五月も下旬に入って気温も上がりすっかり初夏です。
京都は二日連続の30度超えでした。
春の山野草の多くが終わり、少ない初夏の山野草撮影してみました。
オオバオオヤマレンゲ
貴船ダイオウ
環境省絶滅危惧ⅠB類(EN)、京都府絶滅寸前種
高さ1mくらいの多年草で谷川の清流沿いの川床にはえます。
タデ科の多年草で京都市左京区の貴船川流域のほか、岡山県にのみ生息する希少種です。
「日本植物学の父」牧野富太郎が貴船川流域で発見し命名したそうです。
イブキジャコウソウ
屋久島シャクナゲ
屋久島に自生する、ツツジ科の日本固有種です。
シライトソウ
低山の森林や草に深く覆われた場所で、湿った崖や斜面に生えます。
常緑性で葉はショウジョウバカマに似ていますが、つやがなく、はっきりとした葉柄があります。
晩春から初夏に花茎を伸ばし、先端に長さ10~15cmの花穂をつけます。
ヤマダオダマキ
山野草ではないですが、菩提樹の花をチェックしました。
まだ固い蕾ですが、来月早々には開花します。
菩提樹
アメリカテマリシモツケ(園芸品種デイアポロ)
イタリア語で悪魔という意味の品種です。