りえ子のブログ

前小田原市議会議員田中利恵子です。
今後も子どもたち、高齢者、障がい者が大切にされる市政めざして頑張ってまいります。

小田原市立病院・バスの乗降に関して

2008年12月21日 | なんたって住民福祉

 バスで小田原市立病院を来院する方たちはけっこういらっしゃる。日中は若い方たちが留守をしているので高齢者などはご自分で来院しなければならない。
 「バスを降りた際の信号機付き横断歩道をもっと正面玄関近くにつくることはできないか」、「正面玄関前のロータリーを使って玄関前にバスを横付けできないか」など、市民の方から要望や提案をいただいている。

 12月議会の一般質問の最後に私は信号機付き横断歩道での対応と、正面玄関前に横付けをするというこの二つの提案についてどのような見解を持たれるか市長に質問しました。

 市長からは既存の信号機との距離の問題、交通の流れを妨げるなど交通渋滞の要因となってしまう。大規模な施設改修や道路改修が必要となり大変難しいと答弁がありました。

 そこで信号機付き横断歩道の設置基準はどうなっているのか?これまでに正面玄関前にということの検討はなかったのかどうかなど再度質問し、最終的には押しボタン式の信号機と横断歩道を検討するように求め、正面玄関前の横付けにという提案については今後の病院経営に生かすように重ねて求めました。

 その結果信号機については警察と協議する。正面玄関前にという案については将来構想の中で検討するなどと答弁がありました。

 「雨の降る日は傘をさして杖をついて痛い足をやっと動かして正面玄関前まで歩いていくが、これが以外と大変です」と言っていらっしゃった方がいます。ちょっとのことだけどこのちょっとが本当に大変に感じるのだと思う。 

 この要望は何回かいただいていたが、高齢者、障がいがあって大変な方などからはぜひお願いしますというご意見がある。なかなかいい提案だと思っている。また、これからの病院経営にとって大切な視点だと感じるのです。

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