地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

偲ぶ会

2009年07月31日 | 身辺雑記
 


岡山の、いや全国の学校図書館の発展に大いに尽力したUさんを偲んだ

 今手元に一冊の「追悼集」がある。2006年6月4日に病魔と闘い、鬼籍に入った学校司書Uさん(58歳で鬼籍に入った、あまりに早い死だ。悔しくてたまらない)の「追悼集」だ。決して分厚くはない、小さいと言っても過言ではない、そんな「追悼集」だ。

 しかし、その中で友人・知人が文章に書いているUさんの業績の大きさは、大変に大きいことを改めて知る。1968年に岡山市の学校司書として採用され、「岡山市学校図書館問題協議会」を発足させ(その後、「全国学図研」を立ち上げた)、切磋琢磨して学校司書の仕事についての学びを深め、1986年7月には『ブックトーク入門』(教育史料出版会刊)として、その成果をまとめた。

 その一方で、それまで全国の小・中学校には学校司書が配置されている学校が少ない状況の中で、学校図書館には学校司書が必要と力説した。そして、岡山市の小・中学校に、学校司書の全校配置、さらには正規職員の増員を実現した。その運動の中心に、Uさんがいた。

 岡山市で燃やした学校図書館司書の仕事の確立と学校図書館への「人」(=専門、選任、正規の職員)の配置への情熱から、その活動範囲を岡山県内はもちろん全国へと広げた。Uさんは全国を駆け回った。まさに、全国の学校図書館や図書館界にとって、大きな貢献をしたのがUさんだ。

 そのUさんが病魔に倒れて、もう三年の歳月が流れた。そして、そのUさんの偲ぶ会を、今日ささやかに学校司書仲間の友人達と開いた。当初は6月に開催する予定としていたが、例の「新型インフルエンザ」騒動の中で、関西からの参加者や岡山から関西へ教えに行っている人もあり、延期していて今日となった。

 今日は学校司書仲間から、そのUさんの学校司書としての仕事の素晴らしさが口々に語られた。「偉大な人」、この言葉から一番遠い人だったが、まさに偉大な人だった。「今の時代にUさんがいてくれたら」、参加者みんな同じ思いだった。

 
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五七五

2009年07月31日 | 身辺雑記
 
 

友人と飲みかつ語り合う時間を「五七五」で豊かに過ごした

 昨日は、これまでのどんよりとした曇り空から一転、まさに快晴。8月1日の土曜日が雨の予報で、梅雨明け宣言はその後だろうかと思ったりもする。
 8月7日は、暦の上では「立秋」。お葉書などを出す場合に、これまで「暑中お見舞い」とは書きづらかった。そして、8月7日以降は「残暑お見舞い」となる。今年くらい、「暑中お見舞い」と書くことがなかった年は記憶にない。
 そんな快晴の今日、友人に誘われて、少しだけ飲みかつ語り合う時間を過ごした。近年飲みたいと思うこともなく、かつ夜出るのは少しだけ「タイギー」な思いであり、家に引きこもり状態だ。
 でも、今日はお誘いもあり、出かけた次第だ。お店は、何度か時間を過ごしたことのある「五七五」だ。豊かな時間を過ごした。
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予防作業

