地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

つぶあん&こしあん

2011年07月31日 | 読書

 

「つぶあん派は俳句的、こしあん派は短歌的人間」、私はつぶあん派なのだが!?

 今日のお昼は、ケーニヒスクローネの「日曜限定・あんデニッシュ」とした。ただ、このあんはこしあんで、つぶあん好きとしては、少しだけ切ない。

 さて、先に少しだけ書いたが、天野雄吉編『隠居大学 よく学びよく遊べ』(朝日新聞出版刊)の中に、現代俳句の第一人者・坪内稔典氏との対談で、「つぶあんとこしあん」について、とても興味深い議論を展開されている。私の大好きな「つぶあん」に関してだけに、面白く読んだ。

 「あずきの世界の生産量の7割ぐらいを日本で栽培(中略)外国に輸出される量もあまりない。(中略)日本人というのは、ものすごいあんこを食べている人種(中略)日本人と関係の深いあんこが、文化に影響を影響していないわけがない」との仮説に立て、天野氏は「日本の文化は、つぶあん派と、こしあん派がたえず呼び戻し相剋し合い、文化を発展させてきている」と語っている。

 「あんこ」についてのこのような仮説も意見も私にはとても面白く、わくわくしながら読んだ。「万葉集は、つぶあん。古今集は、非常に洗練されたこしあん」とも喩えている。

 そして、つぶあん派と、こしあん派について、天野氏は次のように規定している。「つぶあん派は、野性的というか、ありのままの自然美を愛する。こしあん派は、人工美を愛する」と。

 一方坪内氏は、「つぶあん派は俳句的、こしあん派は短歌的人間」と規定している。そして、「俳句は、自分の言いたいことを言わない。無責任で主体性のない人がいい」、「自分ってものを、強調したがるような人は、明らかに短歌の人」と語っている。

 私はつぶあん派だが、「無責任で主体性のない」俳句的人間と言われると、そうかなと首をかしげてしまう。

 さて、みなさんは「こしあん派、それともつぶあん派?」。一度考えてみられては如何。

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かき氷

2011年07月31日 | 野菜づくり

 

体調がすぐれない日々、心の通い合う会話とともに「かき氷」を楽しんだ

 早いもので、もう7月も今日で終わり。今月の半分は入院しており、わが人生で初めての手術も体験した。そしてその後、まだ元気が出ない状況だ。

 そんな中で、昨日の朝日新聞朝刊には、蒼井優著『今日も かき氷』(マガジンハウス)の広告が掲載されていた。そして、その宣伝コピーには、「蒼井優さん 厳選32軒 全て実食済み」とある。それを見ていて、かき氷が食べたくなった。以前「オムライス」特集が組まれた雑誌を読んで、そのお店を全て食べて回ったこともある。

 ところで、私は今や大スターとなった蒼井優を、撮影現場で生で見たことがある。私の現役時代に、彼女が出演した映画「鉄人28号」(05年3月公開)の撮影のお手伝いをしたことがある。職場の同僚は、エスキトラで出演もした。

 その撮影は犬島で行われ、その撮影に蒼井優も参加した。そして撮影のために犬島の東の無人島の海岸での渡る小舟に、ナント蒼井優と同乗した。わずか4人、目と鼻の先に蒼井優がいた。その際に、とても魅力的な女性記者と出会ったこととともに、忘れられない思い出だ。

 さてさて、長々と横道にそれたが話を戻す。私が書きたかったのは、「かき氷」のことだ。「食べたい」と思っていた時に、昨日はたまたま親しくさせていただいている人からのお誘いがあり、エスプリへ行った。

 このエスプリの「かき氷」は、私が一番美味しいと思う、お気に入りの味だ。「かき氷」の中に、アイスクリームとアズキが閉じ込められており、コーヒーとミルクがかけられている。抜群の美味しさだ。「オアシス」と名付けられているが、まさにその名にふさわしく、心に安らぎを与えてもらえる。

 体調がすぐれない日々だが、心の通い合う会話とともに、素敵な時間を過ごすことができた。

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回復まで養生

2011年07月30日 | 健康

 

どうにも体調がすぐれない、オオツユクサに癒されつつ養生に努めている

 夕刊をお届けいただいた「新聞屋」さんの第一声は、「いいお湿りでしたね」だった。激しい雨ではあったものの、庭の木々や花々、そして畑のお野菜には嬉しい雨となった。

 しかし、一方では新潟・福島では記録的な豪雨で多くの被害が出、実に25万人以上の方々に避難指示・勧告が出されている。。同じ雨でも、こうも違う。被害の少なからんことを祈る。

