新緑の祇王寺、清涼寺 2017-05-24 06:58:34 | 青もみじ2017 先日の嵐山嵯峨野散策の続きです。 嵐山渡月橋を出発し、天龍寺、竹林の道、落柿舎、二尊院、化野念仏寺、鳥居本の帰り、祇王寺に寄りました。 五月早々にも訪れていますが、今回はどうでしょうか。 茅葺き山門 拝観受付を通って目に入る景色 茅葺き草庵 今回も青苔がきれいでした。 今回も満足しました。 嵯峨野散策の最後は清涼寺です。 山門 本堂 多宝塔 経蔵 清涼寺の境内で親子がシロツメクサを採っていました。 花の首飾りでも作るのでしょうか。
法然院、安楽寺 2017-05-23 17:27:40 | 青もみじ2017 四月末訪れた法然院の白砂壇は新緑の季節に相応しい若葉と水の流れでした。 初夏のような日が続いていますが、そろそろ模様替えだろうと思い昨日行ってきました。 茅葺き山門 いつものように山門から白砂壇を見ると、模様替えの作業中でした。 板で白砂壇の押し固めているようです。 長年法然院を訪れていますが、作業中は初めてです。 ホースで水を白砂壇に放水しています。 たっぷり放水するのに少し驚きました。 このあと作業中断でしょうか。庫裏に入って入っていきました。 しばらく待ちましたが、作業再開の様子がありません。 仕方がなので、私も法然院を去ることにしました。 白砂壇の上の青もみじ 白砂壇模様はまだ描かれる前の状態です。 参道を歩き法然院に向かいます。 安楽寺 数日後にまた行ってみます。
真如堂の菩提樹、紫陽花少しずつ 2017-05-23 05:47:32 | 青もみじ2017 昨日向かったのは真如堂です。 京都は連日の30度超えが続いています。 一気に暑くなり、身体がまだついていけていないでいます。 真如堂の菩提樹や紫陽花にはまだ早いですが、開花に向けた準備は進んでいるでしょうか。 赤門 緑が濃くなりました。 本堂に向かう石段 青もみじきれいです。 菩提樹の蕾です。 開花は六月初旬です。 紫陽花が植えられている本堂裏にまわります。 紫陽花少しずつ色づきはじめです。 本堂から五重塔 今回の訪問で気づいたのですが、海北友松と斎藤利三のお墓の案内表示が境内にが出ています。 海北友松は先日まで京都国立博物館で特別展が開催されていました。 狩野永徳や長谷川等伯と並び称される桃山画壇の巨匠です。 展示会をきっかけにお墓参りする方が増えたのでしょうか。 斎藤利三は戦国時代から安土桃山時代にかけての武将で明智光秀の家臣、春日局の父です。 真如堂の墓所に二人並んであります。
初夏の山野草ーシンジュギク、クサタチバナ、トウオガタマ 2017-05-22 17:26:42 | 青もみじ2017 初夏の山野草撮影しました。 シンジュギク(キク科シオン属) ミヤマヨメナに似ていますが、ミヤマヨメナより小さく花弁も少ないです。 シンジュギクはミヤマヨメナより少し遅く咲きます。 クサタチバナ トウオガタマ(モクレン科) ヤマボウシ チョウジソウ ユキノシタ アザミ
新緑の嵯峨野化野念仏寺、鳥居本 2017-05-22 07:17:29 | 青もみじ2017 青空に誘われ嵐山嵯峨野散策に出ました。 嵐山渡月橋を出発、天龍寺、竹林の道、二尊院をまわり化野念仏寺に向かいます。 化野念仏寺石段 拝観受付 受付を通ると一番に目に入ってきます。 石仏と緑の景色がきれいです。 西院の河原 私の好きな本堂の仏像 竹林 鐘楼 社務所 化野念仏寺を出て、鳥居本まで歩きます。 つたや 平野屋
