PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ナカメ駅界隈と余談としての常にブレイクスルーな私。

2011-06-25 | 日記・エッセイ・コラム

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普段、何気ない中目黒駅のホームから眺める「ナカメ」。私の東京ライフはこの景色から始まりました。

自転車すらなく学友からは「なんで家賃の高いナカメ?」と聞かれ、「ここが東京という世界一のメガロポリスのすべてのアクセスには一番の場所だからさ。時は金なり」と。

そして車内もマイナーチェンジしたかどうかすら忘れさせる東急の電車。

マンネリ化したプレッセ。

あれから20年ほど経過し、古い中目黒商店街も変貌し、新宿から東西線直通になるというこの場所はこれからさらにブラッシュアップされるだろう。田舎出の私の夢のひとつはここに30階建てのビルを建設してオーナーになることです。3

余談ですが、以前から脳科学者として有名な茂木健一郎氏の本を読んでいます。三冊で数千円で納まる程度ですが、効果は数億円とまでは行かなくても、その読書効果はすごいものがあります。

何がすごいかといいますと、私の行動の限界である固定観念を、リラックスした状態で客観的に鳥瞰的に眺めることによってその事象を脳の中で理解し意識しながら変容または粉砕して新しい発想(ひらめき)を生み出すということを知って以来(つまり、有史以来、当たり前のことですが、あらためて人間はあらゆる可能性を秘めているということを自己認知することによって)、世界というか人生は違って見えるようになりました。

つまり、「勇気無しに、自然に一歩踏み出せる」自分が存在していました。しかし、確かにこのことは他人の目から見て明らかに変貌した自分の前後を客観的に見られるため、〝妙や変〟と思われてはマイナスです。社会通念上のエチケットやマナーを踏まえた上で行動しませんといけませんので、社会常識の経験を大いに蓄積することを前提としていることも言うまでもありませんが。

また、都立や大学図書館、ブックオフや神田古書店街で千円も出せばより良い人生を送れそうな先人らの記録が書籍として存在していますので、私の場合、お金と労働時間に余裕のある、または比較的、中小企業のプチ拝金主義経営者が好む自己啓発セミナーや勉強会には行きません。そんなお金があるのなら、SSのオイスターでも買って社員にプレゼントした方が気分はよいからです。

つまり私は様々なライフシーンで偶然出会った(偶然縁)または、質問のためにアポイントをとって意識的にお伺いして(必然縁)レクチャーを賜ったほうが、的を得た生きた勉強になると心得ているからです。人間差別ではありませんが、ここで大切なことは短い人生ですので〝よりよい人〟との出会いを心がけるとビジネスは当然成功する確率が飛躍的に向上します。

資本主義に平等はありませんから、拝金主義は多くの人々から憧れ認知されていることも事実です。

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