黒豆を収穫した。乾燥させた株を木切れで叩く。何種類かの昆虫が見つかった。
ゾウムシはタコゾウムシ属のアルファルファタコゾウムシを1個体見つけた。
レンゲやクローバーなどマメ科植物の害虫。カラスノエンドウでの発生が多い。
ヨーロッパ原産で、1982年に福岡県と沖縄県とで発生が確認された侵入害虫。2003年には関東平野にまで分布を広げている。
体長は約6ミリ。11月頃に夏眠から目覚めた個体と思われる。来年の5月頃まで摂食と生殖活動を続けるらしい。
良く動き回るので、上の写真はビニール袋に閉じ込めて撮影した。
2007.12.20
意外と身軽に飛ぶ。
黒豆の上で、下翅を出し、飛び立つ直前のアルファルファタコゾウムシ