部長職のお仕事
管理職としての日々と趣味についてです
 



さぁ、いよいよ連休最終日です。
始まってしまえばあっという間の連休なのが常ですが、今回の連休はいつもに比べて長かったなァという感じがしています。実際、前回より二日長いのですが、例年に比べると比較的休めた気がしています。あっという間に終わって何も出来なかったという、いつもの後悔が比較的少ないですね。珍しい。

ただ、それと明日からの仕事へのうんざり加減は別物。まぁ年初から問題・課題が山積で...
休み中も頭をよぎる度に、一人で背負い込むことは無いと自分で自分に言い聞かせていました。チーム、社としての仕事なんだからと。
どう進めるかのとっかかりのステップだけは考えてあるので、あとどうなるかは、明日会社行ってから考えようー


さて、連休最終日の更新内容はレプラカーンの中間まとめです。SDバスターの進捗UPは、すみません、次回週末になります。

レプラカーン、大きなところの改修工作は終了したと昨日の記事に触れたように、おおよそイメージに近い形になってます。
昨日は一昨日に続いて、細かいところの調整や加工痕の修正などを行っていました。

あとポージングも再調整。右脚の付け根のオーラマルスを修正し、右足の前への踏み込みを大きく取れるようにして、よりダイナミック(?)なポーズへ変更(したはず...写真ではほとんど変わってない...残念)




気になる所しては、
・手の剣の柄の握りが甘い
・左拳のポージングがちょっと不自然
・盾の受け軸がチラ見

また、この先の悩ましいところとしては、
肩口から腕へのエネルギーパイプ(?)orオーラリキッドの循環パイプ(?)をつけないといけないのですが、左腕のポージングの関係から、肩口と二の腕が超接近しているため、変な形の折り返しになりそうで怖い。肩口の取り付けボスの角度を変えるとかしないといけないかも。

今回、中間まとめをした後で、表面処理の方に行くはずだったのですが、記事を書いてる途中で課題が出てきた...もう少しいじらないとダメかな。

まぁ最初がこれですから(何度も同じ画像を出してすみません)、色々と課題は出るわなァーという事で。




今回は中間まとめなので、記事として、各部パーツのどアップ画像と簡単な改修内容を。

まずは頭部。

キットの頭部を幅詰め、頭頂部を削ることでカーブを変えています。
眼は少し表面を削り込みして形状変更し、目の周りにエポパテを軽く盛って、多少奥目になるようにしています。
下あごはいったん切り離し、削り込みすること形状変更しています。顎の裏も薄くなるようにしてます。
また左右の頬パーツもエポパテ盛りと削り込みで、しもぶくれになるように形状変更。
顎牙はいったん切り離し、角度を変えて接着しています。
頭頂部の角も若干角度を変えています。根元には軽くディテール追加。後ろのツノは何となく気に入らなかったので、プラ板で作り直ししましたが、これはあんまり意味なかったなぁ。



中央でいったん分断し、角度を緩くして再接着することで、幅広になるようにしています(B-CLUB32号の作例のパクリです) あわせてソード挿入口を整面。
ツノはプラ板とエポパテで自作してます。
中央の紋様はアートナイフで削りを入れて、ABぽい仕上げにしました。
裏側は同じくナイフとエポパテでABぽい処理を入れました。

