五月はカキツバタが美しい月です。
カキツバタとアヤメは似ていますが、カキツバタは湿地、水辺に咲き、花は中央が白色で網目の模様はないと覚えています。
一方アヤメは草地や乾いた場所で咲き、花は網目の模様があります。
しかし、園芸品種もあり非常に紛らわしく首を捻ることも多いです。
カキツバタ
白カキツバタ
カキツバタ雲井の鶴(園芸品種)
カキツバタ折鶴(園芸品種)
キリガミネヒオウギアヤメ(長野県霧ヶ峰)
アヤメ
イチハツ
アヤメ類の中で一番早く咲き出すのでこの名前になったと言われています。
白花イチハツ
次はクレマチスです。
キンポウゲ科の花でセンニンソウ属の蔓性植物のうち、花が大きく観賞価値の高い品種です。
蔓性植物の女王と呼ばれています。
クレマチスも園芸品種が多いです。
クレマチス 天塩
クレマチス ドクターラッペル
クレマチス ジョセフィーヌ
クレマチス 柿生
同じキンポウゲ科の花でセンニンソウ属の蔓性植物でカザグルマがあります。
しかしこちらは環境省レッドリストの準絶滅危惧(NT)の指定を受けています。
カザグルマ