鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第4143回】 海外からの入国前の手続きについて

2022年05月04日 | 人として

日本を出る時も大変ですが、

日本に入国する際はもっと大変です。

 

それが面倒で、海外に行かない日本人も多いと思いますし、

海外からの外国人の入国のハードルを高くしています。

 

これも情弱年寄の票集めのために

忖度しまくっている現政権の政策のせいですね。

(トランジットでドバイの空港で時間を潰す際は、

一切のチェックなしでしたし、

スペインに入国する際は、ワクチンの接種証明の提示のみ)

 

日本に入国する際に必要なのは、

2022年5月現在、

 

「滞在国出発前72時間前に、現地医療機関で

コロナに関する検査を受け、陰性証明書を取得する」

 

ということを満たすことです。

 

すなわち、現地の医療機関に行き、

そこで現地の言葉、もしくは英語を使って検査を受け、

指定の書式に記入していただくことをしなければ、

日本行の飛行機に搭乗すらできない、ということ。

 

ヨーロッパの先進国との差に唖然としてしまいますね。

 

私たちは次男に通訳をしてもらい、

次男と共に医療機関に行って、

私と家内の陰性証明書を取得しようとしていますが、

言葉を話せない方の場合、

現地の代理人に医療機関の予約などを依頼する必要があり、

その場合の手数料が某旅行代理店の場合、

3~4万円、必要となるのです。

 

ぼったくりすぎです。

(ちなみに、スペインで検査+接種証明書発行で、

日本円で6000円くらいです)

 

こんなアホ臭いことをしているから、

日本はドンドン取り残されていくのです。

 

正直、これまで日本に好感を持ってくれていた、

海外の方たちは、誰も日本に来てくれなくなるかも、です、

こんな面倒臭いことを義務化していると。

 

結局、経済がうまく回って、

国民に余裕が生まれなければ、

国民の生活の満足度は上がらない訳です。

 

コロナに関して、重症化する可能性が極めて低いことは、

既に世界の各国は理解しているので、

多少のリスクを背負いながら経済をガンガン回す、

という政策を選択している訳です。

 

日本の政策、個人的に変わって欲しいと思っています。

 

コメント
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