鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3421回】 我が家の教育方針

2020年05月12日 | 住宅コンサルタントとして

先日、テレビの報道番組で

夜、飲み屋さんで働いたり、

いろんな会合やイベントなどに派遣されるコンパニオンの女性が

コロナの影響で仕事が無くなり、

 

「この先生活していけるか不安」

 

という発言をしていました。

 

こういう業界でお仕事をされている方たちは、

本当に大変だとは思いますが、

おそらくコロナ終息まで時間がかかるのと、

終息後も三密を避ける方が増えるので、

夜の飲み屋さんに行く人も減るでしょうし、

せまい空間にたくさんの人を集める会合も減る、

ということは、おそらく現実のこととなるでしょう。

 

私なら、先を予測し、職を変えるために時間を使うなぁ、

と見ていて思いました。

 

また、その番組で報道されていたのは、

東北地方のある都市だったのですが、

番組の中で女性は、

 

「この田舎だと、雇用してくれる企業も少なくて・・・」

 

ともおっしゃっておられました。

 

ただ今の時代、どこに居ようがリモートで仕事ができますし、

職を選ばなければ、こういう状況の中でも

仕事は多々あるのです。

 

例えば物流の運転手さんは未だに人手は不足していますし、

例えば住宅業界なんかだとSNSの発信を外注で請けてくれる方や

動画の編集をしてくれる人など、募集してる会社は多々、あります。

(最初は外注で、という形でしょうが、

優秀な方だとすぐに正社員で、と言われるでしょう)

 

ちょっと厳しい考えかもしれませんが、

稼ぐ力、自分の頭で考える力が不足している、

と私は感じました。

 

そもそもどうやってお金を稼ぐのか?

稼いでいる人は、なぜお金を稼いでいるのか?

どうすれば、必要とされる人間になれるのか?

 

こういうマーケティング力をつける教育を

日本人は受けていない訳ですが、

文科省や学校、先生に文句を言っても何も解決しません。

 

自分の力で稼ぎ、自分の力で生きていかなければならない、

ということに気づけたか、そして準備できたかが重要なのです。

 

そしてそういうことを自分の子どもに教えるのが、

親が子にしてあげられる教育なのです。

 

という訳で、我が家の教育方針は、

自分で生きていける力をつけていくこと、

そして人から必要とされるためのポイントなどを教えて、

自分の人生、自分で決断できるようにすることです。

 

皆さんのご家庭の教育方針は何ですか?

コメント
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