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ツチハンミョウ科のキュウシュウツチハンミョウ Meloe auriculatus
2010.11.7 津市美杉町の大洞山,林道上でツチハンミョウの死亡個体を見つけた。体液が流れ出していたので,カンタリジンを含んでいる液には触れないように注意を払った。
このほど種名が判明した。キュウシュウツチハンミョウという。同定者はN氏である。
原色日本甲虫図鑑(Ⅲ)によると,「8-20㎜。黒青色,ときに緑藍色ないし藍色を帯びるが,紫色を帯びることは無い。触角第1節は第2~4節の長さの和よりも明らかに短く,第3節は第2節のほぼ1.5倍(♂)で第4節の1.5倍以下,♂の第7節は腎臓形。幼虫は未知。成虫は晩秋に限り現われる。本州(近畿以西),九州。」
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