鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3420回】 情報弱者と過度な自粛ムード

2020年05月11日 | 住宅コンサルタントとして

いろんな施設の大半は閉まっていて、

開いているお店もテイクアウトのみのところが多い。

 

コロナは確かに感染力が強く、

また重症になり、死に至る可能性もありますので、

決して甘くみてはいけませんが、

ちょっとあまりにも自粛ムード強すぎじゃない?

って個人的にずっと思っています。

 

自粛の意味をはき違え、

他の人の行動に口を出し、

 

「自分は自粛しているのに、

なぜあなたのお店は営業しているの?」

 

と人の否定ばかりする自粛ポリスやレベルの低いワイドショー。

 

そしてそういう人の情報を真に受けてしまう情報弱者。

 

地方都市で、三密の環境がなかなか起こりにくいのに、

ただノリでお店を閉め、経済を止めてしまっている経営者。

 

県をまたいで移動する人をコロナウィルス運搬人のように見て、

叩こうとする県知事や、それを鵜呑みにする情報弱者。

 

日本という国、それから日本人の情報収集力や分析力の弱さが

本当に理解できたなぁ、というのが、個人的感想です。

 

都会の人口密集地域で、しかも狭い空間に多くの人を押し込む、

居酒屋さんや飲み屋さんなどは、やはり危険だと思いますし、

満員電車にマスクをせずに乗ることも危険だと思いますが、

地方都市の店舗面積が大きい飲食店や百貨店などが自粛するって、

正直、どうなのかなと思ってしまいます。

 

経済が止まることで、本当に困る人を何百万人と生んでしまう、

ということをどこまで地方都市の知事や役人、経営者が

理解しているのか、個人的には疑問なのですが・・・。

 

感染リスクを考えながら、

お客様・従業員さんに感染させないよう、

商品やサービスを提供していくことが、

本当の意味での社会貢献だと思っています。

 

騒いでいる人は、現実を数字で押さえている訳ではありません。

 

コロナの現状を詳しく知りたい、数字で現実を押さえたい方は、

こちらのサイトをご覧ください。

 

もう、過度な自粛ムード、やめませんか?

コメント
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