今日から四日間は雨」の天気予報通り、今朝から雨が降った。そんな今朝、朝起きると体が怠く、かつなんとも喉が痛い。喉の痛さは、もう10日以上も前から続いているのだが。
 が、今朝は違った。今日は格別に痛く、咳と痰が止まらない感じだ。声が出ず、完璧に風邪引きさんの声となった。どうやら風邪を引いたみたいだ。私の場合、ダウンすると、激しい時は一週間くらいは高熱が続く。朝体温を測ると、36.9度だった。
 明日の夜のお約束も申し訳ないがキャンセルするなどする一方で、大人しく寝ていた。すると、現在のところ、喉は相変わらず痛いが、熱は上がらずにいる。
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レクイエムコンサート

2009年06月28日 | 音楽・コンサート
 


カトリック教会での「レクイエムコンサート」は内容豊かで感動した

 今日行ったコンサートは、昨日の山陽新聞夕刊、そして今朝の朝刊に大きく報道された。岡山カトリック教会を会場に開催された「レクイエムコンサート 平和の祈り ~6・29 岡山空襲の日~」だ。
 明日6月29日は、忘れもしない、そして忘れてはいけない「岡山大空襲」の日だ。「2千人前後の方々が亡くなられ、市域7割が焼失した」と言われる「岡山大空襲」。岡山市民が塗炭の苦しみに陥った6月29日の大空襲の経験を絶対に風化させてはならないと考えている。
 そうした思いで過ごしていた祭に、この「レクイエムコンサート」の開催を知り、出かけた次第だ。「岡山カトリック教会」は天神町にあり、私などは結婚式とかでないと、とても門をくぐれない場所だ。会場の大聖堂の正面には、大きなキリストの像が飾られている。

 


 今日のコンサートでは、新聞でも報道されていたが、岡山空襲体験者の証言が映像で流されるなどした。その映像の上映前には、証言された方々がご挨拶もされた。
 加えて、「岡山宗教者九条の会」の代表・長泉寺宮本住職が、キリスト像をバックにご挨拶をされた。また「岡山天台声明研究会」の方々が、「天台声明(しょうみょう)」(=日本の伝統音楽の一つであり、仏典に節(メロディ)をつけたもので、儀礼に用いられる宗教音楽)を11人の僧侶の方々により、ご披露された。
 そして、福田浩子さんの優しい歌声が、協会内に響き渡った。「アベェ・マリア」、この曲を様々な作曲家や詩人の手になる作品・5曲も聴かせてたいだいた。まさに癒された気持ちになれた。そして、また明日から、元気に生きていこうと勇気をもらった。素敵なコンサートだった。

 
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摘果&草刈り

2009年06月28日 | 沢田の柿育て隊
 


久しぶりに柿山に行ってみた、最後となる摘果や下草刈りが必要だ

 日曜日であり、朝6時30分から沢田の柿山に行った。先月末の予防作業に行かなかったこともあり、久しく柿山に登っていなかったので、様子を見に行った。
 行ってみると、ずいぶんと下草が伸びていた。ご厚意で、ご指導いただいているKさんが、ご厚意で共同木あたりは刈ってはいただいている。有り難いことだ。しかし、各人のオーナー木の下草は、各々の手で刈り取る必要がある。
 同時に感じたのは、柿の実がずいぶんと大きくなっていたし、枝も生い茂っていた。摘果作業と風の通しを良くするための選定作業が必要なようだ。
 この。摘果作業については、7月3日(金)13時30分~、選果場で「柿摘果講習会」がある。まずは、この講習会に参加し、オーナー木の摘果を行う。これが最後の摘果となることだろう。また少しだけ風通しをよくするために、剪定作業を行う。さらには、下草刈りも必要だ。
 こうして、手間暇と愛情をかけてこそ、美味しい沢田の柿が実るのだと思う。収穫の秋を楽しみに、頑張ってみたい。
 それにしても、このところの暑さはどうだ。何とも暑い、いささか体力が弱っている。沖縄では今日梅雨が明けたそうだが、明日からは梅雨らしく雨が降るとの予報だ。そんな中、もう百日紅が咲き、アサガオも花開いている。

