私は退職直後にアレルギー症状(鼻炎、結膜炎)が出て、以来マスクがかかせなくなっています。
しかし新型コロナウィルスの発生以来、マスク不足がいまだに続いています。
ドラッグストアのマスク、消毒用エタノールは開店直後に売り切れてしまうようです。
わが家の一番近いドラッグストアにはいつも開店を待つ長い行列ができていました。
開店は10時ですが、9時前には30人以上が駐車場をはみ出し、歩道にまで列をつくっていました。
感染対策上も困ったものだと常々思っていました。
ところが、この間行列がないのです。
店舗前に「開店直後のマスク販売中止」の貼紙がありました。
一部ドラッグストアで混乱と不公平をなくすために実施していると記事で読んでいましたが、京都でも広がりつつあるようです。
コロナの最前線で頑張っている病院でさえ、マスクに加えガウン、フェイスガード、ゴム手袋も不足しているのは深刻な事態です。
コロナで世界的に使用量が増えたのが大きな要因でしょうが、生産の海外依存が拍車をかけたようです。
バブル崩壊以降でしょうか、国内製造の中国移転がどんどん進みました。
そのつけが今にあらわれているように思えてなりません。
これを機会にマスクや感染防止備品などは国産化に切り替えてほしいと思う次第です。
シャープなどの異業種がマスク製造に参戦しているのはうれしいニュースです。
さらにはマスク以外にも多くの製造業が日本国内に戻ってと願います。
マスクは医療従事者を最優先でお願いしたいと思います。
私はいつ支給されるのかわかりませんが、国から支給される布マスクと手作りでしのぎたいと思っています。
冬鳥はもう北へ去ってしまったと思います。
撮影は3月です。
ジョービタキ 雄





ヒヨドリ

カワラヒラ

ハチジョウツグミ








