りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

ためになる話

2007年11月05日 | なんでもかんでもコーナ~

       (新潟地震・当時の崩れかけた橋)

地域をまわっていると、さまざまなことを見たり聞いたりできるので大変勉強になリます。地震に関してもその1つ。先日は昭和39年の新潟県を襲ったM7・5の大地震、新潟地震に小田原から125ccのバイクで現地に駆けつけたという方にお目にかかることができました。お知り合いの方の安否が気にかかり現地に駆けつけたということでしたが、当時の体験をご自身が写された数々の写真をもとにお話くださって、それはもう貴重なお話でした。また、地震対策へのヒントをいただいたと思ったのです。この間小田原でも震度5弱という地震にみまわれて大地震が現実味をおびてきたような、ヒヤッとした経験をしたものです。そこで、小田原市の備えはどうなのか?考えをめぐらせたのでした。これまでに私は災害用指定井戸について、耐震性防火水槽についてなどを議会の質問に取り上げてきたことがあります(平成17年9月定例会・一般質問など)。なぜ井戸水にこだわるのかというと、大地震では水道管が破壊されライフライン復旧までに時間がかかるため井戸水が飲料水としての重要な役割を果たすことができるからであり、耐震性防火水槽も消火栓が使用できない場合火事の延焼を止めるために欠かせないものになると考えるからです。
調べたところ阪神・淡路大震災では井戸水も耐震性防火水槽も重要な役割を果たしたとか。今後もその二点を含めて追求していきたいと思うのです。

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