 
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桃太郎噺

2009年06月27日 | 展覧会・講演会
 


加原奈穂子さんご講演「桃太郎噺の世界」に、深い感銘を受けた

 今日、吉備学会総会の記念行事である加原菜穂子・東京芸術大学非常勤講師の「桃太郎噺の世界 -江戸から昭和まで-」と題する講演を聴いた。
 加原先生とは、前職時代に桃太郎を取り上げる際に、当時教えておられた早稲田のキャンパスで初めてお会いして以来、桃太郎のことではこの10年来ずいぶんとご指導いただいてきた。その加原先生のご講演であり、是非ともと思い聴きに行った。
 この講演会は、吉備学会総会行事後の記念イベントであり、講演会の前段に総会や研究部会のシンポジウムも開催されている。私は、その後の講演会のみの参加だ。
 講演会の前段には、桃太郎を語らせたらこの方しかいないという立石憲利元岡山民俗学会理事長が、桃太郎話を語られた。いつ聞いても、何度聞いても聞き惚れる。
 さて、肝心の加原先生のお話は、パワーポイントを活用して、絵巻や絵本を紹介しつつ語られるのでとてもわかりやすく、かつ先生の幅い調査・資料集めと研究の成果をご披露いただき、とても感銘を受けた。先生のお話は何度かお聞きしているが、その度に新たな発見があり、ワクワクする。今日も、とてもいい時間を過ごさせていただいた。感謝、感謝だ。

 
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友人

2009年06月27日 | 身辺雑記
 


昨日は友人の見舞いに行き、今日は別の友人と語らいの時間を持った

 「毎日が日曜日」の日々を過ごしているが、それでもいくつかの所用があることがある。そんな中で、昨日は友人が入院をしており、見舞いに行った。この年になると、どこか悪いところがあり、入院することも珍しくない。私もつい先頃入院したばかりだ。入院しているときには、まさに社会から隔絶されている感じがして、気分も滅入ってしまうことが多々ある。改めて、健康の大切さを痛感している。
 そして、今日は友人との語らいの時間を持った。この3月で公民館を退任して以来、自宅にいるとなかなか情報が得られず、少しだけ寂しい思いもしている。そんな中での友人達との語らいの時間は、田舎に暮らし、次第に社会の出来事に疎くなっていくのを防ぐ意味でも、大切な時間だ。
 自宅にこもりっきりとまだまだ「楽しく、明るく、積極的な」生き方を選択したいものだ。そのためにも、健康が何より大切なことを痛感した昨日と今日だ。
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市民劇場

2009年06月27日 | 歌舞伎・演劇・バレー
 


市民劇場の次回例会は、前進座の大切な「財産演目」となっている「五重塔」だ

 まだ高校生の頃、現在の「市民劇場」の前身であり、設立されたばかりの「演劇観劇協議会」のアルバイトをして、ポスター貼りをした経験がある。まだ、現在のような会員制度が確立されておらず、ポスター等を全て会員で張り出せる状態ではなかった。
 それから長い年月が流れ、私の頭は白く薄くなった。そんな中で、岡山市民劇場は、毎例会毎に「前例会クリヤー」を続けている。今日の不況・生活困難な中でも、会員を減らさないで増やし続けるのは大変なことだ。会員・役員のみなさんの頑張りに、心からの敬意を表す次第だ。
 さて、その市民劇場では、会員による来年度以降の「例会」づくりを進めている。「まいしーと」が全会員に配布される。その候補となった作品群を、「まいしーと」をめくりながら、どんな作品に決まるかとても楽しみにしている。
 さて、楽しみといえば、来月の前進座「五重塔」は、とても楽しみにしている。幸田露伴の名作で、前進座で初演以来40年の歴史を持ち、前進座の大切な「財産演目」となってる「五重塔」の舞台は、とても楽しみにしている。この「五重塔」は、奇しくも来月の歌舞伎座でも上演され、「大工十兵衛」を中村勘太郎、「大工源太」を中村獅童が演じる。この名舞台もとても観たいと思ってはいるが、貧しい私には東京・歌舞伎座は財政的にも無理である。とりあえずは前進座の舞台でと思っている。
 梅雨の合間に、気分転換を兼ねて名作「五重塔」を楽しもうと思っている。あなたも一度、市民劇場を体験しては如何。
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映画「いのちの山河」

