鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4169回】 どれだけお客様のことを考えているか・・・

2022年05月30日 | 住宅コンサルタントとして

特別な能力や魅力を有していないビジネスパーソンが、

激しい競争の中、勝ち抜くために必要なのは、

お客様のことをどれだけ考えているか、

その時間の確保ではないか、と個人的に思っています。

 

今、自分が担当させていただいているお客様、

過去、ご来場いただいて、疎遠になっているお客様、

今、まさに建築中のお客様、

そしてお引渡しが終わっているお客様。

 

いろんなお客様のことをどれだけ普段から考えているか?

 

ここが、特別な才能が無いビジネスパーソンに

メチャ必要なことではないか、と思うのです。

 

自分が大切だと思うお客様であれば、

そのお客様にとって有益な情報があれば、

確実に自分のアンテナに引っ掛かり、

その有益な情報をお伝えできると思います。

 

でも、お客様のことを全く考えていないのであれば、

そういった情報は自分のアンテナに引っ掛かってこない。

 

すなわち、相手のことを日頃から考えている営業マンほど、

情報収集力が増していくのだと思います。

 

ゆえに、お客様にいろんな情報提供ができ、

結果、それが熱意や誠実さとなって伝わり、

お客様に選んでいただけるようになるのです。

 

お客様のことを日頃から考えていなければ、

自分のアンテナに引っ掛かってくる情報は

圧倒的に少なくなる。

 

お客様に言われたことしか対応しない。

 

ひどい営業マンになると、

お客様に言われたことすら対応しない。

 

そういうタイプの営業マンが選ばれる訳ありません。

 

営業マンとして成長するか否かは、

営業マン本人の能力だけではなく、

どれだけお客様のことを思えるか、という、

人間性の部分も非常に大きいと言えるでしょう。

 

「相手のことを思いやれる≒ポテンシャル」とも定義づけできます。

 

すなわち採用時に重要なのは、

現時点での能力だけでなく、

ご本人の人間性なのです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする