りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

話し合い、なおも続行中

2007年11月24日 | まちづくりパワー

「小田原駅西口の景観を守る会」は高層マンション建設問題に取り組んできています。事業者との話し合いが持たれた今日、活発な意見が次ぎ々と出されました。最も焦点になっているのが逆送について。警察に事業者と住民代表が出向いた際に警察では「残土搬出及び生コン搬送のために一方通行指定一時解除はしない。しかし、特殊車両、通常の道路使用では搬入不可能な場合には一時解除する」という説明があったということだった。つまり、大型トレーラー・生コン車、一般車両だって当然一方通行を逆送なんてことでは通れない。特殊車両というものだけは道路使用許可を手続きに従って願い出れば通れることになる??道路使用許可申請書をもって対応となるとのことだった。事業者から「条件付で認めてもらうようにする」などという発言がされた。住民側からは「住民に行ったアンケート調査では逆送に反対している意見が圧倒的に多い、その点を真摯に受け止めるべきだ」という意見があった。また、「一方通行の狭い道路に面するところにマンションをつくること自体初めからなっていない」といった厳しい意見も出された。さらに道路使用に関しては、事業者が提示している交通整理のガードマンの人数も少ない。普段でも狭くて危険な道路なのに考えただけでも危険が大。道路使用についての考え方が甘すぎるといった意見なども相次いだ。その他、工事協定書が交わされるまで本格的な工事は避けるべきだ。個人の保障が延び々になっている、誠意を尽くしてほしいといったことだった。どれもこれも最もだ。その中で、「最低限の保障でなく最大限の保障をすべき」だという意見があった。この一言に住民の切実な思いがこめられているように感じるのでした。疑問に思ったので「特殊車両」について、今回、申請すると申請が通る可能性があるが、警察ではその根拠について何といっていたのだろうか?私からはそのことを尋ねた。すると、警察は特にこれといったことは言っていなかった。また、あえて知る必要性はないというような答えがありました。そこでどうもすっきりとしないので、後日警察の交通課に行き詳しく聞いてみたいとその場で申し述べたのでした。マンション建設計画が浮上してから1年半、まだ々話し合いは続行中。

コメント (2)
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