地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

いつも訪問してくれてありがとう。 「毎日が日曜日」の日々ですが、好奇心いっぱいに、ミーハー心を忘れず生きていく様や日々の思いを綴っていきたいと考えています。  是非とも、今後とも訪問をお願いします。また訪問していただいたら、足跡・コメントを残してくれたらなお嬉しいです(4桁の数字を半角小文字で入力忘れないでくださね)。 今後ともよろしくお願いします。

嗚呼満蒙開拓団

2009年05月31日 | 映画・テレビ
記録映画作家の羽田澄子監督作品「嗚呼満蒙開拓団」を観た。今衝撃を受けて言葉がない。実に心に残る、素晴らしい作品だった。満蒙開拓団の人たちが、日本への逃避行の中で、実にたくさんの方々が亡くなられている。また足手纏いとなる年よりや子どもを見捨てざるを得ない状況が画面の中で語られる。
私も引き揚げ者だ。映画の中で、1ヶ月かけて山中などの逃避行した場所へ、今車で4時間で到着するという場面がある。我が母も、昼間は小屋などに隠れ、夜に山中などを歩いたと聞いた。泣くと見つかるからと、大変だったとも聞いた。よく途中で、生まれたばかりの私と兄を殺したり、捨てないで、連れて帰ってくれたと、両親に心から感謝した。
是非、この映画を岡山で上映したい。一人でも多くの人に観て欲しいと考えている。
それにしても、羽田澄子監督が、少しだけ体調を崩されて、湯布院に来られなかった。是非とも、お会いしたく思っていただけに残念だ。
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亀の井別荘のおはぎ

2009年05月31日 | 食べ物
ゆふいん文化・記録映画祭に来る楽しみの一つが、亀の井別荘の喫茶・天井桟敷でのコーヒーを飲むことだ。オーブンは朝9時なので、朝食をすますと一番に駆け込み、いつも同じ席を確保する。
そうしてお気に入りの席を確保した後、下のおみやげ物などを売る鍵屋に行き、おはぎを買う。できたてなので、まだ暖かい。ちゃんとお皿に入れてくれる。
新緑を楽しみながら、心を解き放ちのんびりする。美味しいコーヒーとおはぎは、そのお供だ。
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二日目の朝

2009年05月31日 | 映画・テレビ
昨晩は交流会に参加し、部屋に帰ったのは11時前。迎えているゲストの森まゆみさんや吉岡忍さん、地元の亀の井別荘・中谷健太郎さんなども参加されており、実に盛大だ。地元の青年会の方々の美味しい料理があり、今朝はいささか二日酔い気味だ。
ところで、湯布院へはJRの三日間1万6千円の周遊切符で来ている。高速道路の千円との関連で、様々な格安料金が設定されている。博多、湯布院のバスはワンコイン・五百円だ。これは安い、驚いた。
それにしても、湯布院は寒い。一昨日には、金鱗湖には湯気が上がっていたとのことだ。この寒さで、毎年楽しみにしている螢は、昨晩はまったく見られなかった。寂しかった。
さあ、これから新緑の中をウォーキングだ。
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来ています、湯布院

2009年05月30日 | 映画・テレビ
恒例となっている「ゆふいん文化・記録映画祭に来ています。外は薄手のシャツ一枚では寒いくらいの感じですが、会場内は熱気ムンムンです。今日から、三日間湯布院に滞在し、映画三昧の時間を過ごします。楽しいな、ルンルン。」
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現代詩画展

