鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3437回】 売り手の都合や好みなんてどうでも良い

2020年05月28日 | 住宅コンサルタントとして

私は、一倉定先生の

 

「会社の真の支配者は、お客様である」

「社長の役割とは、変転する市場と顧客に合わせ、

会社をつくり変えることである」

 

という言葉が、経営の本質だと思っています。

 

商売の全ての正解を決めるのはお客様で、

お客様のニーズや好みの変化に合わせ、

自分たちが変わり続けることが、

会社を経営することだと思っています。

 

ただ、全てのお客様のニーズに適応していくことは、

中小企業の場合、物理的に無理がありますから、

お客様を絞り込み、その絞り込んだお客様の多様なニーズに、

自社の商品やサービス、マーケティングで対応していくことが、

中小企業の経営のポイントだと考えています。

 

ですから、クライアント様の社長や幹部の方が

やりたいことに対して耳を傾けますし、

その意見も尊重させていただくのですが、

顧客のニーズと合っていないと判断した場合は、

バッサリと切らせていただくこともあります。

 

そして私自身が提案をさせていただくことも、

私の好き嫌いなんて入っていなくて、

お客様が求めていることを日々、

調査している中から導き出したことに沿って、

さまざまなご提案をさせていただいております。

 

というか、私、自分の好き嫌いはあまり無くて、

お客様が求めていることに合わせていく行動が

自分なりには非常に好きなのだと思います。

 

昔から自分にこだわりがあまりない方なのですが、

それが今の仕事をさせていただく上で、

かなりプラスに働いているなぁ、と感じています。

 

今、クライアント様には、

 

「□□と□□を見える化」

「SNSのトレンドは、完全に□□の□□□□」

「□□□との□□□」

 

ということを推進していただいておりますが、

これもお客様が求めていることに

ただただ適応していくためにご提案をさせていただいております。

 

お客様に合わせて、自分たちが変わり続けましょう。


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