伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

太り過ぎた大根

2016年02月09日 | 園芸

2月9日       (火)          風強し、春一番?

昨日、IKOI農園から大根を4本引き抜いてきた。あまりにも大きくなり、その重さは半端ではない。家までのわづかの距離を持ち運ぶのも年寄りにとって容易なことではなかった。

風呂場に持ち込み、泥を落として洗うのも一苦労。

昨年の秋に一畝に種を2列に蒔いて育ててきたのものだが、これほど沢山、しかも立派なものが収穫できるとは思いもしなかった。

冬の初めごろから自宅用としてはもとより、人様にどんどん差し上げて来たのだが、それでも間に合わない。「生産」に「消費」が追いつかないのである。

冬に入っても大根はさらに成長を続け立派なものになったが、徒に畝に放置されたまま。

いまでは一見「化け物」風にすらなっている。巨大になったとはいえ味は決して悪くない。むしろいい方か。だが、到底食べきれないし、貰い手も見付からない。

春も間近だから、まだ残された5,6本の大根もやがては薹立ちする。そうなったら使い物にはならなくなる。

切干大根を特に食べたいわけではないが、やむなく家内と二人して午後いっぱいかけて「切干大根」をつくるため大根切に精出した。

だんだん面倒くさくなり切り方も雑になってきたので不細工なものばかりになったが、出来上がったら味にかわりはあるまい。

野菜も出来過ぎると困ったことになる。

 

コメント
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