 さて、今から30数年も前、長野県で開催される保育士さんたちの集会に、ほぼ毎年のようにに参加していた時期がある。

 そんな集会で出会った他県の学生さんに記念写真をと、言われたことがあった。格別何があった訳ではないが、ただそれだけの話だ。が、私にしてはそんなことは生涯タッタ一度の経験だ。今でも、その時の写真は手許にある。そして、その写真を写した場所に、たくさん咲いていたのがツユクサだ。スズムシも鳴いていた。

 ところで、今年、我が家ではとてもたくさんのスズムシが孵った。余りにたくさんすぎて、ご近所の保育園にもらってもらったりし、かなりを旭川の川原に戻してあげたりもした。カブトムシも雄がほとんどだったが、10匹以上も孵った。ウーパールーパーもたくさんの卵を産み孵化したが、ウーパーは残念ながら、成長させることがは出来なかった。

 そして、今我が家の庭にはオオツユクサが美しく咲いてくれている。そのオオツユクサを見ていたら、先の長野での集会を思い出したという訳だ。

 それにしても、体調がすぐれない。手術前に食べていた朝食の生野菜のサラダなど、同じ量を何度も休みながらでないと食べきれない。ま、もう少しだけ養生に努めることとしている。

 

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9月3日から上映

2011年07月30日 | 映画・テレビ

 

松たか子の映画「大鹿村騒動記」、9月3日から「岡山メルパ」で上映される

 昨晩もまた、寝付かれなかった。そして風もなく暑かった。ついにこの夏始めてクーラーをつけた。我が家の東隣には一枚の水田があり、涼しい風が流れてきて、昨年は一度もクーラーを使用しなかったように思う。ともあれ、寝苦しい夜を過ごした。

 ところで、今回の救急車&入院&手術の関係で悔しい思いをしたのが、映画「大鹿村騒動記」の完成披露の上映会へ参加することができなかったことだ。おかげで、松たか子の舞台挨拶を見ることができなかったからだ。その悔しい思いを今も引きずっている。

 そして、公開日に見ようと待ちかまえていた東宝シネマズ岡南で上映が、今度は公開直前にそのプログラムから消えていた。

 そんなこんなしてると、ずいぶんと以前に、「岡山メルパで9月3日(土)から上映される」とのメールをもらった。その際には、正直「ん!?」という感じだった。

 全国公開は7月16日であり、主演して役者魂を発揮した原田芳雄の急逝を受けて、その直後に公開を決めることはあり得るが、どんな関係で9月3日という日になったのだろうかと、少しだけ悩んだりした。

 しかし昨日岡山メルパの「公開予定」を見ると、確かに「大鹿村騒動記、9月3日~」とあった。しかし、東宝岡南のケースもあり、公開までは安心できない。これまで関西方面へ観に行こうと思っていたが、ともあれは9月3日を待つこととした。

 もう一つの心配は、映画の「パンフレット」が、上映時に発売されているかどうかだ。これまで、松たか子の出演する舞台や映画のチラシやチケット、そしてパンフレットを収集してきているので、今回の映画のパンフレットも是非とも入手しなければと考えている。

 ともあれ、早く体力が回復として酷暑となるだろう8月を乗り切り、9月の公開を楽しみに待ちたいと思う。

 

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話芸の極み

2011年07月29日 | 歌舞伎・演劇・バレー

  

発売以来タッタの10日で完売した立川志の輔独演会で、話芸の極みを見た

 今日も暑い一日だった。一週間何もしていなかったお野菜の手入れをしたいと思ったが、最小限の外出のみとした。

 今夜は久しぶりに田中屋さんの茶そばとした。この茶そば、とても素敵な方のブログで教えてもらい、以来大好きとなった。今日のような暑さ厳しい日には最高だ。

 そして今日は、過日の畠瀬本店の店主のお母様が講師の「お料理教室」で習ったトマト料理や、これまた魅力的な方のブログで知った「キュウリ」の料理を添えた。これまた美味しかった。

 トマトもキュウリも、当然ながら全て我が畑での収穫だ。デザートは、これまた我が畑で収穫したスイカだ。

 さて、テレビが普及する以前はラジオが主流で、落語や漫才、浪曲そして講談と話芸が花盛りだった。しかし現在ではテレビが主流の時代となり、「バラエティ」ばかりに登場する「芸のない芸人」が多くなった。私はこうした「バラエティ」番組は、ほとんどと言っていい程見ることはない。