新緑の二尊院 2017-05-21 17:36:19 | 青もみじ2017 嵐山嵯峨野散策の続きです。 嵐山渡月橋7時半に到着、宝厳院、天龍寺、竹林の道、常寂光寺、落柿舎を通り二尊院です。 9時前に着いたのですが開門まで少し待ちました。 二尊院総門 紅葉が美しい馬場です。新緑もきれいです。 勅使門(唐門) 勅使門の後柏原天皇の勅額 本堂 本堂の後奈良天皇の勅額 六地蔵の一つ 九頭竜弁財天堂 法然の高弟だった湛空上人廟の長い石段を登ります。 時雨亭遺跡 藤原定家百人一首撰定の場所と書いてあります。 時雨亭遺跡から京都市内眺望 三帝陵 境内奥に土御門天皇、後嵯峨天皇、亀山天皇の分骨を安置してあります。 八社宮 紅葉の馬場を降ります。 祇王寺に向かいます。
初夏の山野草 オオバオオヤマレンゲ、キブネダイオウ、ジャコウソウ 2017-05-20 16:22:04 | 花めぐり2017 五月も下旬に入って気温も上がりすっかり初夏です。 京都は二日連続の30度超えでした。 春の山野草の多くが終わり、少ない初夏の山野草撮影してみました。 オオバオオヤマレンゲ 貴船ダイオウ 環境省絶滅危惧ⅠB類(EN)、京都府絶滅寸前種 高さ1mくらいの多年草で谷川の清流沿いの川床にはえます。 タデ科の多年草で京都市左京区の貴船川流域のほか、岡山県にのみ生息する希少種です。 「日本植物学の父」牧野富太郎が貴船川流域で発見し命名したそうです。 イブキジャコウソウ 屋久島シャクナゲ 屋久島に自生する、ツツジ科の日本固有種です。 シライトソウ 低山の森林や草に深く覆われた場所で、湿った崖や斜面に生えます。 常緑性で葉はショウジョウバカマに似ていますが、つやがなく、はっきりとした葉柄があります。 晩春から初夏に花茎を伸ばし、先端に長さ10~15cmの花穂をつけます。 ヤマダオダマキ 山野草ではないですが、菩提樹の花をチェックしました。 まだ固い蕾ですが、来月早々には開花します。 菩提樹 アメリカテマリシモツケ(園芸品種デイアポロ) イタリア語で悪魔という意味の品種です。
新緑の嵐山嵯峨野散策ー渡月橋、天龍寺、竹林の道、落柿舎 2017-05-20 05:52:42 | 青もみじ2017 この数日晴天続きです。 昨日も朝から気持ち良い青空が広がっていたので急遽嵐山嵯峨野散策に出かけました。 嵐山渡月橋 時間は7時半 嵐山の緑がきれいです。 大堰川に龍頭船と鷁首船が出ています。 これは日曜日に行われる車折神社の三船祭に使用される船です。 毎年5月の第3日曜日に嵐山の大堰川で御祭神の清原頼業公が活躍された平安時代の船遊びを再現します。 船の上で様々な伝統芸能が披露され、枕草子で有名な清少納言に扮した女性が新緑の嵐山に華を添えます。 以下二枚の画像は車折神社HPより借用 渡月小橋 外国人観光客に人気の嵐山モンキーパーク 宝厳院 春の特別拝観中です。 天龍寺法堂 庫裏 竹林の道 まだ観光客は少ないです。 大河内山荘 小倉池 第一次整備工事が終わりましたが、その影響でしょうカワセミがいなくなったようです。 いつもは野鳥撮影の方々が集まっているのですが誰もいなくなりました。 拝観開始前の常寂光寺 落柿舎 緑で覆われています。 ここもまだ拝観前です。 二尊院に向かいます。
花菖蒲開花 2017-05-19 16:18:13 | 花めぐり2017 花菖蒲と言えば六月と思っていたのですが、花菖蒲園をのぞいてみると一品種開花していました。 品種は沿海州、江戸系で垂れ咲きの三英花です。 調べてみるとすっきりした花形で最も早咲きだそうです。 花菖蒲が咲いていたのでもしかしたら紫陽花は? やはり早かったです。 ヤマアジサイです。