2009年06月26日 | 映画・テレビ
 


映画「いのちの山河」、10月15日に「特別有料試写会」

 晟雄「どこさ、いぐんだべか?」
 タミ「隣村の病院さ連れていぐんだ。医者さまの死亡診断書がねえっちゃ、   墓さ埋められねんだ。」
 スヘ「死んじまってから病院へ行ぐなんて、なんぼ情けねえことよのぉ(涙   ぐむ)」
 (映画「いのちの山河 ~日本の青空Ⅱ」のシナリオ・「準備稿」より)

 「豪雪、貧困、多病」の三重苦に苦しめられた岩手県(旧)沢内村。老人医療費無料化、乳幼児医療無料化を、全国に先駆けて具体化した村だ。その岩手県(旧)沢内村を題材に取った映画「いのちの山河 ~日本の青空Ⅱ」が、9月には完成する。その岡山県内での上映に向けて、今日「『いのちの山河 ~日本の青空Ⅱ』製作支援委員会・おかやま」の代表者会議が、プロデューサーの小室さんをお迎えして開催され、私も参加させていただいた。

 会議に先立って、これまでに撮影済みの豪雪下でのシーンを、約30分程度特別に魅せていただいた。なんとも雪が美しく撮影されていたが、その裏にある厳しい現実が、俳優達によって表現されていく。「死んでから病院に行く」という現実に、私はシナリオを読んで心打たれていたが、現実の映像になったのを見て、さらに深く私に迫ってきた。今こそ、憲法25条を暮らしに活かす時だ。とても、素晴らしい映画になることは確実だ。

 さて、この映画「いのちの山河 ~日本の青空Ⅱ」は、10月15日(木)19時~、岡山市民会館を会場に「特別有料試写会」を開催することが決定された。そしてその後、11月から県内各地でのきめ細かい上映会が開催できればと相談し合った。あなたの地域でも、上映会をしませんか? 同時に、10月15日(木)の日程を今からチェックしておき、是非ともご参加をお願いしたい。なお、チラシ・ポスターなどが出来上がるのは、9月上旬になるとのことだ。ご了解をお願いしたい。
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詩誌「ネビューラ」

2009年06月26日 | 読書
 


詩誌「ネビューラ」はもう7号を迎えた、継続発行には強い意志が必要

 詩人坂本明子さんが発行し続けた詩誌「裸足」は、300号を越えた。坂本さんが亡くなられ、その「裸足」の同人の方が中心となり、詩の会「ネビューラ」を立ち上げ、隔月刊で詩誌「ネビューラ」を発行し続け、もう7号となった。
 私も『岡山市政の今日と明日』という小さな雑誌を、月刊で発刊した経験から考えても、雑誌づくりは楽しいが、その反面決して楽ではない。そして、継続して発行するには、大変に強い意志を必要とする。
 最近お送りいただいた詩誌「ネビューラ」は、もう7号を迎えている。今号も、詩の会・ネビューラ同人のみなさんの力作が並んでいる。私が、パソコンを打つ手を休めて、一息入れる時に読ませていただいている。緊張した心が解き放たれ、心の中に心地よい風が吹き青空が広がってゆく。とても好きな時間だ。
 ともあれ、これからも詩の会・ネビューラのみなさんには、素敵な詩を書き続け、そして詩誌「ネビューラ」を継続発行して欲しいと願う。
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