2009年05月30日 | 展覧会・講演会
 


「第五回現代詩画展」は6月16日~、今年のテーマは「光たわむれて」

 私が毎年楽しみにしている催しの一つが、「現代詩画展」だ。現代詩の壺阪輝代さんと日笠芙美子さんの詩、そして尾崎博さんの画がコラボレーションする。
 私は、詩も画もまったく鑑賞眼というものを持ち合わせていない。小学生の頃から、図画・工作も音楽も習字も2であり、詩の鑑賞ということになると、全く駄目。クラシックは、演奏が始まると5分もあれば睡眠状態だ。そんな私だが、この「現代詩画展」は、不思議に私の感性にピッタリの作品がたくさんある。
 壺阪さんも日笠さんも、同人誌「裸足」の頃から読ませていただいていて、現在の詩誌「ネビューラ」でも、毎号詩精力的にを発表されている。そしてその「ネビューラ」の表紙の絵を描いているのが、尾崎さんだ。
 その三人の詩と画のコラボだけに、とても魅力的な企画だ。6月16日(火)~21(日)、天神町の夢想庵にて開催される。楽しみにしている。
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弁当の日

2009年05月29日 | ひとりごと
 


『弁当の日』は、身近な食を見直すとともに家族のきづなを深める日

 今朝の山陽新聞「滴一滴」が、「弁当の日」を取り上げている。、その中で、現在「一人で食べる孤食、朝を抜いた欠食、家族バラバラの個食など、子どもたちを取り巻く食の環境にはさまざまな問題があ」り、「『弁当の日』を設けている実践校は、中学・高校で500校を超えるまでに」なっており、そのことが「『弁当の日』は身近な食を見直すとともに家族のきづなを深めるきっかけになる」と書いている。その通りだと頷いた。
 今、自分で朝と昼の食事を考える身になると、その献立を考える難しさと楽しさ、そして食の大切さを考えることが少なくない。
 しかし、この食を巡っては、少し気になる話を聞いたことがある。近年、保育園や幼稚園などで「明日は遠足ですから、お弁当を持ってきてください」と言われると、「お弁当なんて作ったことがないので、コンビニで買ってきますから」と答える親御さんが、残念ながら存在するとのことだ。「お弁当を作ったことのない親」、そうした家庭の食事は一体どうなってるのだろうと思ったりする。
 子どもの育ちを考える時、「お弁当とその背後にある食を見直すとともに家族のきづなを深める」ことは、今とても大切になっていると痛感する。
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村上春樹

2009年05月29日 | 読書
 


作家・村上春樹の最新刊、二巻組み長編『1Q84』は大人気だ

 「(5月)29日に発売の作家、村上春樹さんの7年ぶりの2巻組み長編「1Q84」について、発行元の新潮社は26日、予約が殺到しているため発売前から増刷を決め、発行部数が1巻25万部、2巻23万部になったと明らかにした。初版は1巻20万部、2巻18万部で、各5万部の増刷。」との記事に出会った。

 私は、村上春樹の長編は基本的には読むようにしており、一日前の昨28日に、早速買いに行った。丸善岡山店には、『1Q84』はいたるところに、山と積まれていた。そして何より、「村上春樹特設コーナー」も設置されていた。
 こうした素早さ、そして企画力は、私が見るところ丸善は実に素晴らしい。「ポップ」での飾り方など、いつも素早い対応をしている。書店員の力量の高さだろう。そう言えば、昨日は雨であり、本を入れた紙袋を濡れないように、ビニールで包んでくれた。さすがの対応である。

 さて、村上春樹である。『風の歌を聞け』で、群像新人賞を受賞し、作家デビュー。1979年、今から30年前のことだ。以来、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』等、話題作を次々に上梓し、今では日本で「ノーベル文学書」に最も近い作家と言われてる。私のほとんどの単行本や全作品も購入するなどしており、熱心な読者ではないが、
結構読んでいる。450万部以上のベストセラーとなっている『ノルウェイの森』(上・下)は、好きな恋愛小説の一つだ。

 それにしても「書き下ろし」の作品で、初回販売に25万部とは。いまさらながら、村上春樹人気を知らされた。これから、ゆっくりと長編『1Q84』を、楽しみながら読もうと思っている。
(追記;この日、さらに増刷を決め、発売初日で4刷・68万部となったとのことだ。)


