地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

解体

2010年12月21日 | 身辺雑記
 


スクラップ&ビルド、コーポが建設され、個人のお宅が取り壊されている

 我が友人が、「ハナショー岡山」に「ゴンタの写真日記」を毎日アップされていて、今日は「スクラップ&ビルド」と題して、「解体された小学校旧体育館と建設中のマンション」を取り上げておられる。
 そこでという訳ではないのだが、我が家の近くでもスクラップ&ビルドが進んでいる。建設されているのはコーポで、解体されているのは個人のお宅だ。ゴンタさんの日記へも取り壊されることへの思いが書き込まれているが、私もやはり解体されることへの思いがある。
 そのお宅にお住まいの方はお一人暮らしであったが、ずいぶんとご縁もいただいていた。そのお宅が取り壊されているさまを見ていて、少しだけ寂しくなった。多分、住まわれておられた方が見ると、その感慨はひとしおだろうと思う。
 それにしても、解体工事は早い。大きなショベルカーで半日もあれば、建物は取り壊される。人間の感慨などとは、全く無関係だ。人間でよかったと思う。
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老いと貧困

2010年12月21日 | 読書
 


私が今直面している老いと貧困の二つの問題を考え続けている

 このことろ同じ傾向の本を読み、公民館経由で予約していた本を受け取りに行った時に、以前一緒に働いていた公民館職員に、「いつも同じ本ばかり読んでいますね」と笑われる。
 最近読んだ二冊の本も、介護に関わる本だ。一冊は三好春樹監修『生き方のとしての宅老所 起業する若者たち』(2010年9月、筒井書房刊)。そしてもう一冊は岩波ブックレット『認知症30ヵ条 予防から介護まで』だ。
 同じ傾向となるには、それなりの理由もある。ある本を借りて読み感動した場合には、その本の最後書かれている「参考資料」とか「参考文献」を見たり、またその著者の著書をネットで探したりして予約をするからだ。
 ともあれ、『生き方のとしての宅老所』には、パチンコ店の店長とか様々な経歴を経た後に、「生き方の宅老所」に出会うまでを、ていねいに語ってくれていて、「今は苦しくとも、明日になれば少しは変わる(かも)」といった元気をもらえた。
 また、『認知症30ヵ条 予防から介護まで』には、「認知症予防10ヵ条」「認知症介護10ヵ条」」「認知症介護家族の接し方10ヵ条」」が、ブックレットでありわかりやすく書かれている。今はもう鬼籍に入っているが、年老いた母に接してきた私としては恥じ入ることばかりだ。そう言えばパートナーが、「私が認知症になったら、読んで欲しい本を書いておくから」と言っていたことを思い出した。
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