純資産7500億円 それがハマスのリーダー

イスラエル外務省のＸ（旧ツイッター）のポストによれば、「ハマスの指導者ハリド・マシャルの純資産が50億ドルに達した事を祝福する」ということだ。

『イスラエル外務省のポスト』

勘違いしている日本人が多いのだが、ハマスは「テロ組織」なのであってパレスチナを代表する組織ではない。パレスチナを代表するのはパレスチナ自治政府である。ハマスはガザ地区を武力で実効支配してガザ地区に住むパレスチナ人を支配している凶悪なテロ集団なのである。

この基本を知らずにテレビやYouTubeで訳知り顔でイスラエルとパレスチナの歴史に深く突っ込んで解説する人々が多い。先日発生した事件、つまりハマスによってイスラエルが数千発のミサイル攻撃を受け、音楽フェスで多くの観客が殺され暴力を受け拉致されたのはシンプルに「テロ事件」なのであってパレスチナ云々とは関係ないのである。

「ハマスというテロ組織がイスラエルでテロ事件を起こした」

これが真実なのであって、ハマスに全責任がある問題なのである。

ハマスはガザ地区に於いてパレスチナ人から搾取し、国際社会からの援助も全てハマスが横取りすることで、幹部たちは超豪邸に住み、リーダーは純資産が7500億円の超絶的な大金持ちになっている・・・これが実態であり真実だ。


繰り返すが、イスラエルはパレスチナではなく「ハマスにテロ攻撃された」のである。だからＧ７の日本を除く6カ国首脳は共同声明で相手がハマスであることを言明し、これがパレスチナ問題とは別個のハマスによるテロ事件であることを明らかにしているのだ。6カ国の共同声明には「パレスチナ」という言葉は出てこない。当然だ。相手はハマスというテロ組織だからだ。ここが理解出来ていないのは日本であり日本のマスコミであり日本の左派系活動家達である。

最近はこのYouTuberまでもがテロ組織のハマスとパレスチナの区別がつかずにパレスチナ問題として（粋がって）語っているのを見ると、つくづく「無知は怖い」と思う。それを信じ込んでしまう視聴者が少なくないからである。





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