京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

哲学の道 桜満開(4/3)

2020-04-06 18:11:20 | 2020 桜


4月3日撮影です。

哲学の道の桜も満開です。
銀閣寺道から若王子橋まで疏水べりにつづく散策道です。
大正時代に橋本関雪の夫人が植えた約300本の桜が桜の名所になりました。
関雪ゆかりの桜として関雪桜と呼ばれ親しまれています。
満開の時期には桜のトンネルになり、水面を流れゆく花びらは情緒たっぷりです。
今回私は人出が少ない銀閣寺道から銀閣寺までの桜並木を撮影しました。
疏水に映る桜並木も良かったです。








































































春の花 ホンシャクナゲ、ヤマシャクヤク、ヒカゲツツジ、イチリンソウ、タチツボスミレ

2020-04-06 13:02:42 | 2020 花



ホンシャクナゲ





ヤマシャクヤク









ヒカゲツツジ





イチリンソウ





タチツボスミレ





ヒゴスミレ





オカメノキ





紅花トキワマンサク





ルリカラクサ





メリルマグノリア(モクレン科)





ミヤマガンショウ(モクレン科)





クロフネツツジ





シデコブシ





フジモドキ





コブシモドキ(ハイコブシ)





ツクモドウダン





アボシシャクナゲ





ニワウメ





源平枝垂れ桃




撮影4月2日



法然院 谷崎潤一郎の愛した紅枝垂れ桜

2020-04-06 05:40:17 | 2020 桜


法然院です。
今回の訪問目的は、谷崎潤一郎の愛した紅枝垂れ桜です。



法然院の墓地に谷崎潤一郎夫妻のお墓があります。
墓石に彫られた「寂」は潤一郎・松子夫妻のもので、「空」は松子夫人の妹重子夫妻が眠っています。
ここは代々谷崎家が日蓮宗であることを嫌い、自分で生前に求めたものです。
二つの墓石の間に紅枝垂れ桜が植えられています。
この桜は京都の風物を愛した潤一郎が生前買い求めたもので、こよなく愛していた平安神宮の紅枝垂れ桜と同じ桜です。
なお、平安神宮の神苑の八重紅枝垂桜は近衛家の邸内にあった桜に由来します。

紅枝垂れ桜













紅枝垂れ桜の下に眠る墓石
「寂」が潤一郎・松子夫妻です。





白砂壇
























安楽寺
新緑が春らしい景色を醸しだします。









撮影は4月3日です。