鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3436回】 電話を掛けるということは、相手の時間を奪うということ

2020年05月27日 | 住宅コンサルタントとして

昨日の夕方、2か月先に予約しているお鮨屋さんから、

いきなり電話がありました。

 

「予約の変更はありませんか?」

 

という内容だったのですが、

2か月先の予定が変更になるか否かなんて、

私には分かりません。

 

2か月先の予定を聞いてこられたことも衝撃だったのですが、

何より大した用件ではないのに電話を掛けて来られるという、

その神経に私、疑問を感じました。

 

電話を掛けるということは、

相手の方は何かをしているにも関わらず、

その手を止め、電話に出なくてはなりません。

 

ひょっとして仕事に没頭している時かもしれないですし、

重要な商談のクライマックスかもしれないのです。

 

緊急時なら、一刻を争うのであれば、

電話を掛けることも致し方ないと思いますが、

どうでもよい質問のために電話を掛けるということは、

自分のことしか考えていない人間ですよ、ということを

自ら発信しているようなもの。

 

私、2か月先の予約をしていた、

この電話を掛けてきたお鮨屋さんを

電話を切ってすぐにキャンセルしました。

 

そういう神経(=自分のことしか考えていない)が理解できないからです。

 

弊社のクライアント様は、

そういうことを理解されている方ばかりなので、

緊急事態でもないのにお電話を掛けて来られる方は

1社もありません。

 

事前にLINEやショートメールで連絡を下さり、

「いつだったらお電話しても良いですか?」

と確認して下さいます。

 

また、お電話を仮に掛けてこられたとしても、

 

「今、お電話してもよろしいですか?」

 

と確認して下さいます。

 

私自身も、極力、緊急時以外は電話を掛けないようにしています。

 

時間が何より貴重であり、

相手の方の時間を奪うことをしたくないからです。

 

電話は、緊急時に使うべきツールであると思います。

 

相手の時間を奪うようなことはしたくないですね。

コメント
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