胴体

・胴体は襟部、胸部、腹、腰に分断し、それぞれ幅詰めしています。
 腰は出来るだけギリギリまで幅詰め。腹部もウエストを絞る形で幅詰め。胸部は頭部幅を見ながら幅詰め。
 と、このように書くと、色々考えているようにみえるかもしれませんが、実際は”適当”です(笑)
・胸部は、胸が垂れたラインがどうにも嫌だったので、エポパテで持ち上げるようにラインを作り直しました。
・また肩口から襟部にいたる部分は、出来るだけ設定画に近くなるように削り込み、胸部パーツの一部を襟部へ移植する、襟にパテを盛るなどして、キットから形状を変えています。
 頭部を取り付ける部分には、エポパテで作ったオーラマスルを出来るだけ薄く敷き詰めました。
・腹部は3段腹にし、2段目を高さ増し、3段目を追加。
 背中側とハッチ側を明確に意識して、工作のラインを分けています。 
・肩装甲のパーツは上下をいったん切り離して、別パーツ感を強調しながら、胴体側に接着するように変更。
 また設定画に沿って、胴体に食い込む感じに見えるようにRを合わせる改修をしています。
 装甲の縁はできるだけ薄く、かつ丸める形にし、人工物っぽさを出来るだけ無くすようにしています。
・脚部装甲も、肩装甲と同じ考えで処理しています。またこのパーツはキットでは脚部に固定されますが、今回は腰側に接着しています。
・腰の隙間には、襟部と同じようにエポパテで作ったオーラマスルを敷き詰めました。
 またティンコ機銃周りを取り囲むようにプラ板で土手を作製。ティンコ機銃は底面を少しカットし、直径を小さくしています。


横から見たところです。
羽は根元で切込みを入れて角度を付けています。また大羽、小羽で角度を変えてます。
羽自体は削り込みで厚みを薄くしています。特に先端付近は出来るだけ。



背中は設定画を無視です(汗)
背中が寂しいので背筋をエポパテで作りました。
腰のオーラ取り込み口(? 正式名はいまだ不明)はキットパーツを使わず、プラ板で裏打のフタをしてから、その上にエポパテでシワシワを作製し、市販の丸一モールドを取り付けました。


 
オーラコンバータ裏はナイフでシワシワモールドを入れた後、プラ板で整流フィンを作製。エポパテでフィン上にシワシワを入れています。
開放型のオーラコンバータって処理が難しいー オーラコンバーターの機能が良くわからん。何をディテールとして付ければ良いか不明ー



キットのままの爪では長さが不足なので、根元をプラ板で延長。
根元にはエポパテでシワシワを付けて、稼動できる雰囲気にしました。
足の甲表面にはカッターで筋を付けて、鳥足のイメージで簡単仕上げ。
また、脚の裾はプラ板とエポパテで、できるだけ設定画に近づくようにラインを変更しています。


・キットの膝下パーツは脛、ふくらはぎ、膝装甲が一体整形となっており、モッサリした印象の作りだったので、ラインに合わせていったんバラバラに分離し、それぞれのエッジを丸める処理を行いました。
 これにより結果、幅詰めとなっています。またモールドが浮立ったかなと。
・太ももパーツは3~4mm延長するとともに、中央で幅詰めをしてます。
・腰部につながる股関節部分のオーラマルスはいったん切り離し、固定ポーズに合わせて角度を調整して再接着しています。
 ポーズの関係で、腰部ブロックと隙間が空く所には、エポパテでオーラマルスをでっち上げ。


・ふくらはぎのラインはイメージ優先で、外側にだけエポパテでボリュームアップ。
 また、そのラインは設定画無視です。
 本当はもう少し上方でふくらみを持たせるべきですが、なんとなく今の形状に。
・ふとももの上の方のラインが入り組んでいるところは、いったん切り離して、これもエッジの丸め処理を行った後で再接着しています。



腕は火炎放射器、オーラマルスあたりをカリカリと掘り込んだだけで、大きな改修はしていません。
固定ポーズのため、関節機構が見えるところは、エポパテででっち上げのオーラマルスを追加しています。


前腕にはボールジョイントを仕込みました。
手はガンダムビルダーズパーツを適当にアレンジ。この辺りは冒頭記載の通り、まだまだいじる必要があります。


左腕はポーズの関係で、腕の振り位置と肩のオーラマルスの方向にギャップがあったので、一旦キットのオーラマスルを削り落として、流れを合わせた形でエポパテで再生しています。