2009年07月30日 | 沢田の柿育て隊
 


「沢田の柿育て隊」の次回作業日は8月3日、13時からの予防作業

 沢田の柿の生育に、ご指導いただいているKさんから連絡が入った。次回の作業日の設定についてだ。作業は予防、そして実施日時は、「8月3日(月)13時~」とのことだ。この予防だが、例年ならばこれで最終となるのだが、今年のように雨が続く中では、さらにもう一度予防が必要になるかもとのことだった。
 今年の梅雨の長雨、日照の少なさによって、野菜の生育が悪く、じゃがいも、大根や人参などが高値となっているが、その長雨が柿の生育にも影響を与えている。当然と言えば、当然なのだが。
 さて、予防を8月3日に行うこととし、それまでに各自の柿の木の下草を刈ることが必要となる。そこで、お互いに、是非とも下草刈りをしようということになった。
 こうした内容は、「沢田の柿育て隊」の少なくないメンバーが参加している「ハナショー」で、連絡することとなるようだ。
 ただ、申し訳ないことに、私は8月3日には、私が監査のお役をいただいている法人の第一四半期の監査日程が入っている。そこで、予防作業に出られないので、この場を借りてお詫びをする次第だ。みなさん、申し訳ない。
 ところで、この「沢田の柿育て隊」だが、今年の全体作業はほぼ終わりとなり、いよいよ収穫の季節を迎える。例年であれば、10月20日頃には沢田の柿が販売される。そのことを考えると、10月24日(土)に「沢田の柿育て隊」の年一回の総会を兼ねた「収穫祭」を、柿山現地で開催してはどうかと、個人的に考えたりしている。
 この「収穫祭」の日には、ご家族全員が参加して、昼食を兼ねて盛大に開催してはどうかと考えたりもする。
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建仁寺展

2009年07月29日 | 展覧会・講演会
 


開催中の「建仁寺展」、国宝の「風神雷神図」のレプリカが展示されていた

 岡山県立美術館で、7月17日から、「建仁寺展」が始まっている。チラシを見ていると、私が見たいと思っている俵屋宗達筆の国宝「風神雷神図」は、8月17日から会期末の23日までの展示されており、その時にと思っていた。そうは言いつつも、会期末は大変な混雑となるだろうと予測して、とりあえず今日魅せてもらった。実物が展示されたら、再度行く予定としている。
 岡山ゆかりの栄西禅師が開いた建仁寺。そしてこの建仁寺の文物と合わせて、建仁寺派の高台寺、さらには木下家の名宝がずらりと展示されている。とても見応えのある展覧会であり、ひととき心が安らいだ。
 それにしても嬉しかったのは、「風神雷神図」のレプリカが展示されていた。お聞きをすると、急遽展示が決まったので、そのことはチラシには案内できておらず、このレプリカの展示も今月中とのことだ。とてもラッキーだった。
 加えて、今日は重要文化財に指定されている海北友松筆となる「雲龍図」は、まさに見応えがあった。とてつもなく大きい襖絵で、椅子に座って、しばし見とれた。
 それにしても、やはり「風神雷神図」が観たい。実物を見る楽しみは、少し先まで楽しみを取っておくこととする。
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シネマクレール

2009年07月29日 | 映画・テレビ
 


シネマクレールでドキュメンタリー映画「小三治」で楽しんだ

 今日、シネマクレールへドキュメンタリー映画「小三治」を観に行った。このところ、シネマクレール&ドキュメンタリーが続いている。
 先に見た「精神」にしても、今回の「小三治」にしても、さらには今後上映予定の「妻の貌」や「嗚呼満蒙開拓団」等にしても、シネコンやメルパでは上映されない。その意味では、シネマクレールの存在は何より嬉しい。
 過日、「精神」の想田和弘監督とお話ししたが、監督の地元・山梨でも、「精神」を上映する館がないとのことだ。その意味でも、「シネマクレールが存在することは、岡山のまちの文化を支える大きな存在だ」と語られておられた。その通りだと思う。「シネマクレール」を支えるために、私たちができることは、できる限り「シネマクレールで映画を観ること」ことだと言えよう。
 さて、映画「小三治」は素晴らしかった。私はまだ柳家小三治の落語を生で聞いたことがない。しかし、画面ではたっぷりと楽しませてもらった。落語が楽しめ、映画も楽しめた。一粒で、二度美味しかった。
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芥川賞受賞作

2009年07月29日 | 読書
 


第141回芥川賞受賞作品・磯憲一郎著『終の住処』を購入して読んだ

 今年の141回芥川賞を受賞した磯憲一郎の『終の住処(ついのすみか)』(雑誌「新潮」6月号掲載)が、単行本となって発売された。この受賞作の全文は、来月10日発売の雑誌「文藝春秋」3月号に掲載されるが、少しでも早く読みたいと購入した。
 今回の芥川賞は、正直私にとってあまり興味の湧く作家ではなかったが、それでもやはり芥川賞受賞作品だけは読んでおかねばと、昨日久しぶりに書店に行った際に購入した。受賞作だけでなく、デビュー作である文芸賞受賞作品である『肝心の子供』(河出書房新社)も、合わせて購入した。
 収入もなく貧しい身であり、本は図書館で借りて読もうと思ってはいるものの、つい昔の癖で購入してしまう。ただ、「積読」ではなく、しっかりと読んではいる。
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自殺対策

