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Something New.

国民の痛みがわからない岸田総理

2024-04-14 16:21:16 | 社会・政治
2024年1月1日に能登半島で大地震が発生して多くの被害が出た。通常ならすぐに復興作業が開始され、多くのボランティアが働いて傷ついた街の姿もどんどん良い方向に変わっていくものである。

だがしかし。

アルピニストの野口健氏のポストを参照されたい。↓

『野口健氏のポスト(4月13日)』

能登半島の被災地を車で視察した野口氏だが、現地が被災した時の酷い状態そのままになっていることに衝撃を受けている。もう3ヶ月以上経過しているのにも関わらず、だ。

この現状について数量政策学者の高橋洋一氏の説明を基調に理由を記してゆきたい。

通常、政府のやることとしては、震度7クラスの地震が発生した場合は、例外なく震災から1ヶ月くらいで「復興補正予算」を組んでいたのである。あの東日本大震災の時もそうだ。にも関わらず、今回の能登地震については政府の予備費で対応している。ここが大きな違いである。高橋氏によれば「予備費での対応がまずいのは、実際に復興金が捻出されるまでの手続きが煩雑になり、まとまった政府支出に不向きだから」ということである。

こういう事一つ見ても、岸田総理は自分の保身、自分の権力、自分のポジションにしか関心がなく、国民の痛みなどには全く関心が無い姿勢が容易に見て取れる、というものである。想像力も無いのであろう。本来なら政府はすぐに復興補正予算を組まなければいけない筈なのだ。まさに「今でしょ!」な話なのである。それをしない。できない。やる気がない。このような人物が頑として総理の座に居座る日本は本当に不幸である。





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