伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

自宅から見る大室山焼き

2016年02月28日 | 雑文

2月28日       (日)        

毎年2月の第2日曜日に行われる「大室山山焼き」行事は、当日の天気予報が雨や強風であれば延期になるのは当然として、それ以前に雨や雪が降って全山のススキが湿っていればやはり延期になる。

従って、山焼きが予定どうりに行われることはあまりない。今年も2月14日に行われるべきところ2回延期になって今日、ようやく実施の運びとなった。

当地に来てから26年、年一度の山焼き行事にはほとんど立ち会ってきたが、いずれも間近に燃え上がる炎が見られる「さくらの里」まで歩くか、少なくとも全山が見通せるところまで歩いて出掛けていた。

(車で出掛けたら大変、年々混雑の度合いが増してきており、山麓の駐車場になんとか入れることができたとしても、行事終了後に車を出すのが容易ではなく帰るのに時間がかかる)

今年もせめて近くまで出かける積りだったが、フッと思い付いたのは趣きを変えて我が家の庭から山焼きを見るのはどうだろう。樹が邪魔をしてあまりよくは見えないが、椅子に座って昼食をしながら見るのも乙なものではないか。

ということで、準備して待つ。

ちょうど始まった頃、近所の別荘族Mr. & Mrs.TBも来て一緒に山焼きを楽しんだ。煙ばかりであまり炎が見えなかったが、これも「山焼き鑑賞」の一スタイル。

  

  

  

M4H09207  

終わってみれば、黄色の山は真っ黒な山に変化していた。

 

 

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