地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

初役&二役

2018年01月31日 | 歌舞伎・演劇・バレー

「PLUTO プルートゥ」はステキな舞台、初舞台の土屋太鳳ちゃんも頑張っていた

 早いもので、もう今日で一月も終わり。「一月往ぬる(「行く」とも言う)、二月逃げる、三月去る」の諺通りで、ホント早い。

 そんな今日が12月31日だったら、パートナーが側にいるのにと、いつも思う。パートナーがいない寂しさに、まだ慣れないでいる。

 さて、1月も終わりだが、今月観た舞台の感想などを書いていないことを思いだした。防備録的に書いているので、少しだけ時間が流れたが、書いておくことをお許し。まずは、土屋太鳳の初舞台の感激から。

 公演会場である「シアターコクーン」に入ると、舞台正面に白い枠があり、、漫画のページを連想させるようにカット割りされている。それが変幻自在に変化して、舞台が演出されていく。とても素晴らしい舞台だった。

 土屋太鳳の初舞台「PLUTO プルートゥ」だ。この舞台は3月にも森ノ宮ピロティホールで観るので、今回は事前にストーリーなど一切読まずに、舞台と白紙で向き合った。土屋太鳳は頑張っていた。ウランちゃんだけでなく二役、とても良かった。

 ただ、せっかくなので、もう少し太鳳ちゃんのダンスシーンがあればいいのにと思ったり。これは無い物ねだりか。

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近松心中物語

2018年01月31日 | 歌舞伎・演劇・バレー

蜷川幸雄演出で知られる舞台「近松心中物語」、いのうえひでのりが挑んだ

 「近松心中物語」(秋元松代原作)と言えば、蜷川幸雄演出の舞台で知られている。私が最初にその舞台を観たのは、梅川を高橋恵子が演じた時。その強烈な印象は今でも記憶に残っている。

 この「近松心中物語」は、歌舞伎で「新口村」として度々演じられて、封印切りと雪の道行きの場面で知られている。

 その「近松心中物語」を、劇団新感線のいのうえひでのりが初演出で挑み、梅川を宮沢りえが演じるので、やはりと今月24日に観に行った。会場は新国立劇場。

 宮沢りえの凛とした声と姿は印象的な舞台だった。

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癒やしの時間

2018年01月31日 | 食べ物

 ロウバイが美しく咲いている畠瀬本店で、土曜日はランチ。この日は、ダイエット中ということもありお豆腐ハンバーグ。

 いつもながらに、美味しいランチを楽しみつつ、ご家族のみなさんとの語らいもあり、ステキな時間を過ごす。私にとって、貴重な癒やしの時間。

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岡山の宝

2018年01月30日 | 読書

 

岡山の宝とも言える吉備人出版『出版目録』が届いた、とても分厚い

 岡山の知的財産とも言える吉備人出版さんから、『2018年版 出版目録』をお届けいただいた。

 この出版目録には、「1995年の創業から本年1月上旬までに刊行した書籍=市販本約630点+私家本」が掲載されている。144ヘージにもなり、ずいぶんと分厚くなった。それがまさに、社の歴史。

 私はデジタルミュージアム(現シティミュージアム)の建設に関わって、「岡山の歴史と今を、余すことなく後世に残す」をコンセプトとした。今は、名称とともに、コンセプトも変わってしまったが…。

 さて、吉備人出版さんの出版目録を読むだけで,とても楽しくなる。そして、岡山には素晴らしい方々がいて、豊かな歴史や風土、人々の営みがあることを知る。それはまさに、岡山の歴史と今を、後世に伝えようとしてくれている。何だか、嬉しい。

 今や会社の存在そのものが岡山の宝ともなっている「吉備人出版」のさらなる発展を心から期待する。

 にしても、私もせめて一冊、吉備人出版さんから本を出したいという夢は実現できないままで、永遠の旅立ちとなりそうだ。

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雪降る中で

2018年01月29日 | 身辺雑記

「子ども食堂・えがお」で雪降る中でのお餅つき、子どもたちは元気

 昨日は、東山公民館での「子ども食堂・えがお」を開設。そして、昨日はお餅つき大会。参加した子どもたちには,全員お餅つきを体験してもらい、丸めてももらった。

 ついたお餅は、まずはお雑煮で食べてもらった。去年、少なくない子どもたちがお正月でもお雑煮は食べないということもあり、まずは全員にお雑煮を食べてもらい、その後ぜんざいときなこ餅を楽しんでもらった。

 心配されたつき手もボランティアの方が参加していただき、2升のお餅を6臼ついた。昨日は雪が降り、何とも幻想的な雰囲気の中でのお餅つき。寒かったけど、子どもたちは元気。

 健やかに、笑顔いっぱいに育って欲しいと願う。

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20年200回

2018年01月29日 | 音楽・コンサート

 

「マンスリーライブ200回」記念コンサート、ステキな時間だった

 昨日は尾崎ツトムさんが主宰する「岡山禁酒会館マンスリーライブ」が200回を迎えたので、その記念のコンサートがオリエント美術館で開催された。尾崎さんへのオマージュとして参加した。

 個人が主宰してのライブを毎月開催し、20年・200回の到達はスゴイの一語。敬服する。私もその中のある回で「LIVE=LIFE」で、話をさせていただいた。とても嬉しい機会をいただいて感謝している。