新緑の南禅院 2017-05-19 05:42:27 | 青もみじ2017 南禅寺天授庵を出て、もう一つの塔頭南禅院に寄りました。 この寺院は亀山天皇出家(1289)後に住まわれた離宮跡の遺跡の場所です。 天皇は離宮を寄進して禅寺として開山されました。ここは離宮の遺跡であり南禅寺発祥の地になっています。 庭園に入ります。 庭園は当時のおもかげを残し、鎌倉時代末の代表的池泉回遊式で周囲を深い樹林で包まれています。 作庭は亀山法皇ともいわれ、幽玄閑寂の趣は格別として早くから、京都の三名勝史跡庭園の一つに指定されています。 左の奥に滝口の石組みが組まれ、曹源池と呼ばれ竜の形に作られ中央に蓬莱島があります。 心静かに鑑賞する庭園です。 亀山天皇の分骨所(宮内庁)です。 滝口 方丈には入ることができません。外から襖絵の一部を撮影しました。 南禅院を出て水路閣を上がっていきます。 最勝院です。 青もみじがきれいです。 本堂は工事中の看板が出ていたのでここまでで、引き返します。 南禅寺法堂 三門
薔薇の季節到来 外国作出のバラ 2017-05-18 18:45:29 | 花めぐり2017 京都の植物園のバラが見頃になってきました。 昨日に日本作出のバラを投稿しましたが、今日は現在咲いている外国作出のバラです。 グランドマスターピース(アメリカ) つるゴールドデンセプター(オランダ) ケアリーワンダー(フランス) ゴールデンボーダー(オランダ) つるゴールドバニー(アメリカ) アツテイッシモ(フランス) モナリザ(ドイツ) アイリッシュミスト(イギリス) ペルニールポールセン(デンマーク) ゴールドバニー(フランス) つるエデンローズ(フランス) ムーンスプライト(アメリカ) つるバンブリッジ イントウリング(アメリカ) フリュテ(フランス) ダブルデライト(アメリカ) コモドール(ドイツ) チンチン(フランス) マルチダ(フランス) フリージア(ドイツ) スウ゛ェニールドウアンネフランク(ベルギー) マリーローズ イギリス アンナプルナ フランス ブラッシュノワゼット アメリカ チャールズオースチン イギリス エグランタイン(マサコ)イギリス ゴルデルゼ ドイツ ルスカテイカーナ フランス シンパシイ ドイツ パーマネントウェーブ オランダ イージータイム イギリス ナターシャリチャードソン イギリス ツイッギーズローズ イギリス クレールマーシャル イギリス プリンセスチチブ イギリス ルイーザストーン イギリス ピース フランス 以上37品種でした。 まだ撮影もれがありますが、疲れました。
新緑の南禅寺天授庵 2017-05-18 05:37:35 | 青もみじ2017 南禅寺天授庵の青もみじです。 庭園に入ると美しい新緑が目に入ってきます。 東庭園 書院南の回遊式庭園に入ります。 こちらも新緑、青もみじがきれいです。 亀の甲羅干しです。 池周りを歩いていると鯉がやってきます。 エサをくれると思ったのでしょう。 南禅寺三門が見えます。 天授庵の紅葉は申し分なくきれいですが、観光客がいっぱいです。 この時期はゆっくり青もみじ、青苔の景色を味わうことができます。
