鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

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【第4144回】 サンティアゴ・ベルナベウにてCLを観戦する

2022年05月05日 | 人として

昨日はまあいろいろとありましたが、

もう欧州サッカーの最高峰、

CL(チャンピオンズリーグ)の準決勝、

レアルマドリードVSマンチェスターシティの一戦を

サンティアゴ・ベルナベウにて観戦し、

とにかく興奮した、ということに尽きます。

 

まず現地に試合開始1時間30分前に着くように、

タクシーで移動したのですが、

スタジアム周辺ではもう歌や発煙筒で

大盛り上がり。

 

大半の人が、酒を飲み、たばこを吸っていました。

 

で、この人たち、試合を見るのかと思いきや、

試合時間が近づくにつれ、

スタジアムと別方向に進む人たちも・・・。

 

そうなんです、ただ単に騒ぎたい人が、

こんなにもいるのか、とちょっと驚きました。

 

日本だと、例えばハロウィンであったり、

サッカーのワールドカップの試合の際、

渋谷のスクランブル交差点や大阪道頓堀に

騒ぎたい人が集まりますが、

まあ大半が学生か若者ですよね?

 

それがこちらでは、大のオッサンも多々いました。

 

試合前にスタジアムに集まり、

試合中はパブリックビューイング等で観戦し、

試合後にまたスタジアムに集まって大騒ぎする。

 

暇か!(←ツッコミたい)

 

で、試合前に騒ぎたい人達のせいで、

スタジアムにたどり着くまでに人込みをかき分け、

とにかく疲れましたが、無事スタジアムに到着。

 

チケットはWEBチケットだったのですが、

スタジアム周辺、とにかく電波が弱く

(というか、6万人が皆、一斉にアクセスするので)

全くWEBチケットが表示されず、

念のためスクショしていたWEBチケットの画面を

提示するも、「それはダメ」と言われ、

さすがに焦りました。

 

ところが、次男がスペインの電波だったので、

次男の携帯でギャザリングをして

何とかWEBチケットを提示でき、

スタジアムに入るまで1時間程度かかりましたが、

何とかサンティアゴ・ベルナベウに入れました。

 

生まれて初めてのサッカー観戦が、

サンティアゴ・ベルナベウでCLの準決勝という、

何ともスペシャルな試合。

 

試合前から盛り上がり、

地響きが続く中、試合がスタートしました。

 

現地で見る限り、とにかく前半は失点を防ぐために、

レアル・マンC共に堅実な守備を引いて、

試合を進めていました。

 

後半に入り、まず仕掛けたのがレアル。

 

ここで一気に点を取りたかったのでしょうが、

フィニッシュの精度が悪く、後半もしばらく0対0の展開。

 

で、後半途中から、一気にマンCペースになり、

そんな中、マンCがゴールをゲット。

 

その後、モドリッチを下げたレアルは、

完全に試合を組み立てられず、

マンCが試合を支配し、後半40分を迎えました。

 

試合も完全にマンCペースで、レアル応援団も

テンションが下がっていたのです。

 

「これはもう、試合が決まったな」

 

とレアルファンの私もあきらめていたのですが、

後半45分にベンゼマの折り返しをロドリゴが決め、

何とか1点を返しました。

 

で、この1点で、スタジアム全体が雰囲気が変わりました。

 

ロスタイムは5分の提示。

 

この1点を獲得後のわずか1分後に、

今度はロドリゴがヘッドで決めるという奇跡。

 

もうスタジアムが、狂ったような状態に・・・。

 

そこからマンCは、歯車が狂い出し、

グリーリッシュ選手以外、パッとせず、

ペナルティエリア内で倒されたベンゼマがPKを決め、

何と3対1になりました。

 

この後半43分からのレアルマドリードに起こった奇跡。

 

現地で生で観戦していて、

本当にこんなことってあるのか、と

もう鳥肌が立ちまくっておりました。

 

これぞ、CLで最高の優勝回数を誇る、

レアルマドリードの勝者のメンタリティ。

 

勝つことが常習化しているチームだからこそ、

最後まで皆、集中して戦える。

 

チームの勝ちぐせをつけておくことって、

本当に大切なんだ、と改めて感じました。

 

いや~、もう本当に感動しまくりの120分でした。

(でも決勝では、リヴァプールを応援します!

ってどないやねん!)

コメント
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