 昨日は、尾崎さんがその音楽活動を通じて広げたミュージュシャンの方々-雑花塾のみなさん、赤木一孝さん、趙博さん、よしだよしこさん等々-がステキな歌を聞かせていただいた。とてもステキな時間だった。

 尾崎さんは今後さらにこのライブを継続されることは間違いない。さらなるご活躍をと、心から願う。

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主題歌

2018年01月28日 | 松たか子

長澤まさみ主演「嘘を愛する女」の主題歌は松たか子の「つなぐもの」

 タイトルロールが終わって、画面が真っ黒になると、松たか子の澄んだ歌声が流れ始めた。最初は無伴奏ではじまる、松たか子の歌う「つなぐもの」。

 その映画の主題歌に松たか子の曲を使っていると言うことでだけで、観に行った。長澤まさみ主演の映画「嘘を愛する女」。。

 出会って恋をして、5年間一緒に暮らした男性がくも膜下出血で倒れ、名前などが全てが嘘と知る。そんな設定。私だったらどうするだろう、そんな思いにもなった。

 いつもは買わないのに、パンフレットに加えてクリアファイルとポストカードも買ってしまった。

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95歳のエネルギー

2018年01月28日 | 読書

瀬戸内寂聴著『いのち』を読んだ、95歳のエネルギーに圧倒された

 瀬戸内寂聴著『いのち』(講談社刊)を読んだ。1922年生まれの寂聴さんの95歳の2016年~2017年に雑誌「群像」に連載した「小説」。

 出版社は、次のようにPRしている。「大病を乗り越え、命の火を燃やして書き上げた、95歳、最後の長篇小説。ガンの摘出手術と長い入院生活を終えた私は、秘書のモナに付き添われ、寝たきりのままで退院した。収まらない痛みに耐える日々、脳裏に甦るのは、これまでの人生で出会った男たち、そして筆を競った友の「死に様」だった――。ただ一筋に小説への愛と修羅を生きた女の、鮮烈な『いのち』を描き尽くす、渾身の感動作」。

 『いのち』は瀬戸内寂聴著の自伝的小説であり、私も知っている河野多惠子と大庭みな子などが実名で登場し、その夫婦生活などが書かれていてとても興味深かった。

 この作品は、「七〇年、小説一筋に生き通したわがせいのちを、今更ながら、つくづくいとおしいと思う。あの世から生まれ変わっても、私はまた小説家でありたい。それも女の。」で結ばれている。

 95歳でこれだけの作品を書く瀬戸内寂聴さん、本当にスゴイと思う。ホント、圧倒された。にしても、性的指向まで書かれて、河野多惠子や大庭みな子はあの世でどう思っているのだろう。そんなことを,生前語り合ったのだろう。

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芥川賞受賞作

2018年01月28日 | 読書

文芸雑誌の新人賞の受賞者が連続して芥川賞を受賞、これって偶然

 今年の第158回芥川賞を受賞されたのは二人の女性。先に若竹千佐子著『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社刊)を買ったが、昨日は石井遊佳著『百年泥』(新潮社刊)を買った。

 第157回芥川賞の受賞作は、沼田真佑著『影裏』(文藝春秋刊)だった。この三人に共通しているのは、雑誌のデビュー作で新人賞を受賞されている。

 沼田真佑さんは文学界新人賞、若竹千佐子さんは文芸賞、そして石井遊佳さんは新潮新人賞を、各々受賞されている。見事に、文芸雑誌の新人賞三賞の受賞者が、芥川賞を受賞している。これって偶然。

 

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簡単に終わる

2018年01月27日 | ひとりごと

妻・沙知代さんの死、「人間の一生はこんな簡単に終わるのか」と思ったと…

 昨日、リニューアルされたスタバで、ひととき過ごしていると外は吹雪。どうなるのだろうと思ったら、間もなく止んだ。そして、晴れ間が拡がった。そして、今朝は畑がうっすらとだが雪化粧。今年の冬は何とも寒い。しかし、明日からは日中は寒さが少しだけ和らぐようだ。それでも厳しい寒さだ。お互いに、体調を崩さないようにしたいものですよね。

 ところで、昨日、急逝された野村沙知代さんの「お別れの会」が開かれたと、昨日の新聞で知った。その席で、夫の野村克也さんは、「これから先、どうして生きていけばいいんだろうというのが、今の正直なな気持ち」と語っている。

 野村克也さんは、奥さんが亡くなられたことについて、それ以前に以下のようにも語っている。

 「家のテーブルに女房が突っ伏していたから、背中をポンポンと叩いて『おい、大丈夫か』と声をかけると、いつものように強気な口調で『大丈夫よ』と返ってきた。それでも様子がおかしいから救急車を呼ぶと、そのまま意識を失ってあっけなく逝ってしまった。人間の一生はこんな簡単に終わるのかと思ったね」

 「人間の一生はこんな簡単に終わるのかと思った」、私もパートナーの永遠の旅立ちについて、同じ感想を持つ。そして、「どうして生きていけばいいんだろう」というのも,まさしく同じ思い。

 パートナーが突然に旅立った切なさ、寂しさが、今また私を激しく襲っている。

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