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チンピラ報道官の末路 中国

2023-03-18 23:40:23 | 国際
以前、日本をやたらに見下して暴言を吐きまくる中国政府のヤクザ・チンピラのような報道官が居たのを記憶されていると思う。中国共産党政府外交部の元報道官・新聞司副司長である趙立堅(ちょう・りっけん)氏(50歳)である。

日本だけではなく世界中に喧嘩を売るような態度、すなわち戦狼外交を体現したような嫌みな人物であったが、最近見かけないと思ったら、意外な部署に左遷されていたのであった。

詳細は下記記事を参照されたい。
『元中国報道官・趙立堅氏、左遷されて、田舎でペンキ塗り…』

彼の報道官時代の、あの凶悪で居丈高な態度は日本や世界各国だけでなく中国国内でも嫌われていたようで、中国国内のSNSでも「二枚舌な醜態を如実に表現できている」などと酷評されていたようである。

中国政府の報道官まで担当した人物が、なぜ中越国境の田舎町でペンキ塗りなのであろうか?

今回、中国は新しい外交部長(外務大臣)に秦剛氏が就任したが、趙氏の姿勢が粗野であることが理由で秦剛氏に嫌われた、というのが直接の理由なようである。

だが、別の情報に依ると、2022年12月に趙立堅氏が武漢コロナウィルスに感染して自宅療養していた際に、彼の妻が心配してSNSに「一週間以上発熱が続いている」、また「薬が買えない」などと政府批判とも取れる投稿をした(現在は既に削除済)事で政府・共産党筋に嫌われたから…ということのようである。

政治の世界というのはこのような属人的なファクターで物事が進んでいくものであるが、特に中国は専制国家故に共産党幹部連のお気に召さない場合はどのような末路が待っているかわからないものがある。逆に「田舎でペンキ塗り」程度で済んで良かったのではないだろうか…と捉えることも出来るのだ。


意外な事実もある。
報道官時代の趙立堅氏の戦狼というか狂犬並みのあの態度は、実は作られたキャラクターだった、というものである。世界に喧嘩を売る中国の強権的な姿勢を体現する必要があったのかもしれないが、それならば、実際の趙氏はどんな人物なのか?
実は元々はごく普通の性格であり、狂犬を思わせる強面な人格ではないようである。報道官時代は共産党と中国政府の姿勢を体現する為にあのようなキャラクターを身にまとっていたのかもしれない。ただ、それにしてはあの凶悪な目つき・顔つきは板につき過ぎているようにも見えたのだが・・・。

ともあれ、日本人としては、国際社会に於ける趙氏の粗野で乱暴かつ下品な物言いを忘れる訳にはいかない。たとえそれが仕事だったとしても、公の場で他国を醜悪な暴言で貶め侮辱するなど無礼極まりない事である。まさに中国がヤクザ・チンピラ程度のレベルである事を証明したような凶悪な報道官であった。







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