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鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3438回】 人で差別化していくしか無い時代になった

2020年05月29日 | 住宅コンサルタントとして

自粛期間が終わり、少しずつ人が動き始めています。

 

個人的には経済回すことを優先すべき考えなので、

外食したり、いろんなものを購入したりして、

少しでもいろんなお店に貢献できたら、と思っていますので、

今週も外食に行きまくっております。

 

で、こういう時期だから改めて思うこと。

 

それは、店主やスタッフさんの人柄の良い店に、

お客様は殺到しているということ。

 

もうこれは、実際にお店に行って肌感覚で感じます。

 

人と人のつながりの大切さを改めて実感したお客様は、

大好きなお店を応援したくてしょうがない感じがします。

 

そしてこれはB2Cビジネスに関する全ての業界で

今後ますます顕著になってくるでしょう。

 

住宅会社も、お客様から愛され、応援される会社と

別にお客様を不快にしている訳ではないのだけれど、

お客様に応援されるまでのレベルになっていない会社では、

圧倒的な差がついてくると思います。

 

これまでは、良い会社と悪い会社という、

分かりやすい分岐点だったものが、

メチャメチャ応援される会社かそうでないかという、

分岐点が分かりにくい時代になると思います。

 

提案力も接客力も悪い会社は、当然淘汰されます。

(というか、そういう会社はもう受注がゼロになっています)

 

で、問題は、提案力も接客力も悪くない。

むしろそこそこレベルが高い。

そういう会社でも、

お客様に応援されるレベルにまで達していない会社と

お客様に応援される会社の差が、猛烈にひらく時代になった、

と個人的に思うのです。

 

魅力的な商品を持っていて、

かつ良い家をつくる技術があるだけでは、

生き残っていけない時代となっています。

 

人で差別化する時代の到来です。


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