 
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あじさい

2009年05月28日 | 身辺雑記
 


オオキンケイギクの黄色いジュウタンの横を小学生達が歩いて通勤している

 毎朝とは行かないのだが、5時過ぎに目覚めて、新聞を読むとともに、パソコンに向かっていただいたブログへのコメントやメールへのお返事を書いている。
 そして、少しだけ準備体操をすると、ウォーキングの出発は7時頃。30分歩いてから、朝食の準備をして食べる。少し歩きが足らないときなど、朝食後にもう少し歩く。そんな日々だ。
 その朝のウォーキングの際には、小学生達の登校時間と重なる。今、オオキンケイギクが盛りは過ぎたものの、黄色いジュウタンを敷いている。その横を、子どもたちが登校していく。今学校に行くだけでも、行けるだけでも素晴らしいと思う。子どもたちの明日は、決して明るくないと少しだけネガティブな気持ちにもなってしまう。
 今日の午後から雨が降り、そのせいかどうか一昨日から右のこめかみが凄く痛みシンドイ日々を過ごした。そして、梅雨の到来を告げるかのように、アジサイが美しく咲き始めている。季節は、春から初夏へと移ろうとしている。
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五嶋みどり

2009年05月28日 | 音楽・コンサート
 


五嶋みどりのコンサートを聴きに行った、久しぶりに感性に水やりができた

 最初に五嶋みどりのコンサートがあるとの話を聞き、是非とも聴きに行きたいと思った。次に全席「自由席」と聞き、いささか躊躇した。自由席の場合には、あの行列がいささか苦手であり、どうしようかと思った。しかしコンサートの日、「日程」が入って、あきらめた。さらにその後、その「日程」は延期となった。そんな紆余曲折を経て、今日の五嶋みどりのコンサートを聴きに行った。

 さて、五嶋みどりのバイオリンを聴きたいと思っただけではない。今日のコンサートが、旭川荘ミュージックアカデミーとのコラボのチャリティーコンサート(「希望の星コンサート」と名付けられている)だから、今日も雨も降っていたが、コンサートに行った次第だ。

 「旭川荘ミュージックアカデミー」は、身体や知的に障害のある旭川療育園、旭川学園の生徒らの有志で、2007年に結成されている。その結成を提案したのが、五嶋みどりが理事長を務めるNPO法人「ミュージック・シェアリング」。そして、「旭川荘ミュージックアカデミー」を指導しているのが、くらしき作陽大学の学生でつくる「作陽ミュージック・フレンズ」のメンバーだそうだ。

 そうしたご縁で、今日のチャリティーコンサートが具体化されたようだ。旭川荘や作陽大学のメンバーたちは、大いに頑張った。素敵な演奏をありがとう。「旭川荘」のみんなは、障害に負けず強く生きて欲しいし、素敵な演奏をまた聴かせて欲しいと願う。

 そして何より、やはり五嶋みどりの演奏は、とても魅力的だった。あっという間に時間が過ぎた。気持ちのいい時間を過ごすことが出来た。
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ユニクロ

2009年05月28日 | 身辺雑記
 


「ユニバレ」、「ユニ被り」は関係なし、安いが魅力のユニクロに行った

 「『ユニクロ』。今やかなりの人が1着は持っているとまでいわれ、『国民服』とも呼ばれている。ところが出回っているがゆえに、ユニクロを着ていることが周囲にバレてしまう『ユニバレ』、他人と服が被ってしまう『ユニ被り』、といった悩みが話題になるほどだ」という記事を、少し前に読んだことがある。
 もう梅雨入りも近くなり、朝のウォーキングでは次第に汗をかくようになった。別に「注射の跡」があるわけではないが長袖を愛用しており、ウォーキング用の薄手の長袖のTシャツが欲しくなった。。半袖のTシャツならたくさんあるのだが、薄手のできれば白の長袖のTシャツが欲しいと思い、貧しい私でも買えそうな品があると思い、今日ユニクロへ行った。
 実にカラフルなシャツやパンツが、ずらりと並んでいる。お値段も手頃、まとめて買うとさらにお安くなる。そこでついつい、何枚か買ってしまうという戦略は見事だ。
 私も、その戦略に乗った。シャツを買ったのは何年ぶりだろう。
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