京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

初夏の山野草 キョウガノコ、ナツフジ、ニワフジ、ナンテンハギ

2017-05-27 18:46:32 | 花めぐり2017

初夏の山野草撮影しました。

キョウガノコ





イボタノキ(モクセイ科)





ナツフジ(マメ科)





ニワフジ(マメ科)





ナンテンハギ(マメ科)
六月開花と思っていました。










アワモリショウマ(ユキノシタ科)





ウツギ 終盤





シロバナクサナギオコゲ





ノアザミ





ホウロクイチゴ





ガマズミ





アワブキ






世界遺産宮島厳島神社

2017-05-27 05:34:06 | 美術・博物館

急に思い立ち広島に行ってきました。
私は宮島厳島神社には在職中の出張の帰りに寄ったことがあります。
また広島原爆ドームや資料館には二度訪れていましたが、妻は両方ともまだだと言うので急遽決定です。

新幹線で広島駅に到着、快速列車に乗り換え宮島口に着いたのが9時半です。
宮島口から少し歩いて宮島に行く船乗り場に着き、乗船したのが9時45分、10分ほどで到着です。

船から大鳥居が見えます。





少しズーム





桟橋到着





桟橋待合室





皆さん向かう方向は同じです。





鹿が寄ってきました。
奈良公園ほどではないですが、そこそこいます。。
野生の鹿なので触らないように立札がありますが、特に外国観光客は近寄って触れたり一緒に撮影しています。
奈良公園は鹿せんべいが売られていますが、ここでは見当たりません。










厳島神社の表示板





海岸線を歩いていくと砂浜と大鳥居が見えてきます。
暑い日で海に足をつけている若い方が多くいました。











中鳥居と狛犬





大鳥居(重要文化財)
奈良の大仏とほぼ同じ高さの16m、重量は約60t。主柱は樹齢500~600年のクスノキの自然木で作られています。
8代目にあたる現在の鳥居は巨木探しに20年近い歳月を要したそうです。










海水が引いてきたので皆さん大鳥居の近くまで歩いています。












厳島神社の本殿(国宝 平安時代)に入ります。
屋根は神社定番の千木と鰹木を持たず、桧皮葺の屋根に瓦を積んだ寝殿造りならではの様式が特徴です。
現在の本殿は元亀2年(1571年)、毛利元就によって改築されたものです。
当日は回廊の一部が工事中でした。

















海水が引いた地面に小さな池ができています。










美しい朱色の回廊を歩いていきます。
廻廊は幅4m、長さは約275mあります。
床板の間に隙間があり、高潮の時押しあがってくる海水の圧力を弱め海へ流す役目を果たしています。





外国人観光客が一カ所に集まっているので行ってみると結婚式でした。










平舞台から大鳥居





五重塔も見えます。



























高舞台(国宝 平安時代)
本社祓殿前にある黒漆塗りの基壇に朱塗りの高欄をめぐらし前後に階段をつけた舞台です。
平清盛が大阪・四天王寺から移したという舞楽がここで演じられます。





能舞台
国内でも唯一の海に浮かぶ能舞台。現在重要文化財に指定されている国内5つの能舞台のうちの1つでもあります。





反橋(重要文化財)
かつては重要な祭事の際勅使がこの橋を渡って本社内に入ったことから別名勅使橋とも呼ばれました。
現在の橋は弘治3年(1557年)に毛利元就・隆元父子によって再建されたもので、擬宝珠の一つに刻銘が残っています。















本殿を出て海水が引いた大鳥居まで行ってみます。





近く寄るとその大きさに驚きます。












帰り道商店街を歩きます。
以前来たときはもみじ饅頭だらけと思っていたのですが、今回さまざまな土産店、広島焼き、焼き牡蠣などが目につきました。






桟橋に帰ってきました。





船に乗りもう一度大鳥居





宮島には二社の船が出ていて本数も多いです。
別の会社の船です。





広島原爆ドームに向かいます。