2009年07月29日 | ひとりごと
 


今年の上半期の自殺者数は17,076人、緊急に有効な対策が必要だ

 今月の27日の新聞各紙に、「警察庁のまとめとして、1~6月の自殺者数は、前年同期比768人(4.7%)増の1万7076人だった」と報道している。「1日平均94人以上が自殺している計算で、過去最悪だった2003年の年間3万4427人に迫る勢い」とのことだ。岡山県においても、昨年同時期比と比べての増加率は、「17・5%」と極めて高く、深刻だ。なんとしても、一年間の自殺者数では、過去最悪としてはならないと考える。今対策は急務となっている。
 ところで、先の警察庁発表よると、「今年の自殺者数は*1月2660人、*2月2482人、*3月3084人、*4月3048人、*5月2980人、*6月2822人。月別の自殺者数を初めて公表した昨年と比べ、いずれの月も上回っている」とのことだ。ナント、ナント、4月などは、毎日100人が自殺している数字となっている。
 何故このことが、大問題とならないのだろうか。誰が死にたくて自殺の道を選ぶだろうか。この社会の、そして暮らしの明日に、「安心して暮らせる保障がなく、希望がもてない」からなのではと思う。まさにこのことは、政治の責任でもある。国民一人一人に突きつけられた課題でもある。
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サバの味噌煮

2009年07月28日 | 食べ物
 


「四季彩 Fukusa」で、今日のランチ「サバの味噌煮」に飛びついた

 今日は食べ物の話題ばかりで恐縮だ。いつもいつも、飢えているような感じだが、そんなに食べることに拘っているわけではない。何しろ食べるモノは、嫌いな以外は何でもいいし、高価なモノ、美味しいモノを食べたことがないので、味音痴だ。
 それでも、食べないと生きていけないので、三食食べる。同じ食べるなら美味しいお店をと考えてしまう。そして今日は、駅西口の「四季彩 Fukusa」で、ランチした。
 「今日のランチ定食」は「サバの味噌煮」だったので、飛びついて食べた。このところ、自分でサバの味噌煮をつくるのは、どうにも上手くいかなくて、諦めている。それだけに、サバの味噌煮が食べられるのは嬉しい。
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まんじゅう

2009年07月28日 | 食べ物
 


津山「つつや」の「五大北天まんじゅう」に代わって食べた「御座候」

 いつも訪問し、楽しませていただいているある方の「ブログ」に、昨日は津山にある「つつや」の「五大北天まんじゅう」が写真入りで掲載されていた。その美味しそうなこと、ナントナント、ご主人は三個も食べられたそうだ。食に疎い私は、そのお店の名も、また「五大北天まんじゅう」の名も知らなかった。
 しかし、とても美味しそうで食べたいと思ったが、「一日しかもたない」そうで、「お取り寄せ」は無理なようだ。津山に行く機会を捉えて買う以外にはない。
 それでも、ひとたび食べたいと思うと、何だか心が静まらない。仕方なく、御座候を買って、白あんと粒あんの両方を買って食べた。美味しかった。でもやっぱり、「五大北天まんじゅう」も食べたい。
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季節の贈り物

2009年07月28日 | 食べ物
 


今年も沖縄からマンゴーが届き、甘い香りが家中に広がっている

 毎年のことだが、今年も季節の贈り物が届いた。沖縄にお住まいの方から、「マンゴー」だ。今我が家には、マンゴーの甘い香りが家中にただよっている。
 この沖縄から送られてくるマンゴーは、味は格別に美味しく、加えて大きさが格別に嬉しい。とてもではないが、貧しい我が家では、こんな大きなマンゴーは買えない。幸せを感じる。
 それにしても、毎年高価な季節の贈り物をいただく、そのご縁にも深く感謝している。
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