盾の固定はダボを作って止めるようにしていますが、角度によってはこのダボが見えるので、もう少し考えます。

※各改修の詳しい内容は、すみませんがブログを追ってみてください。
 ”オーラバトラー”のカテゴリ指定で見ていただけると、連続して記事が追えると思います。

改修はもうちょっと続きます。
しかしこうやって書き出すと結構作業量がありますね。さすがに4ヶ月分チマチマやってきただけはあるかな。

あちこちいじっていますが、大幅にラインを変えたのは胸部とふともも外側、襟周りだけで、あとは幅詰め、長さ増し、削り込みだけですので、元のキットのラインは生きています。
レプラカーンは、良く言われる旧キットはパーツ単位では良いんだけど...という言葉を地で行くようなキットだと思います。
そのまま組むと「う~ん」と固まって、そっと箱に戻す事になるキットですが、ひとたびノコギリを当てる覚悟を決めたら、かなりカッコ良くなることの受けあいの優秀キットだと思いました。

って、完成作製記じゃないんだから、まとめ感想を言うのはまだまだ先のお話、ですね。
完成してから言えって。

でも、旧キットオーラバトラーを作るモデラーさんが一人でも増えたら良いな、ダンバイン30周年を盛り上げましょうという事で、今までの経緯を一旦まとめてみました。
まだ一つも完成させていないのにエラそうなことは言えませんが、レプラカーンのあとも引き続いてやって行きたいと思います。



おおっと、やっぱりどアップはまだまだ恥ずかしいなァー






コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
こんばんわ (yasutomo)
2013-01-06 17:42:32
ご無沙汰しております。
新年のご挨拶がおそくなりました。m(__)m
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

レプラカーンの変わり様すさまじいですw
細かなディテールもありますが、躍動感のある体躯はやはりガンプラよりもこちらの方がしっくりきます(自分だけ? ガンプラは素立ち主義(汗))

SDバスターも立ち姿が見えてきて、やはりレベルの違い?(熱意の違い?)のようなものをひしひしと感じています。
自分でも手を動かしてはみるのですが、どうにも見せられる形にまとまらず(隣に並べるのが恥ずかしくなってきましたw)、スランプに陥ってます。。。

なにはともあれ、悩んでも解決はしないと思うので、あれこれいじってみようと思います。
また途中経過を徐々に出していければと思っていますので、その際はズバッとコメントおねがいします!(笑)
 
 
 
こんばんわ (スノット)
2013-01-06 22:39:04
 先日ブログにコメントを頂いたスノットです。
 あれからこのブログも拝見しました。
 レプラカーンは足元のバランスが難しいと思ってましたが、肩廻りの形状についてはti0719さんの日記に載るまで気が付きませんでした。
 オーラバトラーは自分の考え方を反映する余地が大きいのが楽しいですね。
 格好良いレプラカーンを見てやる気が出てきたので、こちらも完成に向けて頑張ります。

 それからリンクフリーとの事なので、リンクさせていただきますね。

 今後ともよろしくお願いします。
 
 
 
ありがとうございます (ti0719)
2013-01-07 21:09:52
>yasutomoさん、
こんばんは。コメントありがとうごございます!
旧年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします!
レプラは、今までのSD一本やりから少しジャンルが異なった所での作製ですが、ABの旧キットは楽しいですね。モデラの解釈次第でやりたい放題、と言うところはSDと似てます(笑)
バスターはまだまだこれからなので、どうなるかは正直???です。頑張ります。
yasutomoさんのカトキVer等々、見ていてカッコいいですよね。新作も楽しみにしてますよ。
作りたいモノを作りたいように、というのがSDの良いところなので、考え過ぎず頑張りましょう!

>スノットさん、
こんばんは。コメントありがとうございます!
レプラ、お口に合いそうで何よりです。スノットさんのズワァース、ゲド、楽しみです。お互い頑張りましょう!
ABは仰るように、モデラーの考えを反映する余地が大きい点が良いですよね。正解が無い点がGOODです。
リンクの件、ありがとうございます。こちらからもリンクさせていただきます。
今後ともよろしくお願いします。

 
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