薔薇の季節到来 日本作出のバラ 2017-05-17 15:48:40 | 花めぐり2017 私が散策でよく訪れる植物園のバラがだいぶ開花してきました。 私の家でも四品種植えていますが、世界中では万単位、十万単位の品種数があるようです。 それほど世界中で愛されている花とも言えます。 日本各地でも愛され、バラ園は非常に多くあります。 私も以前は大阪や兵庫県のバラ園にも行きましたが、最近はもっぱら植物園でバラを楽しんでいます。 京都の植物園のバラ園には250種2000株が植えられています。 昨日撮影してきたバラです。 日本作出のバラ(今回咲いているバラを撮影してみることにしました) うらら(日本) 花笠(日本) 桃山(日本) 伏見(日本) 京極(日本) 鞍馬(日本) 貴船(日本) 宇多野(日本) 大原女(日本) 嵯峨野(日本) 加茂(日本) 夕霧(日本) 魅惑(日本) ミモレ(日本) ラビアンローズ(日本) たそがれ(日本) 紅(日本) マルチダ(日本) シュシュ 日本 アブデル 日本 ラファエル 日本 栄光 日本 花篭 日本 緑光 日本 八千代錦 日本 桜貝 日本 錦絵 日本 万葉 日本 大文字 日本 平安 日本 金閣 日本 衣笠 日本 芳純 日本 ふるさと 日本 王朝 日本 八甲田 日本 天津乙女 日本 聖火 日本 絵日傘 日本 早春 日本 銀嶺 日本 以上41品種でした。
新緑の高桐院 改修工事案内 2017-05-17 05:33:27 | 青もみじ2017 久しぶりの大徳寺高桐院です。 新緑の美しい季節になりました。どんな景色を見せてくれるでしょうか。 山門 青苔もきれいです。 新緑がきれいです。 勅使門前の石畳 中門 拝観開始前の玄関 なにやら貼紙があります。 6月7日より本堂改修工事のため、一年半拝観は休止です。 やむを得ないですが、残念です。 帰り道 帰りの参道石畳 土塀に青モミジの影が映っていました。 来月の改修が始まるまでにもう一度訪れたいと思います。
葵 祭 2017 2017-05-16 05:34:09 | 京都めぐり 今年も京都の三大祭りの一つで最も歴史のある葵祭に昨日行ってきました。 葵祭は「賀茂祭」とも言われ起源は6世紀に遡ります。祇園祭同様、歴史と伝統に彩られた祭りです。 葵祭の行列は京都御所を10時半に出発し、下鴨神社で「社頭の儀」を行い、上賀茂神社に向かいます。 私は昨年同様暑さを避け、下鴨神社から上賀茂神社に向かう賀茂街道にしました。 15時葵祭の行列を先導する検非遣使志の役人が見えてきました。 現在の警察です。 検非違使尉 検非違使庁の役人で五位の判官。志の上役で行列の警備の最高責任者です。 山城使 山城介で山城国司の次官五位の文官です。 賀茂の両社とも洛外になるので、山城の国司の管轄区域になるため警護の任についています。 牛車 御所車といわれ勅使の乗る車で、藤の花などを軒に飾り牛に引かせます。 フタバアオイが時間が経ち萎れています。京都御所出発の際は生き生きしています。 皆さんわらじです。慣れないので疲れそうです。 勅使 天皇の使いで、行列中の最高位者。四位近衛中将がこれを勤めるので、近衛使とも言われます。 風流傘 大傘の上に牡丹や杜若など季節の花(造花)を飾り付けたもの。 斎王代列が見えてきました。 女人列といわれ斎王代を中心にした列です。 斎王代です。 斎王は平安時代には内親王が選ばれました。現在は未婚の市民女性から選ばれるので斎王代と呼ばれます。 今年の斎王代は同志社大学の二年生19歳です。 牛車 斎王の牛車で俗に女房車です。 この牛車には、葵と桂のほか桜と橘の飾りがつきます。 行列の最後です。 賀茂街道は緑が多く、日差しもさえぎり行列観覧にとてもいいです。