伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

松川湖畔に「河津桜」を見る

2016年02月25日 | ウオーク

2月24日       (水)       

Mr.ITからの電話「松川湖の河津桜を見に行きましょう」

「えっ 河津桜ですか? ソメイヨシノはまだ早いし、梅の花では……」

「なんだか河津桜もあるようで、今は満開だとか」

ということで今回のIKOIウオークは二人だけとなったが、松川湖に向かう。

松川湖は周囲5キロ、松川を踏石で渡るショートカットなら4キロ、湖畔を巡る遊歩道はおおむね平坦なので登りが苦手の私にとっては恰好のウオーキング・ロードである。

だだ歩きやすいというだけでない。湖畔には1月には「蝋梅」、2月には「紅白の梅」、3月には「ソメイヨシノ」の花が咲き、5月には「芝桜]、6月「キンシバイ」と続いて、秋には「パンパスの茂み」、冬迫れば「紅葉」などなど季節ごとに様々の見所があり、歩く人の眼を楽しませてくれる素敵な場所である。

それに「河津桜]が加わるというのか。


南湖畔の「梅広場」の梅は例年のとおり。離れてみればファンタスティックな絵模様も展開される。これだけでも十分に見応えがある。


いつもの駐車場に車を停めたら、目の前に一本の河津桜が立っており、まさしく満開。これまでこんなところに河津桜があったとは全く気付かなかった。

ちょうど雲が切れて青空が広がって絶好の被写体。

「梅広場」を散策して紅白の梅の花を見てから遊歩道を 半周して西側にかかる「エコー・ブリッジ」に至れば、その前後の道沿いと坂に沢山の河津桜が満開となって咲いているのを発見?した。こんなに沢山の河津桜が植わっていたとは……。

この辺りに100本くらい植えられているとか。ただ、周辺は全く未整備のまま。

立枯れた雑草が茂り放題、丈の高い枯れススキの残骸が視野を妨げていたり、折れた枝や倒木が散乱していたりで、なんの手入れも施されていない。いかにも勿体ない。

湖面を背にこの素敵な景観をいかすべく周辺を整備すれば、松川湖の新たな観光スポットとなりこの時期、ここを目指す観光客は飛躍的に増えることは間違いないと思う。 

コメント
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