鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4161回】 建材店の新しい形

2022年05月22日 | 住宅コンサルタントとして

建材店・サッシ販売店・木材店というと、

日々、取引工務店の事務所や現場を訪問し、

営業したり配達したり、というスタイルをイメージしがちです。

 

配達の問題があるので、

拠点から車で1時間圏内の工務店が顧客で、

移動距離に縛られた商売でした。

 

そして新規開拓にしても、

とにかく訪問ありきのやり方がスタンダードでした。

 

しかしながら、そういう昭和のスタイルは、

間もなく変わっていくでしょう。

 

商圏エリアの壁は取り払われ、

遠くの工務店や住宅会社にも販売することは可能となり、

更には建材店がユーザーダイレクトに販売することも

これからの時代、当たり前になってくるかもしれません。

 

更に建築資材を仕入れて販売する、

この建材店という業態にも

ファンがつく時代となるかもしれません。

 

そんな新しい取り組みを

弊社のクライアント様がスタートされました。

 

時代の変化、市場の変化に合わせ、

さまざまな戦略を変えていく。

(理念は変えない)

 

それが当たり前だと理解できている会社、

そしてすなおで勉強好きな会社は、

変化に適応できるのです。

 

この新しい取り組み、

1年後にどういう結果につながるか、

個人的にも今から楽しみです。

 

今までのやり方に固執することなく、

柔軟に戦略を変えていきたいですね。

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