この4日に開かれた平成21年度小田原市観光協会総会に出席させていただきました。会長のごあいさつに観光あって商業といったようなくだりがあり、双方があって成りたつのでは・・・と思いながらも、観光がリードするという積極的な意味に捉えると小田原における観光の位置づけの重要性を改めて認識するのでした。
平成20年度の事業報告を受けながら総会の冊子に目をやると、会員数の減が真っ先に気になるのでした。経済の低迷が招いていると思うが、この数字から市内経済の厳しさをまたもや実感させられるのでした。
観光協会では主として、例えば小田原の最大イベント・小田原北条五大祭りなどのお祭り行事、小田原城薪能などの文化行事といったさまざまな観光行事への取り組みがある。そしてそれらイベントへの大事な誘客宣伝事業も多彩に展開されるなど年間の活動はかなりのボリュームがあると思いました。
平成20年度の収支決算総括表などを見ると収入の部においての市補助金の占める割合が圧倒的に大きく、観光・小田原への市の責務の大きさも痛感するのでした。
観光も商業も大事。でもやはりどちらの繁栄も小田原のまちづくりをどうするのかといったことで、まちづくりを総合的に考えていかなければならないだろうと行き付くところはここになるのです。
平成22年度の総会ではさらに充実した事業報告となることを期待するがいい提案ができるように議会に課せられたものも市と同様に大きい。
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