 そんな中で、私が確かな芸人の一人と思うのが、立川志の輔だ。この人の人気はスゴイ。その芸の確かさを確認しているファンが多いのだろう。その「立川志の輔独演会」が、昨晩開催された。このチケットは、わずか10日で完売となったとのことだ。

 昨晩は幸いにも、最前列センターのお席をいただけ、まさに立川志の輔の芸を、タップリと楽しむことができた。そこには、話芸の極みがあった。

 退院した夜で、少しだけ心配したが、体調も大丈夫だった。

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日常に戻る

2011年07月29日 | 身辺雑記

 

金瓜を初収穫、今朝はいつものように取り立て野菜での野菜サラダを楽しんだ

 「えっ、何で。週明けの退院にしてもらって。月曜日にはお坊さんが来るのに」と同じ病室にいた患者さんの娘さんの声が響いた。

 週末には退院できると語ったことへの返事だ。聞き耳を立てていると、どうやら盆行でお坊さんが来るので、家にいると片付けをしておかないといけない、との思いからの声だったようだ。そう言えば、そんな悩みを家族が愚痴っていたことを思いだし、笑ってしまった。そうなのだ、もうお盆が近づいている。

 さて、退院した昨日の夜は、私には珍しく寝付けなかった。いつもは枕を抱くと直ぐに眠っていた。「声が聞こえなくなったら、一分を経たない内に眠っている」とは、ともに旅行した友人によく言われた言葉だ。

 それでも今朝は、いつものように5時過ぎには目が醒めた。そして、いつものようにお野菜に水をやり、朝どり野菜でサラダと具だくさんのおみそ汁を作り楽しんだ。入院前には収穫できるかと思っていた金瓜も初収穫し、デザートとして美味しくいただいた。ありがたいことだ。

 さて、貼った写真は、間違えば「私の最後の一枚」になるところだったものだ。そう、手術場に行く直前の写真だ。手術場から出てきた直後の写真もあるが、それは公開するのを躊躇っている。ともあれ、元気に帰宅できたことを嬉しく思っている。

 

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退院した

2011年07月28日 | 健康

 

やっと退院できてとても嬉しい、厳しい暑さの中でも心地よい

 たくさんの方々にご心配をおかけしたが、今日無事に退院できた。感謝、感謝だ。

 それにしても、「娑婆」の暑さは厳しい。少し歩くだけで汗が出る。病院は全館冷房完備だから、部屋だけでなくどこを歩いても涼しい。

 自宅に帰る前に、「畠瀬本店」に立ち寄って、ランチを楽しませてもらった。いつもながら美味しい。文字通り「生き返った気持ち」となる。

 そして、今日は店主のお母さんの、東公民館での次回の「料理講座」のお料理の試食もさせていただいた。内容は当日のお楽しみだ。

 さて、帰ってパソコンを開くと、たくさんのメールが届いており、コメントもお寄せいただいていた。感謝に堪えない。ただ返信については、感謝を記して、無礼することをお許し願いたい。

 

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蝉が激しく鳴いている

2011年07月28日 | 野菜づくり

「今年は、鳴き声が聞こえんなぁ」、入院前にはそんな会話が交わされていた。今では激しく鳴く、その蝉の鳴き声に夏を感じている。

「夏は入院するに限る」、とはよく聞かれる言葉だ。確かに外の暑さとは無縁で、冷房の効く部屋で過ごすのは悪くない。

しかし、人とて訪ねてこない病室ですで、ずっと病気と向き合う一日は長い。何だか、社会から遮断されているようで、それも辛い。やはり人は人と交わり、社会・地域の中で生きていく動物なのだろう。

早いもので、先週の今日入院し、翌日には胆嚢の摘出手術をした。もう、今は、遠い昔のように感じる。

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良いこと、悪いことひとつづつ

2011年07月27日 | 健康

今朝は良いことと悪いことが、ひとつづつあった。

良いことは、胆嚢にあった線筋種について、調べてもらったが、悪性ではなかった。一安心だ。

悪いことは、退院が延期となった。朝から38度も熱があった。主治医が「無理しないでおきましょう」とのことで、素直に従った。

ま、今日退院できても、悪性よりはましだと考えることとした。

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昨日は睡眠薬を服用した

2011年07月27日 | 健康

腎う炎に、抗生物質を使用したこともあり、昨晩は39度を越えていたのが、3 8度台に下がった。劇的に下がることを期待しただけに、少しだけショックを受けた。

それでも昨日は睡眠薬を服用したので、よく眠れた。
さて、今日の退院予定はどうなるのだろう。血液検査の結果と体温いかんだろう。延びても一日だけと、楽観視はしているのだが。

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