一昨日一般質問をしました。
今回の大項目は、加齢性難聴よる高齢者の補聴器購入費の助成についてと、メダカが生息する環境を守ることについてという、この2点でした。
補聴器購入費助成については本市にその実施を求めていますが、今回で2回目の質問となります。
それだけに良い結果を期待し質問に臨みましたがほんの少しの成果あり。こんなことでございました。
傍聴をして下さった方から感想が相次いでいます。
傍聴して下さった方からは、勉強になった、大事なことに気づかされた等感想が寄せられました。補聴器はご高齢になってお母様が装用していたという方からは、最後まで認知症とは無縁だったということと、お父様は聞こえが悪くなったが補聴器を最後まで装用しなかった。
いつも家族が大きな声でお父様に声をかけて対応していたが、案外それは家族にとってストレスがあったということでした。
それとお父様は認知症になられたとのことでしたが、身近に認知症のリスク要因のトップにある難聴について、難聴を補聴器で補正することの成果を垣間見た思いが致しました。
「メダカは大事なことだ。」「酒匂川水系のメダカを守て行くことが大切になっているということが、どういうことなのかよく分かった」という感想をいただきました。
国内外の研究は進む
認知症のリスク要因には12もの要因があることが分かってきているが、でもその要因をコントロールしていくことが出来ることも分かってきている。難聴はリスク要因のトップにあるが、加齢による難聴は感音性難聴に入り、耳のその部分を補正するのが補聴器だという研究はだいぶ進んできている。
全国の自治体では補聴器購入費助成を実施するところが増えてきているが、市長はそのことなどには注視して行くなどとありました。
ぜひ待ちの姿勢ではなく積極的に調査・研究し検討の俎上に乗せるよう求めました。
メダカについては市内の鬼柳・桑原工業団地の開発エリアとなっている水田地帯の、ここだけにしか生息していないという、酒匂川水系の固有のメダカを守る。この1点で住民合意に力を尽くしてほしいと強く求めました。ここを目指していくことの確認は取れました。
今後も引き続き頑張ります。
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